フク君 夕御飯

フク君が、削り節をムシャムシャと食べている。

キャラ弁で笑顔満開 道産使い母親が挑戦 ホクレン食育教室

日本農業新聞ｅ農ネットに「キャラ弁で笑顔満開　道産使い母親が挑戦　ホクレン食育教室 （2014/5/21）」という記事が出でいた。

内容は以下の通り
かわいいキャラ弁は北海道の食材で――。
ホクレンは２０日、「お母さんの課外授業」と題して小学生の子どもがいる母親を対象にした初の食育教室を北広島市などで開いた。
主婦ら３０人が参加、弁当の具材としてアニメのキャラクターなどを模した「キャラ弁」を作った。
牛乳工場見学や牛乳パックを使ったハーブポット作りにも挑戦した。

食についてじっくり学んでもらうため、親子ではなく母親だけを対象とした。
キャラ弁作りでは、札幌市在住で多くのメディアに出演している「よっちママ」さんが講師となり、道産食材を使って指導した。

参加者は、リンゴや蒸しカボチャの皮を市松模様に仕上げたり、いなりずしとチーズでディズニーの人気キャラクター「ダッフィー」を作ったりした。
おにぎりやウインナーは、はさみで細かく切ったのりを使って顔に仕上げた。
札幌市の主婦、安田悦子さん（３５）は「子どもの大事なイベントの時はいつもキャラ弁。月末の運動会では、子どもがかわいいとびっくりしてもらえるよう頑張りたい」と張り切っていた。
というもの。

朝ごはんの食育もしてもらいたいし、飲食店に対するご飯の炊き方教室もやってもらいたいものだ。
「北海道米使用」という看板上げていて、美味しくなかったら最悪だものな。

セーフガードに難色 「方程式合意」崩れる 対日協議で米国

日本農業新聞ｅ農ネットに「セーフガードに難色　「方程式合意」崩れる　対日協議で米国 （2014/5/21）」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
【シンガポール千本木啓文】ＴＰＰ閣僚会合が行われた当地で、米国が日本農業の重要品目にセーフガード（ＳＧ＝緊急輸入制限措置）を導入することに難色を示していたことが２０日、分かった。
両国は４月の首脳会談などで、ＳＧの導入や段階的な関税引き下げなどを組み合わせて着地点を見いだす「方程式合意」で一致していたが、事実上、合意が崩れた格好だ。
日米首脳会談前の強硬姿勢に米国が“先祖返り”し、日米協議が難航するのは必至。
米国内に譲歩を許さない声が強まっているためで、ＴＰＰ交渉全体の不透明感も増しそうだ。

両国は重要品目について（１）関税率の引き下げ幅（２）引き下げ期間（３）ＳＧ（４）関税割り当て（低関税輸入枠）――といった要素を組み合わせて交渉をまとめることで合意したはずだった。

だが、首脳会談後、中断していた重要品目をめぐる日米協議を当地で再開したところ、米国が「形式上は方程式合意を否定しないとしているが、事実上、ＳＧを認めない主張をし始めた」（日本政府関係者）。
「日本の重要品目の国内生産を守る最も強力なツール」（与党幹部）としているＳＧ導入の前提が崩れたことで、交渉が後退し難航することは避けられない。

米国が主張を“先祖返り”させたのは、牛肉や豚肉の関税を撤廃しないことで両国が一致したなどとする日本の報道に、関税撤廃を求める米国内の農業団体が反発したためだ。
首脳会談後、重要品目をめぐる日米協議が開けなかった背景にも米国の業界団体が政府への圧力を強めたことがあったとみられる。

米国は、業界団体が反発する「方程式合意」を前提に日本と交渉を進めることに慎重になっており、大江博首席交渉官代理と米通商代表部（ＵＳＴＲ）のカトラー次席代表代行によるシンガポールでの交渉も「当初の予定より短縮せざるを得なかった」（政府関係者）。
米国側は「人目のつくところで会いたくない」と述べるなど、神経質になっているという。

ＴＰＰ交渉の鍵を握る日米協議の停滞が避けられなくなったことで、交渉全体の進展にも大きな影響が及びそうだ。
というもの。

公約違反となり得るセーフガードの部分で考え方が食い違っているのなら、まったく協議しても意味がないだろうと思える。
しばらくしたら、もう一度協議の場を持つそうだが、進展は無いだろう。

