野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

国色天香が見ごろです

2006-11-16 17:10:49 | 庭のバラ春
次々と咲いてとてもきれいです。花びらの裏が少し白いので、反り返った花びらが濃く見えます。
私がそだててこんなにたくさん花が咲いてくれるなんて、育てやすいバラなんですね。人気が理由がわかる気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入りのジャックカルティエ

2006-11-15 18:45:51 | 庭のバラ春
ジャックカルティエです、次々と花が咲いています。
夏に葉が全部落ちるくらい痛んでいたのですが、今は元気になってもりもり茂っています。
この時期にフレッシュのダマスクローズの香りが楽しめること、コンパクトな樹勢で鉢植にも向くところが特に気に入っています。
刺も葉も西洋バラです。花は上を向いて咲きます。明るい無邪気な感じのするバラですね。
ただひとつ、切花には向かないかもしれません。花梗が短くてほとんどないくらいです。
でも私は、バラの花を切花にして飾ることはめったにないので、何の問題もありません。シンプルなダマスクの香りがいいです、バラジャムにしたり、ローズウォーターにしたり、いろいろ楽しめます。
なんといっても、鉢植えにして窓辺に持って来れるというのがいいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルメゾンの思い出

2006-11-14 17:43:22 | 庭のバラ春
スヴニールドゥラマルメゾンの花が咲いています。
とっても濃厚な香りですね。甘いだけでなくて、きりっとした部分もあります。となりには枝変わりのセントアンズを並べて、どこが違うか観察しているのですが、香りは違いますね。花の色はよく似ています。

今日は穏やかないいお天気でした。曇りがちで、畑仕事に最適でした。それで畑にえんどう豆や麦などを蒔いたあと、小学校にも行きました。
花壇に小麦を蒔いて、それから一大事業をしてきました。
今まで締め切りだった門の横に、花を植えるコーナーを作ったのです。
なせかというと、体育館の耐震強化の工事ため子供達は正門を通れなくなったのです。
なにしろずっと締め切っていて、だれも通らないのでさびれきっていました。
夏休みの草刈でもここが気になって、なんとかしたいと思っていたので、願いがなかってうれしいです。
締め切られた門というは、本当に寂しいですよね。花でも植えて、なんとか活気を出したいと思って、頑張りました。ススキの生えていた場所に、プランターの使用済みの土をいれて、花壇らしくしてみました。
あとは適当に苗を植えつけてみます。
新しい花壇の開墾は、わくわくして楽しいですが、、、さすがにくたびれますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんでもくっつける花

2006-11-13 16:57:38 | ホームページ
これは「矮性宿根サルビア、セミアトラータ」です。
どんなものなのか詳しいことはわかりません、店頭で、なんとなく買ったものです。
ラベルには、開花時期が5月から11月〈地域差有〉とかかれいています。去年の秋に買ったものですが、一年たったいまになって、やっと咲き始めました。
株が充実するまで時間がかかったのかもしれませんね。
葉にも茎にも特に香りはありません。
ただ、花の部分がすごく粘ります。触ったものは、なんでもかんでもくっつきます。見てみると、虫も綿毛も、犬の毛も、いろいろなものがくっついています。
この部分にも、特に香りはありません。どういう目的でこんなにネバネバするのでしようね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長くて覚えられない名前

2006-11-12 19:04:18 | 庭の植物
急に寒くなりました。北風がぴゅーぴゅー吹いています。でもなんだかほっとします。日の当たる部屋の中で、のんびり過ごすのもいいですね。

今日の花は、書き写すのを忘れて名前がわからなくなった花です。
種を頂いた時には、しっかり書いてくれていたのですが、長くて覚えられなくて、あとでラベルに書こうと思っているうちに・・・
最初なかなか大きくならず、調子が出なくてどうしょうと思っていたのですが、最近やっときれいな花が咲くようになりました。
ふわふわの毛に覆われたつぼみ、純白の花びらもとてもかわいいです。ぐっと下がった花びらがユニークですね。
花の後には緑の大きなさや状の実もできているようです。上を向いて茎にぴったりくっついた大きな実をみていると、なんだかゴマを思い出しました。
もしかして・・・、ゴマの親戚でしょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノイバラの実の観察

