こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

ようこそ

2017年11月30日 20時37分07秒 | Weblog


長岡市農林水産部 農水産政策課担い手育成係からの依頼で、長岡市農業者担い手ネットワーク会員・行政・農協・土地改良区等100人程度に対して、次の時代で生き残るための考え方を講演した。

多分、自分に直接あったことがなく、自分の噂を聞かされていた生産者にとっては、かなりビックリした講演内容であった事だろう。

西島という男は、新潟県のお米やブランドをバカにしている。
新潟県に対して、知りもしないのに、偉そうに語っている。
聞こえてくる評価は批判ばかり。

確かに自分は、一部の新潟県のブランドや生産者を完全否定している。
であるが、否定しているには理由がある。

歴史の中で、新潟県は米どころではなかった。
お米が出来ない不毛の地を、先代、先先代が必死になって、重機がない時代に、肥料を手作業で撒き、何年もかけて、田んぼの土を造り上げ、今の新潟を米どころに育て上げた。

なのに、今の生産者は其を忘れ、無視し、出来上がった田んぼで出来るお米だけを語り、ブランド米だと力説している。

ブランド米というからには、美味しさや特徴だけでなく、そこに至った敬意と歴史が必要不可欠。
そこに、価値と存在がある。

俺の米は旨いと言いたいのであれば、自分だけを語るなと思う。
先代、先先代の苦労と努力までを語れ。
消費者に伝えろと思う。

今日は、消費地の現実から、縁故米、新米が売れない理由、減反解除、TPP、種子法廃止、担い手問題、ブランドの必要性、活性化とは、等を、徹底的に伝えた。
ブログの炎上も覚悟しているとも伝えた。

でも、多分、炎上は無い。
何故ならば、解ってくれたと感じたから。

講演会ではシュンとしていた生産者も懇親会では、ビックリするくらい話し合い、考えて、ずっと楽しそうだった。

解ってくれたなら、今、何をするべきなのかも、確実に解ったと思う。

であれば、とやかく言う必要はない。

ブランド化の道へ・・・
産地の活性化の道へ・・・

ようこそ‼️
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長岡市へ

2017年11月30日 13時01分08秒 | Weblog


スズノブネットショップにトラブルが起きている中であるが、今、上越新幹線に乗って新潟県長岡市に向かっている。

長岡市農林水産部 農水産政策課担い手育成係からの依頼で、長岡市農業者担い手ネットワーク会員・行政・農協・土地改良区等100人程度に対して、次の時代で生き残るための考え方を講演する。

とはいっても、ガンガン自分で販売をしている長岡市の個人生産者には、もはや必要無い話しのような感じもする。
でもそれは、知識と経験と技術を持っている生産者であろう。

しかし今日は、農業を継いだばかりの、担い手生産者たちである。
産地側からの、一方通行な考え方や販売ではなく、消費者が求めているお米とは、受け入れてくれるお米とは、必要性とは等を話そうと考えている。
少しは、自分の考え方も、理解してくれるかもしれない。

しかし、この依頼を受ける自分も、正直いって、如何なものなのかと思ってしまう。
多分、講演後には、自分の考え方を否定する生産者の批判投稿が、沢山アップされるだろう。

面倒臭いのが、イヤだと言っていながら、わざわざ面倒臭くなるような事をする。

愚かである。
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お詫びとお知らせ

2017年11月30日 09時27分03秒 | Weblog


お詫びのお知らせです。

昨日からスズノブネットショップの変更をしておりますか、原因不明のエラーが発生しております。

一部の環境では、新しいスズノブネットショップが表示され、お買い求めもできます(ベージは、かなり変更されています)。
しかし、一部の環境では、今までのスズノブネットショップが表示されてしまっております。(お買い求めは出来ません)

現在、原因を調べており、原因が判明次第、対応していきます。

スズノブネットショップの再開まで、今暫くお待ち下さい。

お急ぎの方は、スズノブまでご連絡頂ければ、発送の手配をさせて頂きます。
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ご迷惑をおかけします

2017年11月29日 13時36分50秒 | Weblog


現在、スズノブネットショップの移設をしています。
そのため、ネットショップ・メール等が使用できない環境となっています。
環境が整うのに、1時間程度かかると思います。
暫くの間、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
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体温

2017年11月28日 18時57分32秒 | Weblog


どうしても、体温が上がらない。
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平成の米騒動

2017年11月27日 18時03分39秒 | Weblog


テレビ朝日のJチャンネルで、「平成の米騒動」というタイトルで、業務用米の値上がりと品不足の事をニュースにしていた。

自分の店は、業務用米の取り扱いがほとんど無いから、ある意味、他人ごとなのであるが、あまり煽ってほしくはないと、やはり思ってしまう。
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低い

2017年11月27日 15時51分48秒 | Weblog


寒くてしょうがないと思ったら、体温が低い。
冬眠した方がイイかな❔
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触れない

2017年11月27日 14時47分40秒 | Weblog


ネットで販売しているお米について、実際に試食して評価をしてもらえないだろうかと、メディアから打診があったが、自分は断った。

ネットで販売されているお米の中には、1等等を決める等級検査を受けないまま販売している、JAS法違反のお米もある。

ブランド米をハッキリと名のっているのに、そのブランド米基準を満たしていないお米も販売されている。

正しいお米と正しくないお米が入り交じって販売されていて、そのチェックが出来ないという現在のネット。

とてもではないが、評価なんて出来ない。

それに、ネットで販売している生産者のお米を、自分が試食評価なんてしたら、それが、どんなに良い評価であったとしても、絶対にクレームを言われるのは明らか。

前も、マスメディアからの問合せがあったあから、農法について質問しただけなのに、バカにしたコメント書いてきて、なんだコイツらだったものな。

後々、嫌な思いもしたくないし、面倒臭くなるのもイヤだ。

だから、ネットのお米については、触りたくないから、全て断る。
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知っている?

