信じぬぞ

●バイトで私がやっている仕事のひとつに「パネライ」という時計ブランドに関する新聞や雑誌記事を扱うことがある。
毎月そんなに記事の量がなくて助かるのだけど、今日はやけに新聞が多かった。
何かと思ったら、藤原紀香が陣内にパネライの時計をプレゼントしたんだそうだ。
スポーツ新聞がくるわくるわ。
藤原紀香のせいで忙しくなるなんて、このバイトは社会の出来事が反映されるなあ。

あと「ラムセス王のミイラの髪を売りさばこうとした男」てのがいたそうで、エジプトの記事もどっさりきた。
売るな！
めんどくせー！


●風邪にいいかと夕飯に「ニラの芽」を食べたら、部屋が全力でニラ臭い。
おいしかったけど、ここまでとは。

意にそぐわない

●突如、自分の部屋のゴミ溜めぶりを晒してみる自虐。
こうありたい、という理想にそぐわないことばっかりなこの頃だ。
鼻がつまって頭がぼーっとして、仕事もちっともはかどらない。

何よりよくないと思うのは、ヤフオクで筋少のライブチケを買ってしまったことだ。
サンプラザもリキッドも。
私みたいのがいるから転売屋が減らないわけだよね。
ごめんなさい、もうしない。

しかしほぼ定価で買えてしまうんだもんなー。
特に競ったりもせず、あっさりと。
あんなに手に入らないと思ったのは何だったんだ。馬鹿らしい。
こんな後味悪さだったら、Ｋだけにしておけばよかった。


●「コンクリ樽の中の手紙」という小説を読んでガーンとした。
プロレタリア文学すげー。

ひとつだけいいこと

●風邪でダウン。
バイトも休んでしまった。

おまえ昨日友達と遊んでカラオケ行ってお笑い見てなかったか？
それで今日は風邪引いたから休み？

駄目人間だ……。
何をやっているのだ本当に。

しかし腹痛＆鼻から水がとめどない。
とめどー。
こんなに気分が悪くて肌もガッサガサなのに、リップクリームのおかげで口だけがツヤッツヤなのが逆にムカつく感じ。


●それで寝ていたら、日も落ちた頃に大家さんから呼び出しがかかった。
なんと家の鍵をなくされたそう。
トイレの窓からなら入れるというので、そのお手伝い。

家の裏手のブロック塀を乗り越えて庭に入り、大家さん（７０過ぎのおばあさん）を塀から抱き下ろし、トイレの窓を外し、窓にかかってるカーテンを外し、大家さんを助けあげて窓から中へ入らせ、窓をはめ込み、カーテンを取り付け……

明かりもないので結構大変だった。
大家さんの前に膝を差し出し「ここを踏み台にして上ってください！」という私はおっとこまえだった。
力持ちでよかった。


●それでも銭湯へ。
夜道が寒い。
病気の時だけは風呂か、せめてシャワーのある部屋に住みたいと思う。

銭湯。
このあいだは銭湯でお湯をうめる人がいて、温すぎて腹が立ったのだけど、今日行ったらガラガラで湯は４６度あった。
それはそれで熱すぎると思ったものの、まあ満足。
皮膚が真っ赤。だがそれがいい。


●気持ちだけでも暖かく。

四季のうち四分の一　～一昨年の夏～

さみしさをよせつけない

●昨日の夜、ずーっとやらなければと思いながら先延ばしにしていたことを片付けた。
英語、手紙、爪切り。
どれもやりだせばすぐ済むことだった。
「怠惰」は、私の一生の敵だな。

それからゲーム「龍が如く」クリア。
最後の怒涛の展開に燃えた！
キャバ嬢を攻略しそこねたのだけ心残り。


●今日。

新宿で友人と遊んだ。
駅前のサクラヤで「龍が如く２」を大々的に宣伝していて、つい買ってしまった。
友人も１の廉価版をお買い上げ。
ｗｉｉも売ってて行列出来てたけど、そっちは我慢。

その後、献血へ。
血の濃さが足りなかったので、友人を待ちがてら、あずまんが大王を読んだ。


●友人と別れたのちルミネへ。
博多華丸・大吉単独ライブのポスターを見て、当日券を発作買い。

ライブまでの時間はカラオケで潰した。
ひとりきりで筋少の「サーチライト」熱唱している自分が怖いと思った。
照射照射照射照射。
リモコンの「りれき」を筋肉だらけにして退室。


●博多華丸・大吉単独ライブ「ルミネthe吉本７時過ぎ 染まってたまるか！」
座席分のチケットは売り切れで、補助席で見るということだったんだけど、この補助席が華丸側の前から４列目という素晴らしい位置で、普通の席の方に申し訳ないほどよく見えた。

内容は「染まってたまるか！」の通り、東京も大阪もなげうって博多色濃厚。
博多時代の映像や、博多あるある、博多キャラ漫才などと、あとモノマネ。アタックチャーンス！
ネタ見せより、博多華丸・大吉ワールドを東京に紹介するのに重点があったのかも。

