五ツ星お米マイスター西島豊造の「豊かに造ろう」

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
(旧ブログ名:喜怒哀楽ハチャメチャ日記)

5kgを買うのであれば

2015年12月30日 17時03分23秒 | Weblog
「こだわりで買う消費者」の中で、複数のお米を少量ずつ買い、冷蔵庫の野菜室に置きし、食べ比べをするだけでなく、朝・夕ご飯でお米を変えたり、料理に合わせてお米を変えたりする人が増えている。
さらに、「沢山は食べないから美味しく」という考え方から高額・高性能・ハイパワー炊飯器を使用している人が増えている。
であるが一方で、1食1合も食べない女性を中心に、炊飯器ではなく、鍋や土鍋を使う人も増えている。

お米の炊き方は様々。
炊飯器メーカーの炊きあがり状態も、7社7通り。
鍋も土鍋も、研ぎ方・炊き方・浸水時間・火加減・蒸らし加減によって、100人100通り。
さらに、消費者の好みも1人1人バラバラ。

その中で、「1種類のお米だけを紹介していてよいのだろうか」と、いつも思っている。
なので自分は、1種類のお米を5kg買おうとしているのであれば、特徴の違う2種類以上のお米を買うことを提案している。

1ヶ月4kgも食べない消費者に、1種類で5kg薦めてしまうと、食べきるのに1ヶ月以上かかってしまう。
それでは、お米の味は落ちてしまうだけでなく、前回食べていたお米の特徴を思い出すことも出来なくなってしまうだろう。
しかし、少なく数種類を買ってもらい、上手に保存してもらうことを提案できれば。
気分によってお米を使い分けるということを教えてあげれば、色々な食べ方やお料理との相性を、短時間で体感することが出来るはずである。

今までと同じような売り方をしているのであれば、たぶんスーパーに米屋は負けることになると思う。
それは価格だけではなく、売り方としても。
実際売り場に行ってみると、1kg以下の少量パックの取り扱いが、確実に増えている。
ラインナップも、安売りというよりも、こだわりが強くなっているし・・・

次世代型の米屋「超米屋」のために用意しようとしているブランド米の数は、今の2倍以上を考えている。
スーパーで買ってしまえば、全てが1回で終わってしまうのに、わざわざ米屋にまでお米を買いに来てくれる消費者に、「来店してもらう価値」を得てもらうためには、そのくらいの数が必要だと思っている。

その中から自分の店は、どういうラインナップを組むのか。
お店の力量が試されるのは確実だろう。

「来店してもらう価値」

それを考えれば。
1品種5kgという提案は、駄目だろうと思う。
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前言撤回

2015年12月30日 16時00分31秒 | Weblog
午前中に、都心過疎化の話をしたし、気持ち的には、ほとんどお客さんは来ないだろうと思っていのだが、午後からお客様の来店が続いている。
この3日間ほどではないけど、けっこうドタバタ。

大量に仕入れていたため、かなり余るのではと思っていた「山古志村の切り餅」も、意外とギリギリになってしまうかも。
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大丈夫かみんな

2015年12月30日 10時43分33秒 | Weblog
人はほとんど通らず。
車も時々通るだけ。

人がいなくなってしまったという感じ。
都内過疎化とは、こういうことを言うのだと思う。

年末年始は、帰省するか旅行に行く人が多いこの町では、お供えは過去のもの。
家にいないのだから、飾っても意味がない。
それの表れなのか、今年はお供えを売っている店が少なかったように思う。

自分の店でも、かなり前からお供えの取り扱いは無い。
のし餅も無く、山古志村から直送の切り餅を扱っているだけ。

パックに入っていないお供えは、お正月が来る前にカビてしまうので嫌われる。
1升餅も、食べきれないし、切り時が判らないと嫌われる。

日本の歴史、文化、風土を大切にしたいと言いながらも、実際には出来ていない。
というか、出来る環境には既にない。
しかし、どこかで切り返さないと、取り返しがつかない時代となるのは確実。

ハロウィンやクリスマスには熱狂するのに、日本の行事には無関心。
「大丈夫かみんな」と、ついつい思ってしまうのである。
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「A&Aライスマーケット」の記事を書き始める