2017年11月27日 12時43分26秒 | Weblog


新規オープンの飲食店の、理想と現実との差は、さらに大きく広がるばかり。

こだわり米や差別化米を使いたい。
しかし、価格が合わない。

「ならば国内産米で」と考えても、業務用米は価格が上がり続けているし、量も確保出来ない。
その上、品質のブレも大きい。

結果として理想は崩れ、産地・品種が見えない、お米の特徴も言えないブレンド米という現実になってしまう。

ワンコインを考えている飲食店は、さらに苦しく、国内産米の使用ではなく、100%外米の使用を考え始めていて、既に使用している飲食店も多くなっている。

こだわりたいと思っている飲食店であっても、大きく変わり始めている。

産地は、この現実を知っているのだろうか。
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体温計

2017年11月27日 11時56分04秒 | Weblog


今まで使用していた体温計を、うかつにも踏んで、液晶パネルを壊してしまったから、安いのを買ってきた。
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おい!

2017年11月27日 09時34分29秒 | Weblog


おい‼️
電源入れてから、いつまでかかるんだ‼️
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否定するのか

2017年11月26日 20時25分42秒 | Weblog


コンテストを否定するのか!
というメールが届いた。

生産者の技術向上の為にコンテストやコンクールはあるので、そういうコンテストやコンクールを、自分が否定する事はないし、否定する必要はない。

否定するのであれば、静岡県で毎年開催されている「お米日本一コンテスト」を立ち上げる時に、協力はしていない。

であるが、本来の目的と、段々と違う方向に進んでいるように見えるコンテストやコンクールについては、やっぱり納得は出来ないでいるのは、本音である。

それでも、知り合いが入賞するのは、やっぱり嬉しい。
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水は

2017年11月26日 19時27分27秒 | Weblog


全国各地でコンクールやコンテストが開催されていて、努力が認められた生産者から喜びの投稿がされている。
その傍らで、明日にも消えようとしている産地がある。

何故、この不条理は解消されないのだろうか?

田んぼは畑と違って、地域で水を共有しなければならない。
自分だけという考え方は認められない。

当たり前の事として、水は上から下に流れる。
山間地の棚田の田んぼが止めてしまったら、平坦地まで水が届くという保証はない。

もしも、水が来なくなったからといっても、他人の田んぼや用水路に、勝手に立ち入る事は出来ない。
自分の田んぼを守り切れなかった、田んぼと用水路の持ち主も、他人の立ち入りを認めないだろうし。

山を失ってしまったら、田んぼは機能を発揮できなくなる。
だから自分は、「山を守ってくれ」といい続けている。
地域で地域の活性化をして欲しいと言っている。

しかし、何故か伝わらない。
逆に、あざ笑われる。

5年後、10年後。
田んぼに水は来ているだろうか?
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限界まで

2017年11月26日 18時46分11秒 | Weblog


宮城県丸森町の生産者の平均年齢は、多分70歳を越えている。
その中で、差別化、地域活性化、ブランド化等を提案するのは、自分としても、聞いてくれている生産者にとっても、かなりの戸惑いが出る。

無理をせずに流れに任せて、消えていく田んぼは自然に任せ、残る田んぼを有効活用していく。
講演では産地の差別化をしていく話をしていながら、頭の中では、そんな事も考えていた。

だから、講演会が終わった後、生産者から「先祖から引き継いだ田んぼで、何も考えずに、ずっと米作りをしていた。今日の話を聞いて、米作りが怖くなった。これは大変だ」と感想を言ってくれた時に、自分としては、それだけでも気が付いてくれたのだから、結果として良いのでは・・・と、一瞬思ってしまった。

しかし、やはり駄目である。

今のままでは、消えなくても良い田んぼも、流れで消えてしまうだろう。
それは、絶対に違う。

やっぱり、1枚でも多くの田んぼを、次の世代に引き渡さなければならない。

その為に、限界になるまで、出来る事を探すべきだ。
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食味コンクール

2017年11月26日 09時10分29秒 | Weblog


今日は宮城県丸森町で、丸森町役場内丸森町農業創造センター主催の、第3回丸森町お米食味コンクールが開催される。

自分は、そのコンクールの食味官能審査委員となっていて、さらに、「地域性を活かした差別化とは お米ではなく、ご飯の時代」という講演もする。

コンクールの1次審査と2次審査は既に終了していて、「ひとめぼれ・コシヒカリ・つや姫」の3品種9件が3次審査(食味官能審査)に進出している。

11:30~12:50が食味官能審査で、休憩を挟んで、13:30~13:50が、審査結果発表と表彰式と講評となっていている。

講演は、14:00~15:30までだが、コンクールが終わった後だから、どのくらいの人が残った、聞いてくれるのかな?
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