ハマユリが咲いているところ

夏の花の楽しみは、夜香る花が咲くことですね。
暑さが少し和らいだ庭に立つと、どこからともなくユリのような香りがします。
今咲いているのは、ハマユウです。

この花を見ると、子供の頃の浜辺を思い出します。防風林とハマゴウの青い花、そしてこのハマユウの白い花です。
最近まで、ユリのような香りがすることを知りませんでした。
この花は夕方から咲き始めて、夜香ります。だから昼間見ていた頃は、この香りに気がつかなかったのです。
そして、もうひとつ、この花を見ると井上陽水の歌が浮かんできます。
「はまゆりが、さいているところをみると～、どうやらぼくらはうみにきているらしい」と歌っていたように思います。
ハマユリとはハマユウのことかなぁ、この花の名前はユリからの連想なのかなと、考えたりします。
調べたことはありませんが、花の名前はいろいろ呼び方があるので、ハマユリでもわかる気もします。
浜木綿の名前は、花の下に下がっている白い糸のようなものにちなんでいると聞いたことがあります。