元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

家の「対症治療」

2009年07月29日 | 住まい、場所
今年の梅雨は異常に長い。いまだに梅雨明け宣言がありません。
そのため、雨漏り発生とサッシ・ふすまの開け閉めに悩まされています。

築120年の家はガタガタ。
工期・資金・設計などの理由から増改築を延期したため、根本的解決が先送りに。

120年間に数回の増築がありました。
私の知らない時代を含めてですが。
接合部からの雨漏りと、瓦のずれによる雨漏りの「二重唱」。

中二階に上がって、屋根裏を見上げると数か所から雨漏りが。
バケツ・タライが活躍します。

瓦を下して、シートを張り、来春の瓦のふき替えを待つのが瓦屋さんの提案。
しかし「工事中」の印象で「秋祭り」の「大当番」を迎えるわけにいかず断念。
雨漏り個所のみの瓦のチェックで「対症治療」。

サッシ、ふすまは湿気と鴨居の下がりから開け閉めができない場所も発生。
建築屋さんを通じ、建具屋さんに修理点検を依頼。
上部の溝を削って応急処理。
網戸の開閉もスムースになり、虫よけ効果で何とか夏が過ごせそうです。



来客のほとんどが、この古い家を気に入ってくれます。
このまま「残したら」とアドバイスを。
しかし、住んでいる私は、もっと快適な生活を望みます。

電気配線は、むき出しの「がいし」に挟まれた二本のコードの「レトロ」さ。
容量の少なさでブレーカーが落ちることもたびたび。
何より火事の心配もあります。

電圧のドロップはオーディオのアンプにも影響が出ます。
たまに、瞬間的な音のドロップが発生します。
実害はないものの、快適な音環境からは程遠いのです。



悩みが尽きない「明治生まれの家」での生活です。
コメント (2)
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