イザヨイバラ
Rosa roxburghii
こんもりと茂って、次々と花が咲くバラですね。
中国の古代品種で、日本には300年以上前には来ていたらしい、、
花の一部が欠けるところから十六夜というらしいのですが、
見ているとまん丸の満月のままのもあれば、欠けすぎて半月の時もあったりして
いろいろ咲いて楽しいです。
漢方の本のイザヨイバラは
ロサ・ロクスブルギー・ノルマリスのことですね。
分布は江蘇、湖北、四川、貴州、雲南、広東などで、
中程度の山や低木林の縁、道端などに生えているそうです。
根も葉も果実も薬用にするとかで、生薬名は刺梨(シリ)と書かれています。
特徴はこの実ですね。
生食できて、ビタミンCたっぷりで暑気払いにも良いらしい・・
私には薬効よりもなによりも、種まきしたらどうなるかなぁという興味
発芽するなりウドンコまみれになって諦めかけましたが
2013年の発芽苗が今日、咲いたので報告しますね。
つぼみに色が見えたのが昨日でした。
朝起きてからは何度も見に行って
7時半ころに開きかけて
全開になったのは
10時過ぎでした。
葉の様子がお母さんよりも細かくてシワシワだから
なにかサプライズがあるかなと期待したけれど、
花は同じでしたね。
でも、愛着が湧くし
鉢植えでコンパクト収まってくれるところ
葉が小さくてつぼみがたくさんつくところがよかったなと思います。
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