2015年12月29日 13時24分01秒 | Weblog
今晩から、A&Aライスマーケット誌で来年から掲載されるコラムを書き始めようと思っている。

どんな内容にしようか、どんなことを伝えようかと、色々と試行錯誤している。
実はこの数日の、がっちりとした投稿記事は、それの練習という感じで書いていたのである。

次世代型の米屋「超米屋」については、たぶん記事となるだろうから、コラムでは書かない予定。
しかし「超米屋」は、まだまだ随時変化して行っているので、「超米屋」に付随する情報は書きたいと思っている。

でも基本的には、今起きている事象などについてを、積極的に書いていこうとは考えている。

マックスの文字数1700文字だったかな。
文字数は調整するからということだったから、あまり覚えてない。
1700文字と言うことは、原稿用紙4枚強。
突っ込んで書いてしまうと、文字数が足りないな。

ショートの記事でも良いみたいだから、いろいろと書いて、使えるものを使ってもらうことにする。
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「粘り」という表現

2015年12月29日 11時07分45秒 | Weblog
「コシヒカリ」は「粘りが強い米」と言われているが、それは正しい表現なのだろうか。

始めから「粘りが強い米は?」として質問すると、「ミルキークイーン」「ゆめぴりか」「淡雪こまち」などの低アミロース米が答えとして帰ってくる。
そこに「コシヒカリ」が入ってくることはあまりない。
しかし「コシヒカリ」の特徴として言うと「粘り」は出てくる。

当たり前のこととして、「ミルキークイーン系の粘り」と「うるち米の粘り」はイコールではない。
なのに、それが現在は、同じ様に表現されている。

「魚沼コシヒカリだから粘る」という表現は間違い。
「ミルキークイーンだから粘る」は正解。
自分ですら、「違うのに」と思いながらも、表現を持っていないから使用している。

ワイン等や違う食材では、こういう違いは、お米よりも明確に区別されているし、様々な表現を持っている。
であれば、お米業界としても、表現をもっと見つけて、正しく表現するべきではないのかと思う。

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まだ弱い

2015年12月29日 10時20分22秒 | Weblog
昨日夕方に、島根県農業協同組合営農生活本店 米穀園芸部米穀課より、石見銀山地区本部・隠岐地区本部・島根おおち地区本部の、3地区本部を1つにまとめたパンフレットの作製について、確認メールが届いた。

確認項目は3つ。

1つ目は、「JAしまねの考え方と3地区本部のブランド化計画」というページについて。
パンフレットには、他の産地にはない「JAしまねの考え方と3地区本部のブランド化計画」というページをつけてもらうことになっている。
ブランド化であるとか、トップブランドと言っていながらも、1年間何もしてこなかった。
計画して実行していれば、数分で書き上げることが出来るはずなのだが、やってこなかったのだから、書きたくても何も書けないというのが現実だと思う。
他の産地を参考にしたくても、計画をパンフレットに入れている産地は無い。
かなり苦労しているとは思うのだが、その内容については、年明けにメールで送ってくるらしい。

問題になったのが2つ目の、パンフレットに掲載する品種の数。
自分としては、自分たちのが取り扱っている3地区本部のお米を掲載してほしいとお願いしている。
しかし
「消費者に特徴が伝わりやすいよう・伝えやすいように以下の
・石見銀山(ご神木つや姫/特栽)
・隠岐(藻塩米コシヒカリ(ジオ/特選))
・島根おおち(ハーブきぬむすめ)
の3品種のみに絞ってはという話になりました。
(島根のこだわり米部門においても、この3商品をトップブランドへという流れもあります。)
とメールには書かれていた。

これがブランド化を始めた時であるのなら、特に問題視はしない。
第一弾、第二弾とステップを踏めば良いからである。

ブランド化計画のスタート時では、3地区本部のセット販売ということも検討していた。
産地側としては、それも考えていて、1地区本部1品種というパンフレットを考えているのかもしれない。
しかし、この1年間を棒に振ってしまった結果、他の産地のブランド化が進んでしまっていて、確実に追い抜いてしまっている産地も出ている。

この前自分のブログで、売り場の棚数の話をしたと思うが、抜かれるということは、売り場の棚を失うということ。
タイミングを逃した今となっては、1地区本部1品種という考え方では、「扱うか扱わないか」という選択肢を与えているようなものだと思う。
「棚を失う=産地の死」という考え方が、まだ弱いと思う。