2006-11-11 19:06:38 | 庭のバラ春
先日サクラノバラの実を観察して意外な気がしたので、今日は他のピンク色の花の咲くノバラの実も観察してみました。
上左から、武蔵野ノイバラ〈おぼろづき〉、ツクシイバラ、トゲナシノイバラ〈白花〉、物部川で採取したもの。
下の少しだけ見えているのが吉野川のりっちゃんです。下左の大きな実がサクラノイバラです。

前回観察したときに、サクラノバラの種が大きいのでおどろいたのですが、なんと私が物部川で採取したピン色のノイバラも大きいです。
〈朧月〉は、花は大きく葉に光沢があってツクシイバラによく似ていますが、種を見るとノイバラですね。ツクシイバラとはずいぶん違います。

種を出した後、味見をしてみました。
今まで味見したことのある物部川、吉野川は変わらないおいしさです。
知らなかったツクシイバラは、サクラノバラと同じように甘くて香りがあります。ふむふむ、ノイバラってやっぱりおいしい、と思いながら味見を続けていくと、やっぱり味がいろいろ違うものなんですね。
トゲナシノイバラと〈朧月〉は硬くて、味がなくて、おいしいとは言いにくい味でした。
ついでにポリアンサのブルーミストの観察もしたのですが、これはダメです。淡雪もまずかったです。おいしい味の遺伝子というのもあるのでしょうかね。
同じような実なのに、味もいろいろですね。
種まきする時ついでに、味も確認してみるのもいいかもしれません。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツワブキの斑入りです

2006-11-10 17:50:05 | 庭の植物
穏やかに晴れて、暑いくらいの日差しが戻っています。
暖かいのでまだまだこれから種まきができます。次は何を蒔こうかと考えています。

庭の斑入りのツワブキが咲いてきました。日陰を明るくさせる白い斑入りです。花も咲いて、このコーナーがぱっと明るくなりました。
日差しもずいぶんおくまで当たるようになりました。木の下まで差し込んでいます。その足元に小菊や、野菊が咲く季節ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナニワイバラと金罌子

2006-11-10 17:39:43 | ホームページ
私の庭の薔薇物語第6話、「ナニワイバラと金罌子」をアップしました。
例によって、平安時代から江戸時代の話です。とりとめなく、長いです。
それでもまだ書きたいこともあったのですが、あんまりだと思って削りました。
よかったら読んでみてください。そして感想を聞かせてくれるとうれしいです。

本当はずいぶん前に書いていたのですが、実が金色になるのを待っていました。
もう少し赤みが差してくるのですが、もう待ちきれなくてこの色でアップしました。
金の実に見えるでしょうか・・・

ナニワイバラは別名に金櫻子というのがありますね。それはこのバラの実のことです。子というのは実の意味です。
ノイバラの別名にも営実というのがあって、それも実の部分の名前ですね。
何に使われるかというと、いろいろあるのですが、面白いと思ったのはゆるくなったおなかを固めるというものです。
ノイバラの実のほうには、下痢をさせる成分があるらしいですね。同じバラの仲間なのに、効果が反対なのでしょうかね。
漢方の効能のことはわかりませんが、平安の昔から利用されていたようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクラノバラの種は

