こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

1人ではスケジュール調整が出来ない

2010年08月31日 15時00分06秒 | Weblog
産地に行っていたり、マスコミの対応などもあったりして、落ち着いてメールを見たり、打ち合わせ資料を、整理したり確認することが出来ていない。

さすがに1人では、ここまでドタバタしていると、もう何が何だか分からなくなってしまうっているため、今日も、大切な資料が、一式まるまる紛失してしまっていることに気がつくという、まったくもってお粗末な現状となってしまっている。

マネージャーみたいな人を雇えればよいのだが、年間通してバタバタしている訳では無いし、予算的なこともあるので、なかなか現実的には難しい。

新米が出そろってしまったり、新店舗さえオープンしてしまえば、この忙しさも収まるので、あと数カ月、なんとか1人でやりきるしかない。

しかし、あーもー、グチャグチャだ!
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納品時間を遅らせよう

2010年08月31日 05時15分33秒 | Weblog
今まで深夜の3時に起きて、すぐに玉川島屋の納品へ行っていたのだが、このごろ同じ時間に納品する車が増えてしまっていて、なかなか納品しやすい特等席に車を止めることが出来なくなくってしまっている。

だから3時ころに着くようにしてみたり、2時半に着くようにしてみたりと、いろいろと試していたのだが、結論として、2時前は完全にOUTで、3時前後も確立50%。
ところが、3時20分から4時の間は、意外と車が空くことが分かった。

よって、木曜日の納品からは、3時半ころに着くようにしてみようと考えてみたのだが、30分間遅らせるといっても、身体のリズムが出来上がってしまっているから、結構大変かも・・・
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新潟放送からDVDが届いた

2010年08月30日 15時38分37秒 | Weblog
この前、新潟放送の取材があったのだが、放送がローカルのため、自分の方では見ることが出来ないので、無理を言ってDVDを送ってもらうことになっていた。

それが先程届いたので見てみると、生産者が持っている危機感と、全農新潟が持っている危機感に、完全にズレがあるように感じた。

実際、今回の新潟米の仮渡し金、魚沼コシヒカリ16500円、一般佐渡岩船コシヒカリ12300円、その他10000円というのは、自分から見ても下げ過ぎではないかと思うのである。
魚沼コシヒカリは前年からすると2200円下げ、一般佐渡岩船コシヒカリは1400円、その他1000~2000円。
生産者としては、下がることはある程度予感していたと思うが、この下げ幅では生活が成り立たなくなってしまうこともあるかもしれないので、それこそ大問題になっていると思う。

当然、米作りを諦めてしまう人も出るだろうし、水田を畑に変える人も出るかもしれない。
生活が成り立たないのであれば、それも当然のこと。
そうなってしまってからでは遅いのだが、どうも全農新潟の考え方は違っているようだ。

だからコメントの中でも、「新潟はブランド産地を辞めたのかな」と感じていると言ったのだ。

新潟がブランド産地を辞めるというのなら、今年の新米から、新潟米の「敵」は、日本中で「打倒!新潟米」と言って頑張ってきた、全ての産地だろう。
自分が見る限りでは、「敵」の方が、長い間努力を続けていただけ、一歩も二歩も強いと思える。

さて、新潟米は生き残れるのだろうか。

週末に行く「JA北魚沼」にも、この厳しい現実をシッカリと伝えて、その上でブランド化をさせていかなければ。
大変な事態となってしまったな。
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今日もテレビの取材がある

2010年08月30日 08時32分25秒 | Weblog
先週の金曜日に、急遽、玉川島屋を使っての、テレビの取材の依頼が入ったため、今日の10時までに玉川島屋へ行くことになっている。

番組はテレビ朝日の「スーパーJチャンネル」で、今日の収録の今日の放送である。
もっとも、この前のフジテレビもそうだったので、報道番組というのは、本当にせわしないものなのだと、毎回思ってしまうのである。

テレビ取材つにいては、別に問題が無いのだが、問題は話してほしいと頼まれている内容で、「今年は値段が安くなっている」という質問があるのだ。

自分としては、何が何でも、この一言を言うことは出来ない。

天候に恵まれたためもあるし、先日発日発表された、今年の全国の作況指数の「102」という数字もあるので、お米のことを知らない人からすると、価格が下がるのだろうと考えているのだろうが、現実はそんなに甘くない。

