理研のSTAP細胞の再調査せずという結論について、自分ならどういう結論を出すのかと考えてみた。
結論から言うと、自分なら再調査をして、結果がどうであれ切り捨てない。
「原石を潰してしまうのが勿体無い」という思いが強いからである。
確かに世界に発表する論文としては、うかつだし甘いと思う。
しかし、他の研究者も過去であったとしても、同様の事をしていたというのであれば、一方的に「捏造と改ざん=駄目」とは言い切れないと思う。
どっちもどっちだという気持ちになってしまう。
規模は違いすぎるが、自分がブランド化を進めていて、完全に自分が駄目出しをして、ブランド化をやめてしまった産地は2箇所。
これについては、自分の言う事には耳を貸さずに、自分たちで売りたいがために、自分の計画や考え方を利用していた事で、自分がやる気を無くしてしまったからだ。
そして、自然消滅した産地は8箇所。
この8箇所については、全く連絡すらしていない。
連絡もせずに、勝手に消滅させたのは産地側なので、自分としては救済する理由が見つからないからである。
このほかに、自然消滅していた「埼玉県鴻巣市・こうのとり伝説米」もあった。
自分としては「もう駄目なんだろうな」という思いが強かったのだが、ついこの間、もう一度やり直したいという産地側の考え方を聞いたので、このブランド米については、計画の全てを練り直して、27年再デビューさせる予定でいる。
さらに、自分からは見えにくくなっている「新潟県佐渡・朱鷺と暮らす郷」についても、「棚田米」についても、現在29~30日の予定で、佐渡まで行って、市とJAとの検討をする予定でいる。
結論として、どんなものであれ、可能性が1%でも見えているのであれば、自分は切り捨てられない。
自分は「明日が見たい」