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シネマ歌舞伎 「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を
鑑賞に映画館へ行った。
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この舞台は平成19年12月歌舞伎座で上演されたのをHD高性能カメラで撮影して
シネマ歌舞伎としてスクリーンにお目見えした次第。
原作は有吉佐和子さんが主役のお園の役を文学座の杉村春子に当てて書き下ろした
作品でその後、新派の舞台で上演され玉三郎さんはこれまでこの舞台を
新派や新劇の混成チームでの上演だったのが、平成19年にオール歌舞伎での
歌舞伎座公演が実現したそうだ。
そういえば数年前に八千代座で上演された時も劇団新派とのコラボだった。
台詞回しも現代調で何時もの舞踊の時の艶姿な玉三郎さんとは全然違う舞台姿だった。
コミカルで声色も低いトーンでスピーディーな台詞がポンポン飛び出すのが新鮮だった。
それでも裾捌きや三味線の音締めの仕草などに何時もの艶やかさが観られた。
とにかく今回の舞台のキャストが凄い!
名だたる役者が勢ぞろいして脇役にまわり主役の玉三郎さんを盛り上げた。
幕間を入れて3時間の長い上映時間だが少しも長く感じることもなく
私の好きな「きのね」も充分に聴けて歌舞伎を堪能できた。
前回シネマ歌舞伎を観た時にも思ったけど本当に素晴らしい技術を発明してくれたと
感謝したい。
熊本弁でひとこと
歌舞伎座までにゃ、いっきらんけん、おもさん、シネマ歌舞伎ば、作ってはいよ!
1番乗りで~す。
写真を大きくしてみましたら、ま~あ すご~いキャストですこと・・・
私でも知っている人ばっかりです~
こちらでも見えないものかと捜しましたが、ダメでした。[E:coldsweats02]
歌舞伎座や金丸座まで出かけるのはよだちますが、これだと気軽に楽しめ、
「よしっ!金丸座まで・・・」と元気が出ますものね~
それにしても寒いですね!
何をする気にもならず、炬燵のお守りで高校駅伝を見ました。
女子は岡山と熊本が競り合っていましたね!
興譲館の戸田恵理選手は私の地区の中学出身です。
寒いで~す[E:snow] 12月にこんなに冷え込むなんて
熊本では珍しいですよ。
駅伝は興譲館3位でしたね、熊本も5位でした。
私も炬燵の中で応援でしたよ。
ね、凄いキャストでしょう!海老蔵や橋之助達がチョイ役なんて・・
勿体無いようなでもやはりそれぞれ存在感のある役者さん達でした。
2000円では申し訳ないような気がしました。
海老蔵さん、橋之助さん達がチョイ役なんですか??
贅沢なキャストでしたね。
2000円で日本文化の歌舞伎を楽しめるなんて、くりままさんお得な時間を過ごされましたね。
山に、温泉に、PCの勉強に、歌舞伎!!
くりままさんの時間の使い方を学びたいと思います。刺激を受けています。
私が歌舞伎好きと云ってもどちらかと云うと芝居よりも
歌舞伎舞踊が好きなんです。
今回はお芝居だけの演目でしたが面白かったです。顔ぶれを観るだけでも・・・・
花子さんに学びたいなんて云われると恐縮です。
単に好きな事を我儘にやってるだけです[E:coldsweats01]
来年はさわ大の大学院生になるので又行く所が増えます。
調べてみましたが、こちらではすでに済んでいて上映しているところがありません。
近くまた上映されればいいな。
「おもさん」とは「たくさん」のことですね?
そうでしたら、「よんにゅう」とも同じです。
このシネマ歌舞伎はよかったですよ。
配役はもちろんですがストーリーがとても良いですね。
長い上映時間なので幕間までありました。
「よんにゅう」とも云いますね。熊本では「よんにょ」かな!