2006-11-09 20:40:46 | 庭のバラ春
庭のバラの実を蒔いています。今日は、ミニバラやノイバラ系を蒔きました。
これは広田せいこさんの本に紹介されている、サクラノバラです。
ミントさんに教えてもらったのですが、北海道の陽殖園から紹介されたものらしいですね。
葉のつき方がノイバラとは違うと思っていましたが、実を割ってみて確信しました。これは交雑種ですね。
陽殖園の高橋さんは、「いろいろ掛け合わせて作り出していたが、何と何を掛けたのかは忘れてしまった」とおっしゃっていたそうです。
ノイバラの種の付き方とかなり違います。まず種が大きいです。それに、ノイバラに比べると長くてかどが丸いです。面白いです。
しかも、、、果肉の部分がすごくおいしいです!交雑種なのにおいしい、、うれしい発見です。

これを蒔いていくとどうなるのでしょうね。わくわくします。
高橋さんは2000年のカタログで、「トゲナシ桜バラ」なるものもリストに載せています。「交配実生の選抜」で刺のないものを作出したというシリーズのひとつです。
実生は場所をとるし、時間もかかりますが、私だけのバラが生まれる楽しみがあります。
長生きしなくちゃ・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つるのミニバラ、のぞみ

2006-11-08 17:34:06 | 庭のバラ春
赤いちいさな実をつけながら、のぞみの花が咲いてきました。
春とは違って少ししか咲きません。でも、秋にも花がみられてうれしいです。
「冷涼地では、返り咲きがぽつりぽつりと咲く」とバラの本にでていたので、こちらでは無理かなと思っていました。それが、なんとこちらのような暖地でも咲きます。
赤い実と一緒にならんでいるのは、なかなかかわいいです。
このバラは海外のバラの本にも登場する人気のバラです。スタンダード仕立てに魅力を発揮するバラで、滝のようにしだれさせている写真をよく見かけますね。
作出は、日本の小野寺透という人で、アマチュアなのだそうです。きっとすごくバラが好きな人だったのでしょうね。
私はちいさなラティスに絡ませているだけですが、春には花で埋め尽くされるぼどたくさん花が咲いてかわいいものです。
他のミニバラと違うのは、濃い緑色の細かい葉ですね。屋久島ノイバラのようなきりっとした葉が魅力的です。
去年の秋、このバラの種を蒔いてみました。一本だけ発芽しています。どんなことになるか楽しみに観察しています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡単りんごケーキ

2006-11-07 18:34:23 | 暮らし
今日はアロマの教室を開催している友人に呼ばれて、フレッシュハーブティの実演に行ってきました。
そのときに出したりんごのミニケーキです。
作り方はすごく簡単なのですが、シンプルなのでりんごの味が生きています。
私の秋の定番なので、作り方をよく聞かれます。
あんまり簡単なので、説明するのが恥ずかしいくらいです。
決め手はりんごですね。やっぱり紅玉がいいです。
赤い部分があるとかわいいので、皮をまだらに残してむきます。
くし型に切って、カップに流し込んだケーキミックスの生地の中に差し込んでいくだけです。
生地は市販のカステラミックスを使っています。
りんごの上にグラニュー糖とシナモンを振りかけて焼けば出来上がり。
しっとりとしたりんごがカステラ生地の中に隠れていて、やさしい味です。
バターケーキの生地でしてもいいですが、バターが苦手な人のために、私はカステラ生地で作っています。
後味がさわやかなためか男の人にも喜んでもらえて、しかも楽ちんなので出番が多いケーキです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マダムイザークペレール

2006-11-06 19:20:00 | 庭のバラ春
ブルボンローズの中でも最も大きく、オールドローズ全体の中でも大きい花のひとつで、刺がしっかりしていて誘引にはてこずるが、育てる苦労が報われる花、ということで買ってみました。
オールドローズが園芸店の店頭にケースで入荷したときに、友人と本を見ながら選んだときのものです。とってもお買い得だったので、ついでに買いました。
夏の間は休んでいましたが、今日気がついたら咲いていました。
確かに花は大きくて、イングリッシュローズようです。