博多ネタは元がわからないんだけど、それでも十分笑えた。
シュールやえげつなさやスピード感とは違うところの面白みが、逆に新鮮。
それに２人とも人柄がすごくよさそう。
博多言葉のせいか、どことなくのんびりしてて品が良くて、和んでしまった。
言うなれば「あったかい」のかな。

もっとも、方言で和やかに聞こえるのに、よく考えると毒舌だったりすることもあって、のほほんで終わってないのもよかった。
いいもの見たなー。
アタックチャンスや博多にこだわりすぎない、普通のネタももっと見たい。

あ、それに２人共、背高くてかっこよかった。
声もいい。

20061209こうしていても！

●寝潰れる、という感じで午前中熟睡。
普通に起きたら午後１時って、時間を盗まれたかと思った。
年末に向けて灰色の男たちがますます暗躍しているような気がする。
そしてちょっと風邪気味でもある。


●友人と約束があったので、起きて即、中野へ。
友人からカニパンをもらった。
カニパンて、これまでの人生で食べたの２回目くらいな気がする。うまい。

しばらく行かなかったブロードウェイは変化していた。
ネコの見られるペットショップがなくなっちゃってたし、タコシェの横にミリタリー屋（？モデルガンがずらりと並べてある）ができていた。
駅前ではメイドがチラシ配ってるし。
ふたりでひとつのビニール傘さして寒そうにしてたのが萌え可哀相だった。


●中野でＣＤを買った。

遠藤賢司「東京ワッショイ」
友部正人＆たま「けらいのひとりもいない王様」
ナゴム・オムニバス２「はじまり」

この手の伝説系ミュージシャン（雑なくくり）のＣＤ買うの久しぶり。
一時期そういうのばっかり聞いたり集めたりしてたのに、あるときから急激に飽きた。
個々のミュージシャンに飽きたのじゃなくて、自分の知らない時代の音楽を、伝説だ伝説だってファッション的に買い集めることに飽きた。
濃い音楽にちょっと疲れもした。
それで軽さと同時代性を求めて「TOKIO」だの「Jamiroquai」だの、少し前にはORANGE RANGEも宇多田ヒカルも買ってみて、良さもあったんだけど、どうもいまいち聴いてて楽しくなく、再び古い音楽の気分。


●駅のホームに立っていたら人に「この電車は阿佐ヶ谷に止まりますか？」と尋ねられた。

私はここ５日で３回も人に物を尋ねられている。
１回目は夜道でおばあさんに時刻を聞かれ、２回目は片言の中国人女性に「スキーの物を売ってる店の場所」を聞かれ、３回目が今日。
３／５ってわりと高い確率じゃないかな。
おばさん（おばあさん）に話しかけられやすい自覚はある。

20061208批判的

●さみしい学校。
教室、寒いんだ。


●バイト雑感。

バイトで一日中紙を扱うので手が荒れる。
ささくれが出来て、そこに紙が引っ掛かってますます皮がむけていく。痛いよー。
高級な雑誌は紙が厚くてダメージ大。

使ってる机を引っ越すことになった。
住んでる部屋はひどくても会社の机はきれいに保っていてよかった。
恥ずかしくなく素早く引っ越せた。

ところで雑誌を読んでいて、かっこいい名前のモデルさんを見た。
リンダ・エヴァンゲリスタ。
本名なのかなー。

仕事でファッション誌を読んでるうちに、モデルさんにも詳しくなってきた。
エビちゃん、優ちゃん、黒田さん、SHIHOさん、美香、せり、ブレンダ、ヨンア、木下ココ。
個人的にはSONOMIちゃんが可愛いと思う。
なんか自分気持ち悪い。


●井上陽水奥田民生が出るって言うんで、すっごく久しぶりにＭステを見てみた。
タモさんの後ろでニヤニヤしてる井上陽水の存在感でかすぎる。

やー、それにしても流行ってる曲ってつまんないなー！
スカスカじゃないか。
人気のある物にはそれなりの理由があるはずだと思って見てたけど、ぼーっとしちゃった。
それとも曲や出演者じゃなくて、この番組の白けた空気のせいでつまらなく聞こえるのか？
ライブやＣＤなら全然違うのかも。

井上陽水奥田民生の新曲はよかった。

小心者のオタクで趣味はカメラです

●どうでもいい悩み２つ。

昼休みにバイト先の近くの本屋でポイントカードを作った。
その本屋には仕事のおつかいでも行くんだけど、会社のために買う本で自分のポイントを貯めてもいいよね？
会社は何にも損しないし、私は得する。
でも公私混同か？
どうでもいいのに何となく罪悪感を覚えるんだな。
不正が出来ないタイプ。

前からもう一つ気になっているのは、お店で店員さんにどうお礼を言うべきか。
年下や同年代の店員さんなら「ありがとう」でいいけど、相手が年配の男性なんかの場合、それは申し訳ないような気がする。
かといって「ありがとうございます」だと、長すぎるし、客と店員の立場で下手に出すぎていておかしいと思う。
今のところ「どうも～」で済ませているけど、それは気持ち悪いのよね。