3つ目は、3地区本部のお米と、朝食、昼食、夕食との関係なのだが、これについては食文化の違いがあるようだ。
なので、今回のパンフレットでは、無理をしてまで書くことは避けることにする。
そのかわり、お米に合う料理かおかずを探してもらうことにした。

動くことは無いだろうと諦めていた産地が、やっと動き出してくれたことは嬉しい。
しかし、もったいない1年間だったということは変わりがない。
産地が受けたダメージも軽くは無いし。

始めから動けていれば・・・
悔やんでも仕方はないが。
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お米嫌いの理由

2015年12月28日 17時49分50秒 | Weblog
いまだに「5kg買えば○○○○円で、10kg買うと○○○円安い」という売り方が多い。
しかし、この売り方は、消費者にとって「お得」なのだろうか。

腐らないもの等であれば、確かに「お得」なのかもしれない。
でも、時間とともに鮮度・味が落ちていく食品では、食べきってしまうのであれば良いのだが、そうでなければ、必ずしも「お得」とはならないと思う。

お米は、果たしてどちらであろうか。

ずっと味が落ちないものであろうか。
それとも、日々味が味が落ちてしまうものなのだろうか。

どこかの政治家が備蓄米を食べて、「美味しくない」みたいな発言をテレビで言っていた。
政治家としてどうなんだという気持ちがありながらも、それが正直な答えなのだと思う。

「子供がご飯を食べない」という親から、相談を受けることが何度も繰り返されている。
子供に聞いてみると、ご飯を食べるのが嫌いではないという場合が多い。
では、なぜ食べてくれないのか。

原因は縁故米でもらったお米を、数か月かけて食べている家庭の子供。
安いからと言って、まとめ買いをしてしまっている家庭の子供たちに、お米嫌いが多いのだ。

つまり、精米してから日数がたってしまって味が落ちているお米を、不味いのに我慢して食べさせられている子供たちが、お米嫌いとなっているのだ。

産地からすれば、「お米をあげれば喜んでくれる」と、安易に思っているようだ。
しかしは現実、消費地の1ヶ月の消費量は4kgにも達していない。
そこに30kgを送ってしまえば、日々味が落ち続けているお米を、6か月以上食べ続けることになるのだ。

親であれば、「○○さんからもらったお米だから」と判っているので、ある程度は我慢して食べることが出来るだろう。
しかし、そういうしがらみが関係ない子供からすれば、不味いものは不味い。
食べたくないものは、食べたくないのである。

子供のために。
孫のために。
と、縁故米としてお米を贈っている生産者は、反省するべきである。
自分の愚かな行為で、大切な孫たちが、「お米嫌い」となっているかもしれないのだ。
故郷に遊びに来た孫が、パンばかりを食べているとしたら、自分のせいだと思った方が良い。

どうしても自分が作ったお米を、食べてもらいたいと思うのであれば、毎月、精米したてのお米を5kgだけ贈ってあげた方が良いと思う。

そして、スーパーや産直で、お買い時だからと、まとめて買っている消費者と、そういう買い方を推進している業者も、自分のことしか考えていないと反省するべきだ。

どんなに「美味しい」と言われるお米を作ったとしても、それを食べる子供たちが、既に「お米嫌い」となってしまっているのであれば、あまりにも無意味すぎる。

「美味しいものを味が落ちる前に食べきる」

料理やスイーツなどでは当たり前のこと。
なぜお米だけ、その考え方にならないのだろうか。
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ふれあいインターネット農園のご案内

2015年12月28日 16時07分16秒 | Weblog
自分が以前勤めていた、一般財団法人 北海道農業近代化技術研究センターから、来年度の「ふれあいインターネット農園」のパンフレットが届きました。
「ふれあいインターネット農園」は、北海道の深川市で栽培する、安全・安心な農産物栽培を通じて、消費地と農村の新たな交流スタイルを提案しています。

スズノブでは、この「ふれあいインターネット農園」で栽培してもらった農産物(無農薬栽培)を、お米をご購入のお客様にプレゼントしていましたので、タイミングがあった人は、トウモロコシ・かぼちゃ・スイカ・大根・ジャガイモ・トマトなどが貰えたと思います。

