剪定枝の堆肥

今朝はまだ涼しいうち、バラにマルチをしました。これから続く日照り対策です。
マルチ材は、去年の夏にガーデンシュレッダーで刻んだ剪定枝の堆肥です。
一年もたつと、自然に真っ黒な堆肥になっていました。これは剪定枝を袋に入れて、そのまま庭に積んであったものです。
上の袋の形のあるものは、この春に刻んだもの、下の真っ黒い土のようなものが去年のものです。
だれがこんなにしてくれたのか、ミミズの一匹も姿が見えません。し～んとしています。
きっとこれが完熟堆肥というものですね。
これは鉢植えなどの用土に使うことにして、まだ半熟のもので根元を覆いました。
日差しを防いで、水持ちをよくし、いろんな虫や微生物が、せっせと噛んで土がころころになります。
もしかしたら害虫も来るかもしれませんね。それがちょっと心配ですが、それもまた自然かなと、毎年このやり方です。
ついでに、去年おおきなこぶができていた株の根元を掘ってみました。
つるりときれいな根元になっていました。
こぶを取って、木酢で洗って、米ぬかと酒かすのシップをしておいたところです。癌腫にかかっても立ち直れるんですね。ほっとしました。