稲の背丈が高すぎて倒伏してしまう稲も多くなっているし、高温障害も出始めているし、カメ虫の被害も出始めているし、これから来るだろう台風の問題もあるのだ。

もっと問題なのが、この一言が、価格誘導になる可能性があるということ。

撮影前に、このことを説明して、表現を変えてもらうようにしなければ
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電熱線がボロボロだった

2010年08月29日 23時55分02秒 | Weblog
玉川島屋の米袋を閉じるシーラー機が、数日前から均一に袋を閉じることが出来なくなっていたので、朝一番で修理に行ってきた。

もっとも、まだ左手に力が入らないので、修理できるのかとう不安もあったのだが、日曜日の忙しい日にシーラー機が使えないというのは致命的なので、何としても直さなければという、根性と責任で行ってきた。

シーラー部を分解し始めたら、なんと幅1センチもある電熱線の一部は焼き切れているし、本来平らでなければならないはずなのに、表面がボコボコにまでなってしまっていたのだ。

これでは袋が閉じれなくて当然。

急いで、焼き切れることとなった原因の部分に出来た焦げ跡を、カッターでそぎ落としたり、ここまで酷いと思っていなかったため、持ち合わせが無かった部品については、その場にあるものを加工して利用したりして、なんとかシッカリと閉じることが出来る状態にまで修理してきた。

このシーラー機は、買ってからまだ7年ほどしかたっていないのに、既にオーバーホールを2回していて、2回目の時には、今度のオーバーホールは無理だといわれてしまっている。
使い方が荒いのかとも思ったことがあるのだが、この電熱線のボロボロ具合を見ると、いかに使用しているのかが判る。

玉川島屋では、普段の日は1日300kgを販売していて、週末となると500kg弱を販売しているのだが、5kgなどの購入の仕方ではなく、1kgや2kgで購入する人が多いため、普通の米屋での使用よりも、やはりシーラー機の痛みが早いようだ。

シーラー機は、なんとか修理することが出来たが、自分の方はと言うと、ねじを止めたりするのに、痛い左手をずいぶんと酷使してしまったため、修理が終わったころには、しびれたような感覚となってしまって、帰りの電車の中でも、家に帰ってからも、しばらくの間は、左手を使うことが出来なかった。
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今日はHPの情報を追加しよう

2010年08月28日 09時48分25秒 | Weblog
左手の腱鞘炎が酷くなっているので、ずっとキーボードを打ち続けることが出来ないため、産地で講演する資料など、何度も内容を変えたりして、打ちなおしたりすることを避けたいため、しばらく止まってしまっていた、スズノブHPの情報を追加しようと考えた。

もっとも、産地で講演する資料が、少々行き詰ってしまっていることもあるので、パソコンの前でウンウンと1日中唸っているよりも、書きたいことが決まっているHPを追加した方が、気分転換にもなると考えたのだ。

そうと決まれば、さっさと始めようとHPを開いたのだが、さて、何処まで入力してあって、どこから作っていくんよていだったのだろう。

その確認だけでも、時間がかかりそうだ。
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腱鞘炎が悪化してしまった

2010年08月28日 09時39分42秒 | Weblog
キーボードの打ち過ぎで腱鞘炎となっている左手が、昨日からさらに酷くなってしまっている。

必ずシップは貼っているのだが、左手を使わないと仕事にならないし、手を休めることが出来ないために、なかなか良くならないので、腱鞘炎だということを無視して、そのままいつもと同じように左手を使用していたからなのだ。

しかし、この状況はキツイな。
今でも時間が足りないという事態になっているのに、
来月になると、次々と新米が入荷してくるようになるので、その銘柄米ごとに販売計画を立てなければならないので、今まで以上にパソコンに向かっている時間が多くなってしまう。

それまでには治しておきたいのだが、厳しいだろうな。

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「運命の選択」を見損ねた

2010年08月26日 20時32分15秒 | Weblog
18時過ぎのフジテレビ「スーパーニュース」の方は見たのだが、19時からのTBS「運命の選択」の方は、なんと見損ねてしまった。
おまけに録画もしていない。
一体全体、どんな内容になっていたのだろうか。
まさに大失敗である。