ＴＰＰ交渉 「合意ありき」許すな 決議守る姿勢堅持を

日本農業新聞ｅ農ネットに［解説］に「ＴＰＰ交渉　「合意ありき」許すな　決議守る姿勢堅持を （2014/5/21）」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
シンガポールでの環太平洋連携協定（ＴＰＰ）閣僚会合が閉幕した。
今回も大筋合意には達しなかったが、１１月に中間選挙を控える米国にとって、タイムリミットとみられる今夏までの合意に向けて交渉が加速化するのは必至だ。
政府には合意ありきの拙速な譲歩ではなく、国会決議を踏まえ、日本農業を守るための交渉が求められる。

「日米の進展を踏まえて各国間の２国間交渉を加速し、交渉全体の進捗（しんちょく）を評価することが大きな狙いだ」。
甘利明ＴＰＰ担当相は会合初日の１９日朝、こう述べていた。
日米以外の各国は「交渉全体への影響力が強い日米協議が決着しない限り、自分たちも大きな判断はできない」（交渉筋）との理由で、重要分野の交渉を避ける傾向がある。

だが日米両国は４月の首脳会談や閣僚協議で、重要品目について（１）関税率の引き下げ幅（２）引き下げ期間（３）セーフガード（緊急輸入制限措置）――などを組み合わせて着地点を見いだすことで一致。
日米には、今会合でこの「方程式合意」（甘利氏）を前進だと強調し、各国間の交渉が日米協議の水準まで追い付くよう促す狙いがあった。

甘利氏は１２カ国の全体会合で農産物の「重要５品目」について「関税撤廃はできないが、できる限り市場アクセス（参入）を改善する」とし、一部品目の関税引き下げなども示唆した。

政府関係者は、今まで全品目の関税撤廃を求めて日本との実質的な協議に応じなかったニュージーランドの態度が変化したのは、この影響だとみる。
甘利氏は共同会見で「（日米の）進展の道筋ができたことで、一挙に勢いがついた」と胸を張った。

だが日米両国は、具体的な数字については合意しておらず、各国にも説明ができない。
「具体的な数字が入っていない方程式合意を、他国は受け止めようがない。関税交渉がすぐに進展することにはならない」（政府関係者）との見方もある。

一方、１９日に再開した日米協議では、米側がセーフガードに難色を示し、日米の「方程式合意」は早くも崩れる可能性がある。
こうした中、一部の重要品目の関税引き下げなどの容認を示唆する甘利氏の発言は、各国から譲歩を求められる材料となる恐れもある。

１１月に中間選挙を控える米国は、今夏までにＴＰＰ交渉をまとめなければ政治的に身動きが取れなくなる。
このため各国は今後数週間、集中的に交渉を重ね、７月に首席交渉官会合を開くことで一致。
７月にオーストラリアで開かれる２０カ国・地域（Ｇ２０）貿易相会合などに合わせ、再びＴＰＰ閣僚会合を行うことも視野にあるとみられる。

ただ、既に米政権は、中間選挙に向けて農業や自動車といった業界団体の意向を無視できなくなっている。
また議会から大統領貿易促進権限（ＴＰＡ）を得ていない中では、譲歩できる幅にも限りがある。
日本が合意ありきで交渉を焦れば、米側に大幅な譲歩を求められるのは必至だ。
政府には、農産物の重要品目の聖域確保を求める衆参農林水産委員会の決議を踏まえ、粘り強く交渉を進める必要がある。（シンガポール岡部孝典）
というもの。

国内の農業を考えれば、公約を厳守しようとすれば、交渉合意は最初から不可能なことは見えていたはず。
何度繰り返しても、時間が無駄になるだけで、先には進まないと思うのだが。
進むとしたら、公約を破って、譲歩した時だけなのだから・・・

東京家政大学での講座資料を送った

先ほど、６月５日に東京家政大学で公開講座をするが、その時に使用する予定の資料を、メールで送った。
まだこれに、ホクレンからの資料が追加されるので、完全版ではないのだが・・・

それと合わせて、会場に展示するための産地写真も送ろうと思ったのだか、容量が大きすぎて送ることが出来なかったので、サンプルとして数枚を先に送った。

産地としては継ぎはぎとなってしまうのだが、今まで撮り貯めていた産地写真をつなぎ合わせると、田起こし・堆肥撒き・温湯消毒・育苗・草取り・生育調査・稲刈・脱穀・貯蔵までの１連の流れが出来てしまった。
なので、これは１つの目玉にしようと思っている。

これ以外に、見せたい写真は山ほどあるのだが、全てを展示することは、完全に不可能。
（まだ産地からも写真が届くし・・・）
だから、講座の途中でもパワーポイントを使用していない時には、スクリーンに連続表示させるようにする予定。

１０時のニャンコたち

今日は寒いから、小さくなっているリリ姉。

天井近くまで上がったフク君。

おはよーニャンコ

雨で窓が開けられないし、スズメも飛んでいないので、つまらないニャンコたち。