●マンガをたくさん購入。
ジャンプのマンガは次々に出るな。

ワンピースの新刊（泣いたよメリー。ロビー編には泣かされてばっかりだ）
ネウロの新刊（ネウロ対ＨＡＬ戦は燃える）
モテ王の新刊（荒木太臓すげぇー！！）

わりと好きな漫画家、小川悦司氏の新刊も見つけたので買った。
「天使のフライパン」１，２巻。
これから読む。楽しみ。

小川氏は絵も上手いし、ストーリーも面白いし、キャラクターも魅力的なのだけど、体の弱い方なのか、いくつかのシリーズが出ては中断（病気療養のため）していて残念。
今度のは長く続くといいな。


●また写真。
と言っても最近ではなくて、一昨年ぐらいに旅行先で撮ったもの。

四季のうち半分　～冬・春・山～

アメリケン

●仕事でミス。
Ｂ４でなくてはいけない物をすべてＡ３サイズで取引先に送ってしまった。
もともと提出が遅れていたのに、この上こんなことに。

もういやだ。
だからもっかい確認とりゃあよかったのに一手間を惜しんで使えないやつだよ私はダメダメダメ人間……
（この愚痴は、昨日の日記と読み比べていただくと一層バカさが引き立ちます）

いや、本当に反省。
「ほう・れん・そう」を怠ってはいけないって、なるほどね。


和む出来事も。
職場に、去年まで働いていて出産のために辞めた人が遊びに来た。
９ヶ月の赤ちゃん連れ。
特別に子供好きではなくても、やはり赤ちゃんはかわいい。
お母さんが美人だからきっとハンサムに育つだろう。

ぐずりだしたのを見て「あ、泣き赤子」と思った（吉田戦車ギャグ）。


●寒さで口が荒れてきたのでリップクリーム（写真）を買った。
ちょっと前から雑誌で読んでは欲しかった「カーメックス」というやつ。
アメリカで３０年間ベストセラーというのに惹かれてしまった。

デザインは赤と黄色のマクドナルドカラー、匂いはこれでもかな強烈人工バニラ、メンソール強め。
もともとアメリカくささを求めての買い物だったので、かなり満足。
つけたら唇が張る感じで血行も良くなっていたし。

あと、蓋をしてても漂うほどの甘い匂いで「甘い物欲」が抑えられるのがいいね。
これをつけてる間は甘い物を飲み食いする気にならない。


●銭湯に行ったら、ものっすごい湯をうめる婆さんがいて腹が立った。
ぬるいだろ！いつまで水入れてんだ！！
って、本当に怒りそうになってしまった。

ちっとも入った気がしないで不機嫌なまま帰宅。
風呂に入ってこんなに不愉快になるなんて、バカらしい。
実家では風呂を「４３～５度」で入れるもので（それはそれで熱すぎだとわかっちゃいても）、風呂だけは熱くなきゃ嫌だ。

よいことないよ

●今日は一生懸命働いて仕事を片づけた。
すごく片づいた。
年賀状に向けてバンバン広告だしてるプリンターの記事も、突発で大量に送られてきたエジプトの記事も、業績絶好調のロクシタンも、シスレーも、まとめて返り討ちにしてやった。
バイトレベルで有能だ。えらい。
昼休みには予習もした。えらすぎる。

昨日調子悪かった反動が来て、今日は変にアゲ↑アゲ↑(^o^)
雑誌の「OCEANS」って記事の本文がこんな感じなんだよね。


●気晴らしに、またちょっと写真をいじってみた。

おでかけ新宿区内　～下町から都市～

前は花とか犬とか撮ってたけど、街や人の写真も楽しい。
どちらかというとそっちの方が見て面白いし。
しかし最近見返して思ったのは、私の撮る写真は全体に雑。がさつ。
それがうまい方向に働くこともたまにあるけど、将来的にはもう少し気の行き届いた写真を撮れるようになりたいものだ。

20061204こわさ

これは怖いよと思った。

今日は仕事がギリギリで気持ちもギリギリで良くなかった。
涙が出るよ。本当に出るよ。
息も苦しいしあごニキビできまくりだし腕に変なしこり出来ててこわいし。
これ気持ちどうこうじゃなくビタミン不足か？
雑誌を読んでいたら魚座の人は自分が何をしたいのかよく考えなさいと書いてあったけど私はひとりで遠くに行きたいぜ。
でも仕事の締切と学校の単位が本当にギリギリなんだぜ。


●せめて頭を逃がすべく
諸星大二郎「スノウホワイト」買った。
題材をグリムにとってるだけあってナンセンスもの多め？
小鳥とネズミとソーセージの話好きだな。

あとスピノザ「知性改善論」を読んで頭をひねったりもした。
日本で言うのとはまた別の氾神論なのかなー。
わかりたかったら物理やらなきゃ駄目かとも思った。
私の知性はどのくらいまで登れて登ると幸せなのだろうか。

コミケのカタログ買ってみたり、噂のねーちゃんの詩集を読んだりも。
でも、いろいろやってるがもう無理。
もうアウトはアナーキー。
バイト帰りに、なんか知らない駅のトイレで一時間ぐらいじーっとしてしまったりした。
電池切れとはよく言ったものだ状態。