19時に何をしていたのかと言うと、スケバン猫と一緒になって、部屋に入り込んだコオロギを追い掛け回していたのだ。

結局、コオロギは捕まえることは出来なかったし(テレビ台の下で今鳴いている)、テレビは見損ねてしまうしで、ガッカリ続きである。
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千葉の最低のボケ問屋

2010年08月26日 11時35分22秒 | Weblog
以前から1匹オオカミとして動いているスズノブが、昨年まで、千葉県を中心に活動している米屋の会にだけ、唯一参加していた。

その中で、会と一緒になって販売活動をしている2銘柄米については、会から抜けた後でも販売は続けてるので、今も会が契約している千葉県内の某卸から仕入れている。

ところが、その2銘柄米のうち、特に主力となっている銘柄米に、なんと虫が発生しているという大問題が出ているのだ。

会のメンバーの銘柄米は、同じ産地の同じ銘柄米でも、違うタイプで、違う流通をしていることから、今回のトラブルには巻き込まれなかったので、トラブルはスズノブが扱っている銘柄米だけ。

この銘柄米については、某卸と会との約束として、全て低温倉庫で保管することとなっていることから、今回のトラブルは、明らかに契約違反。

だから、原因の追求と結果報告を、某卸に頼んているのだが、既に1回目のトラブルから半月がたとうとしているのに、未だに正式な連絡もないのだ。

原因の確認なんて、倉庫の担当者に聞けば、その場で判ることなので、当然のこととして、1日あれば結果は出ることなので、気持ちとして報告する気持ちが無いのだろう。

よって、全く信用できない某卸という結論となり、トラブル発生以降は、その銘柄米を仕入れるときには、トラックから1袋を降ろした段階で米袋を開けて、虫が発生していないかを確認し、1匹でも発生していたら、全てを持ち帰ってもらっているのだ。

普通の神経の米卸であれば、1回トラブルがあったら、次からは慎重に行うものなのだが、今回、また虫が発生している銘柄米を持ってきた。

呆れかえるというか、無神経というか、恥知らずというか、言いようが無いほど、この某卸については幻滅している。

したがって、22年産の銘柄米については、既に契約を済ませてしまっているし、スズノブとしても販売を続けていきたいので、契約した分については、この某卸から仕入れるのではなく、都内の某卸に頼んで、産地から直接引っ張ってもらおうと考えている。

今、米業界は、米卸でさえも倒産したり、吸収合併などを繰り返しているのに、この某卸は、何を考えているのだろうか。
さっさと倒産してしまった方が、米業界のためだろうとも思うほどなのだ。

どうしょうもないので、某卸については放っておくことにするとしても、問題なのが、自分が突き返した銘柄米で、この銘柄米は、これからどうなってしまうのだろうか。
もしかしたら、精米されて、安い価格で販売されていくのだろうか。

恐怖である!!!!!
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「力」が有り余っているようだ

2010年08月26日 09時48分50秒 | Weblog
前回と前々回の時に、何となく感じていて、そして今回確信したのだが、どうやらJA新砂川のメンバーは、自分たちの「力」を持て余しているようだ。

よく喋るし、よく考えるし、よく伝えてくる。
ブラント化をするにあたって必要なことは、実は計画よりも、実行するために必要な、この「力」なのだ。

ブランド化を始めると3年間は止めることが出来ないし、3年間のうちに成果が出なければブランド化は失敗に終わる。
さらに、ブランド化の道を歩んでいても、途中で手を抜いてしまったら、やはりブランド化は失敗してしまう。

失敗をしないためには、失敗を最小限に止めるためには、この「力」が、もっとも必要なのだ。

その「力」については、JA新砂川のメンバーは、初年度としては合格である。
というより、あれだけ「力」を持て余しているのであれば、まず不合格になるはずが無い。

少々、こきつかっても、大丈夫そうだな。
初年度のブランド化のペースを、少々上げてしまおうかな。
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さて、どの言い方にしようか

2010年08月26日 09時33分31秒 | Weblog
「ゆめぴりか」のブランド化の講演でJA新砂川に行ったときに、ブログでの表現を「砂川」と大きく言うか、「JA新砂川」の農協名で言うか、地域を絞って「奈井江」と言うかで、ちょっと話題となった。

今回自分がブランド化を進める地域は「奈井江」地区となるので、絞りこんでしまっても良いと思うのだが、将来大きく育つ可能性がある「ゆめぴりか」なので、今後、違う地域も入ってくる可能性も「大」と言うことから、結論としては「JA新砂川」という言い方にすることにした。

