「修了証書」を頂いて・・

「点訳ボランティア養成講座」を受講して半年、先日無事閉講式を迎えた。
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最初、市政だよりに掲載されていた
「パソコンで点訳ボランティア」の文字を見て、
パソコンを操作しながらボランティアが
出来るなんて自分にぴったりだと甘い考えで

応募して開講式に出席した。その時の説明を
聴き、かなり厳しいように感じて
「ちょっと勘違いしたかな？」と思ったけど
そのまま受講生になった。
案の定、回を追う事に難しくなりあらためて
自分の能力の無さを痛感する毎日となった。最初の受講生の人数から半分近く減り、
私も何度か諦めの心境になりながらも最後まで続けられたのは一緒に受講して
愚痴を言ったり聞いたりした仲間が居たから踏みとどまる事が出来た。
心から感謝している。
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今、修了証書をみながら思ったのはもっと早く、せめて10年前に始めていたら
良かったとつくづく思っている。

気持ちだけは若くても脳の高齢化はどうしようもない。
11人の受講生の中で、私が一番の高齢者で若い人の覚えの良さに自分の歳を
しっかりと認識した半年だった。
学生の時にこれだけ勉強していたら私の人生は変わっていたかも知れない。

でも講師の先生のご指導でどうやらこうやら卒業できた。
でもこれからが本当のスタートだと云われ、すでに点訳する小説をそれぞれに渡されている。
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折角、これまで勉強してきたから、少しでも世の中の為になれば嬉しい。
老体に鞭打って頑張るぞ！
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熊本弁でひとこと

こや～ん、きつかてにゃ、思わんだった！
バッテン、又、友達ん、増えたつぁ、嬉しかこつたい。
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