申し込みは新年からとなりますが、スズノブ本店と千葉店では、申込み用紙を店頭に置いてありますので、ご興味のある方は、パンフレットをご覧になって、お申込みしてみてはいかがでしょうか。

(この企画は、次世代型の米屋「超米屋」の、産地交流企画の1つとして検討されています)





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変わる買い方

2015年12月28日 13時32分33秒 | Weblog


これは、地方でブランド化計画の話をするときや、この前の東京農業大学のセミナーで話していることであるが、スーパー・量販店だけでなく、ドラッグストア・コンビニでもお米を売るようになったことで、変わり始めた消費者の買い方について説明している図である。

以前から、米屋で買う消費者は、野菜などはスーパーで買い、お米だけをわざわざ米屋にまで買いに来るのであるから、「こだわり重視派」と言われ、スーパーなどでお米を買っている消費者については、「価格重視派」という言い方をしていた。
これが、俗にいう「二極化」というもの。



実は、この分け方も古すぎて、今や使い物にならない。
なぜなら、お米にこだわりたくても、側に米屋がない地域では、スーパーでお米を買うしかないという消費者が増えているからである。

2つの図にある「国内産で買う」は、5kg1500円前後のお米を買っている消費者。
「こだわりで買う」は、「ゆめぴりか」「つや姫」「さがびより」「魚沼コシヒカリ」などの、5kg2000円程度から上の価格のお米を買う消費者。
または、品種にこだわって買う消費者。

「外国産を買う」は、5kg1000円以下で、一定品質で格安のお米を買う消費者。
または、外国生活が長く、国産米とは違う特徴のお米を食べなれている消費者。

そこに追加されたのが、「価格重視のネットで買う」という消費者。
スーパー・量販店でお米を買いながらも、状況に応じてはネットでも買う。
または、棚に有るのであれば、スーパーなどから買い、取り扱いがなければネットで買うという消費者。

当然ネットの中でも、二極化はされてしまっているので、「価格重視のネットで買う」という消費者と、「ふるさと納税で買う」「産直ネットで買う」「米屋ネットで買う」という消費者に分かれる。

つまりこれからは、今までの、売り場の中での二極化ではなく、外国産米と売り場を持たないネットまでが参入し、入り乱れての売り場と買い方になると考えても良い。

戦いは既に始まっている。
露骨に表面化するのは、来年春頃のような気はする。
もっとも、今まで書いている内容については、始めからネットで売っている生産者にとっては、全く意味のない話であろうが・・・

今回書いていない、図からも外されている「こだわりで買う」については、たぶん書くことは無いと思う。
書くとしたら「超米屋」の話の中となるだろう。
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ブランド米の法則

2015年12月28日 11時13分34秒 | Weblog
先ほど紹介した「商経アドバイスの記事にも書かれているが、自分は「価格と品質に差があり、栽培地も青森にまで広がってしまった「コシヒカリ」は、ブランド米としての価値は終わっている」「スーパーの特売米イメージが定着してしまった「あきたこまち」と、中途半端な存在のまま定着している「ひとめぼれ・はえぬき」も、もはやブランド米としての価値は無くなってしまっている」と言い切っている。

全国で開催されているコンテストやコンクールでは、圧倒的に「コシヒカリ」が入賞している。
なのに、「ブランド米としては終わっている」とは、つじつまが合わないと思うであろう。
そう思ってしまった人は、自分のための「コシヒカリ」であって、地域の将来のための「コシヒカリ」という考え方は薄いかもしれない。

ブランド米 = 美味しいお米 = 誰もが知っているお米 = 高いお米 = 贈答に使えるお米 = 世界に通用するお米
という法則があることを知っているだろうか。

「ブランド米」と言われるためには、まず、食べた人の多くから「美味しいお米」という評価を受けなければならない。
さらに、食べたことがなくても「誰もが知っているお米」という認知度が必要となる。

「美味しいお米」は、栽培方法を絞り込んで、品質を安定させることが出来れば、意外と言ってもらえることは事実である。
しかし、「誰もが知っているお米」となると、かなり違ってくる。

消費地では○○コンクールとか○○コンテストという報道は一切ない。
だから、多くの生産者が目指しているコンテストやコンクールについて消費者は存在すら知らない。
なので、知らないコンテストやコンクールに入賞したと言っても、あまり効果は出ない。
実際、「○○○○○氏栽培コシヒカリ」と書かれていても、その人を知らなければ、大きな感動にはならない。
「ああ、そうなんだ」程度で終わってしまう。
それよりも、お金にものを言わせてコマーシャルを打った方が、「誰もが知っているお米」ということにはなるだろう。

では、「誰もが知っているお米」は、高いのであろうか。
「ゆめぴりか」「つや姫」「さがびより」は、5kgいらで売られているのだろうか。
お米の王様と言われている「魚沼コシヒカリ」は、5kgいらで売られているのだろうか。
1000円台から10000円を超えるものまで、大きな差というより、大きすぎる差がある。
実際、何処の値段から「美味しいお米」となるのだろうか。
1000円台で「美味しいお米」というのであれば、それ以上で売られているお米は「涙が出るほどに美味しいお米」なのだろうか。
それとも単純に「詐欺米」となるのだろうか。

次に話を進めて、「美味しいお米 = 誰もが知っているお米 = 安いお米」と言えば、大手スーパーの特売米である。
「特売米 = ブランド米」という人は、まずいないであろう。
そして、「特売米」を贈答に使うということも、ほとんどないであろう。

「ブランド米」は「貰ってうれしいもの」「貰って価値があるもの」。
そして贈り側も、「喜んでもらえると思って贈るもの」だと思う。

あるOLさかんから「あきたこまち」を買わなくなった理由を聞いたことがある。
答えは「あきたこまちは好きなお米だけど、特売のお米を買っていると思われるのが恥ずかしいから買わない」だった。
そして「会話に出てくる話題のお米を買っている」と言っていた。

生産者や安売りをしている人たちは、このOLさんの気持ちを、どう考えるだろうか。
安売りされているせいで、好きなお米が買えないのである。

さらに、この現実を知りもせずに、勝手に「ブランド米」と言っている。
そして乱売・直売を繰り返し、手持ちのお米が足りなくなってくると、低品質のお米を混ぜたり、違うお米を混ぜて偽造米を作ったり。
それでも売れなければ、縁故米としてあげてしまう。

まさに最悪。

ブランド米 = 美味しいお米 = 誰もが知っているお米 = 高いお米 = 贈答に使えるお米 = 世界に通用するお米
という法則。
もう一度、シッカリと考えてもらいたいものである。
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掲載記事

2015年12月28日 09時44分03秒 | Weblog


東京農業大学総合研究所、コメの研究者や業界関係者を網羅し、その活動を支援する研究会「稲・コメ・ごはん部会」を、世田谷区の学内で12月に発足させ、その発足記念セミナーが12月上旬にあり、自分はそのセミナー3を受け持っていた。

その時の内容が、お米の業界紙「商経アドバイス 12月21日号」に掲載されていたので、遅ればせながらご紹介。
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衝撃過ぎる

2015年12月26日 18時19分53秒 | Weblog
某生産者から、「今日連発されている投稿内容は、あまりにも衝撃すぎます」等というメールが入ってきた。

自分としては、いままで散々危険信号を出し続けている。
なので、今日の内容についても、衝撃的な内容になっているとは思っていない。
1年間のまとめ的なイメージで書いただけのことである。

来年は、もっと直接的で、刺激的な内容が多くなるだろう。
次世代型の米屋「超米屋」も動き出すし・・・

1人で頑張っていくと考えているのなら、自分は、それはそれで構わないと思っている。
頑張ってもらいたいと願うだけである。

時代は、否応なく進んでいく。
ただ、それだけのことだと思う。
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売り場の棚

2015年12月26日 15時45分02秒 | Weblog


図を見れば、もう説明する必要もないと思う。
Memoでは、これが記号化されていただけの、いたってシンプルなものだったのだ。
そしてこれは、産地でブランド化についての講演をするときに、必ず説明する図なのである。

図は、スーパーなどの、お米売り場の棚と思ってもらえればよい。

10の棚があるとすると、そのうちの2つの棚が西日本のお米。
「山形つや姫」「北海道ゆめぴりか」「新潟魚沼コシヒカリ」については、棚から外すことが出来ないので、1品種1つの棚を取る。
結果、残っているのは5つの棚。
この5つの棚を、今、日本中の産地が取り合っているという説明をしている。