よって、スズノブが取り扱う「ゆめぴりか」については、「北海道 砂川市 JA新砂川 奈井江 特別栽培農産物 ゆめぴりか」ということになる。
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新潟放送の放映は、今日らしい

2010年08月26日 09時22分29秒 | Weblog
昨日収録した、新潟放送の内容は、今日だそうである。
しかし、放送圏は新潟なので、自分としては見ることが出来ないのが残念である。

内容としては、22年産新潟米の仮渡金のついてと、全農の考え方に対する消費地としての考えなどだったので、自分の考え方をハッキリと話しておいた。

収録時間としては1時間半ていどだったのだが、実際に放送される時間は2分程度のことだろうと思う。
もっとも自分が、余計なことばかり話しているから、収録時間が長くなってしまっただけなのだから。

さてさて、どのような反響になるのだろうか。
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やっぱり2日いないと仕事が山積み

2010年08月26日 09時17分02秒 | Weblog
JA新砂川で「ゆめぴりか」のブランド化の講演をしに行っていた2日間は、緊急の連絡以外は受けないようにしていたため、東京へ戻ってきたら、途端に次から次へと連絡事項が始まって、「これは緊急」「これは今日中」「これは連絡」と、なってしまった。

15時からは新潟放送が急遽取材にくることになっていたので、その時間を外すと、余りの時間はほとんど無くなってしまった。

戻ってきたときには13時半を過ぎていたので、1時間半のうちに、大急ぎで諸々の作業をして、なんとか緊急の仕事だけは終わらしたところで、撮影となった。

そして、撮影が終わったら、休む間もなく今日中の作業をしなければならず、店が閉まる20時ころには、もう完全にグロッキー状態となってしまっていた。
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今日は長時間だから

2010年08月24日 08時06分42秒 | Weblog
前回の北海道の時には、ホテルでの使用が大半なので、4時間バッテリーのモバイルパソコンを持っていったのだが、今回は現地に行くまで1人だし、千歳から砂川までは特急に乗っているので、その間に資料作りをしようと考えているから、10時間バッテリーのモバイルパソコンを持っていくことにした。

もっとも、意外と横揺れする北海道の特急なので、作業効率は良くないのだが、それでも、今まで作った資料のチェックや、追加・修正などは十分に出来る。

しかし、今年の米事情はどうなってしまうのだろうか。
資料を作っていても、日に日に変わる現状に、何度も作り変えなければならなくなってしまうし・・・
米事情がおかしいことを、産地側も判り始めているようで、ここにきて急遽、産地からの問い合わせなども多くなっているし・・・

かなり雲行きがおかしくなってきたな。
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明日は「ゆめぴりか」の産地へ

2010年08月23日 18時57分20秒 | Weblog
明日は、ついに、北海道のJA新砂川で、北海道米の最強品種である「ゆめぴりか」のブランド化計画の講演をする。

何処まで、この「ゆめぴりか」という品種の可能性と、この品種の怖さを伝えることが出来るかは疑問なのだが、北海道としても道を間違えてはいけない品種なので、真剣に話をしてこようと考えている。

他店での販売価格は知らないが、産地のこだわりや、栽培努力、特別栽培農産物としての栽培、品質管理などを、自分なりに考えてみると、5kg3500円前後の価値はあると思う。

しかし、スーパーや量販店では、まずその価格での販売は不可能であろう。
では、いくらで販売する可能性があるのか。

特別栽培農産物で栽培されている「ゆめぴりか」は、ほとんど自分の考え方の中で産地に作ってもらっているものが多いので、一般としてはほとんど流通しないだろうから、この価格は、さずかにないとは思うが、何処までこの品種の価値を見抜いて価格をつけることが出来るのだろうか。

もし安い価格でしか販売出来ないというのであれば、産地がどれくらいのダメージを受けてしまい、その後、生き残って行くことが出来るのだろうかまでを考えて、その中での価格をつけてほしいと思う。

そんなことも考えられないようなバイヤーだったら、いくらその場での売り上げが上げられる人でも、最終的には「使えない人」なんだろうと思う。

だって、産地が無くなってしまったら、自分が売る米が無くなってしまうのだから。
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