2mくらいにはなるようですが、地植えで2年目なのにまだ60センチ余りと小さいです。
バラ苗は、同じナーセリーで買ったものでもどんどん大きくなる株と、こじれてなかなか大きくならないものとが出ますね。
これもそうです。植え場所に苦しんでいる私の気持ちが通じるのでしょうかね。
本当に必要なバラの中に入れるべきか、整理すべきか、好きなのか、そうでもないのか、いまだによくわかりません。
香りはとても強くて、華やかな甘さです。花も大きくて豪華、見ごたえのあるバラですが・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文化祭に出品

2006-11-05 18:10:44 | 庭の植物
今日は、町民文化祭に出品していた作品を、受け取ってきました。
文化部の大谷焼き体験教室で作った作品を、みんなで出品していました。
好みの色の上薬をかけてくれるということでしたが、私はお任せしていたので、いろいろ工夫してくださったようです。
水はけのために台をつけてくれていたのには感動しました。
面白いものができてうれしいです。
あまった土で作った超ミニの鉢もきちんと仕上げてくれていて、楽しい豆盆ができそうです。

息子のドラえもんの絵にもかわいく色づけしてくれていました。奥の半分が私の作で手前は息子作です。
焼き物も楽しいですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薩摩野菊も咲いてきました

2006-11-04 17:52:55 | 庭の植物
これは鹿児島県、熊本県など九州の海岸に生える薩摩野菊のピンク花です。
海岸性の野菊で、葉の形が丸みを帯びています。葉の縁と裏も白いのが特徴です。
川の野菊の葉は流線形で、海岸の野菊は葉が丸みを帯びているのがおもしろいです。
流されることはないけど、塩風にあおられてもいいように短くなっているのでしょうかね。
普通、花の色はしろですが、たまに淡い紅色のものがあるようです。これは園芸店のものなので、とくにかわいいものです。
牧野日本植物図鑑には、九州南部の海岸で、日当たりのよい道端、畑の縁などに雑草としてはびこっていると書かれています。
最近はなんでも日本の植物が絶滅危惧種になっています、いまでもそんなにたくさん咲いているのでしょうか、自生の様子を見てみたいものです。
個体数は多いけれども、分布は限られている珍しい種類だそうです。
最初の発見地、薩摩(鹿児島県)に基づき矢田部良吉博士が命名したものだそうです。

今日は友人が来てくれて、野菊といえば青紫の花と思っていたという話で盛り上がりました。こんな小菊のような花は、全部園芸種かと思っていたそうです。
日本に野生する野菊には、こんなにかわいいのがいろいろあるなんて、全然知らなかったと喜んでくれました。
言われなかったら小菊を植えていると思いますよね。野生のものは、ハーブと寄植えにしてもよく似合います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナカガワノギクの市販品

2006-11-03 17:24:36 | 庭の植物
これは園芸店の山野草コーナーで見つけたナカガワノギクです。
丸い短い花びらがかわいい感じで、とにかくたくさん花がつきます。
ナカガワノギクの特徴は、葉が三つに切れ込むところなのに、これは五つに切れ込んでいます。それに気づかず買ってしまいました。
最初は三つだったのかもしれませんが、販売ルート上で家菊と交雑して五つになった?
もしかしたら、もとからそうだったのか・・・・?
自生に地に行く前に買ったので、こんなものかなと思っていました。ノギクもたいへん交雑しやすいものらしいですね。

自生地でも、栄養状態のよいものは茎が長く伸びて、房咲きになっていました。
たまには葉が五つに切れ込むのも見ました。民家の栽培の菊と交雑したのか、もしかしたらシマカンギクと交雑してワジキギクになる途中なのか・・・植物学的なことはわかりませんが、野生のものでもいろいろな咲き方がありますね。
好きなタイプを育てたらいいわけですが、そこでついつい凝り性の性格が出てきてどれだけバリエーションがあるのかコレクションしたくなります。
ありがたいことに、ノイバラをコレクションするのと違って、これは小さな鉢でそだてられます。
コンパクトに育てられるのって、ほんとうに助かりますね。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする