日本農業新聞e農ネットに「秋肥料価格 高度化成4.6%上げ 急激な円安が影響 全農 (2013/5/31)」という記事が出た。
内容は以下の通り
JA全農は30日、6~10月の2013年度秋肥料の主要品目価格を発表した。
全銘柄で価格が上昇。
全農は「昨年12月以降の急激な円安の影響が非常に大きい」としている。
複合肥料の基準銘柄である高度化成(一般)は、県渡しベースの供給価格で5月までの春肥料に比べ4.6%引き上げる。
値上げは3期ぶり。
12年11月~13年5月の春肥価格を発表した昨年10月の為替相場は1ドル77~78円台。
12月の政権交代後、いわゆるアベノミクスによる金融緩和などにより現在は100円台と円安が急激に進んだ。
複合肥料は、国内での製造にかかる電力や重油、袋などの価格の上昇も値上げの要因とった。
国産尿素は原油価格の高止まりもあり、9.3%と大きく上げた。
輸入尿素も8.9%上昇。
これに比べリン酸やカリは、国際市況が弱含んでいることなどにより値上げ幅が小さかった。
過石は4.2%、塩化カリは4.3%上げた。
複合肥料の有機化成は、ナタネかすの価格が上がっているため5.7%上げた。
全農は「低温など天候の影響で農作業が遅れている国があり、国際市況が弱含んでいる肥料原料もある。しかし中長期的には原料価格の上昇傾向は続くだろう」とみる。
というもの。
想像はしていたが、思った以上の値上がりで驚いた。
肥料にしても、外国に依存ではなく、国内で何とかやり繰り出来ないものだろうか。
価格が高いというのがネックになっていたが、このままだと国内産も頑張れば、対等な価格になれるのかも。
内容は以下の通り
JA全農は30日、6~10月の2013年度秋肥料の主要品目価格を発表した。
全銘柄で価格が上昇。
全農は「昨年12月以降の急激な円安の影響が非常に大きい」としている。
複合肥料の基準銘柄である高度化成(一般)は、県渡しベースの供給価格で5月までの春肥料に比べ4.6%引き上げる。
値上げは3期ぶり。
12年11月~13年5月の春肥価格を発表した昨年10月の為替相場は1ドル77~78円台。
12月の政権交代後、いわゆるアベノミクスによる金融緩和などにより現在は100円台と円安が急激に進んだ。
複合肥料は、国内での製造にかかる電力や重油、袋などの価格の上昇も値上げの要因とった。
国産尿素は原油価格の高止まりもあり、9.3%と大きく上げた。
輸入尿素も8.9%上昇。
これに比べリン酸やカリは、国際市況が弱含んでいることなどにより値上げ幅が小さかった。
過石は4.2%、塩化カリは4.3%上げた。
複合肥料の有機化成は、ナタネかすの価格が上がっているため5.7%上げた。
全農は「低温など天候の影響で農作業が遅れている国があり、国際市況が弱含んでいる肥料原料もある。しかし中長期的には原料価格の上昇傾向は続くだろう」とみる。
というもの。
想像はしていたが、思った以上の値上がりで驚いた。
肥料にしても、外国に依存ではなく、国内で何とかやり繰り出来ないものだろうか。
価格が高いというのがネックになっていたが、このままだと国内産も頑張れば、対等な価格になれるのかも。