当然、知られていない産地、話題になっていない産地は、棚を取ることが出来ない。
ましてや個人生産者のお米は、棚をもらえることは、まず無い。

棚にお米が並んでいなければ、当たり前のこととして、消費者はお米を買うことが出来ない。
どんなに話題となったお米でも、棚に並んでいなければ意味はなく、自然と忘れ去られてしまう。

某産地のお米がテレビで放送されて、わざわざそのお米を買いにお店に来たのに、そのお米を販売していない、販売する予定もないとなったとき、消費者はどう思うか知っているだろうか。
「手に入らない、食べられない = 価値 がない、必要ない」という結論になりやすいのだ。
そして、そのお米に対して、自然と興味すらなくなってしまうことが多い。

そうならないために、いかにして棚を取ることが出来るか。
ざっくりと言ってしまうと、棚を取るための計画が、ブランド化計画と考えてもらっても良い。

図から判るように、今でさえも、全ての産地が生き残ることが出来ないのは理解できるだろう。

それがTPPにより外国産が入ってくると、今までの分析結果からすると、2つの棚は外国産に取られてしまうと考えられる。
しかし、「山形つや姫」「北海道ゆめぴりか」「新潟魚沼コシヒカリ」については、棚から外すことが出来ないので、相変わらず1品種1つの棚を取る。
結果、今まで有利だった西日本のお米でさえも、棚を貰えなくなる可能性がある。
そして日本中産地で、棚の取り合いが激化することになる。
という説明をしている。

ねっ。
説明受ければ、簡単なことだったでしょ。

したがって、他の図も、考えれば判ることだと思うので、頑張って謎解きしてもらいたい。
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どういう意味ですか

2015年12月26日 15時02分00秒 | Weblog




2015年12月23日 01時38分03秒に「超米屋Memo」というタイトルで、全く説明がない2つの図を掲載していた。

Memoとしているのだから、読んでもらうためというものではなく、自分の記録として残したものである。
なので、だれも関心は無いと思っていた。
ところが昨日、「どういう意味ですか」というメールが届いてしまった。

どう答えようか。
産地のブランド化をしていくときに説明していることも入っているし、これからの計画も入っている。
1つ1つ説明していたら切りがない。

なので、産地に説明している「売り場の棚」についてだけ、説明することにするので、後は、自分なりに想像してもらいたい。

「売り場の棚」については、次の投稿で!
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変わるお米の表現

2015年12月26日 14時26分19秒 | Weblog
自分たちのお米を表現するタイプとして、以下の4タイプがあると思う。

1.産地 + 地域 + 生産者 + 品種 + 栽培
2.産地 + 地域 + 品種 + 栽培
3.産地 + 地域 + 品種
4.産地 + 品種

(4)は、スーパー・量販店などが多く使用している表現。
(2)と(3)は、米屋・自然食品店などが多く使用している。
(1)は、差別化米屋・生産者等が多く使用している。

こういう風に説明すると良く判ると思う。
一番差別化しているように見える(1)でさえも、当たり前すぎて、とてもではないが、「差別化している」とは思えないはずである。
ということは、これらの表現タイプを使用している限り、「ブランド米」とは言うことが出来なくなっている。
生産者であるのなら、ギリギリ差別化米の中には含まれるのかもしれないが・・・

では、どういう表現をすれば良いのか。
それについては、SPRで実行している産地に対しては説明している。

日本中の産地の将来が、今、風前の灯となっている。
1地域でも多く生き残らせるためには、地域にとって武器となっている表現を、無駄に教えることは出来ない。

なので、産地を生き残らせるための「新しい表現」については、公の場で説明することは無い。
SPRで実行していない産地については、独自で色々と考えてもてもらいたい。

自分が講演などに行っている産地や地域であれば、資料の中に新しい表現の方法が入っている。
なので、そこからコピーしてもらうことは可能であろう。
最も、産地が別の産地に資料を渡してしまったら、自分の産地が不利となるので、たぶん渡さないとは思えるが・・・

しかし、項目だけ判っても使用することは出来ない。
膨大にある項目を、1つ1つ埋めていくというのは、個人ではどうすることも出来ない。
ブランド化を甘く考えている産地も、当然埋めることは出来ない。

次世代型の米屋「超米屋」で取り扱う予定のブランド米は、この「新しい表現」を、全て埋め尽くしていることが、最低条件となる。
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