こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

お客さんの買い方が変わったのは決定的

2009年05月31日 08時28分25秒 | Weblog
 数年前から、お客さんの買い方が変わってきていることは判っていて、このことについては、以前にもブログで書いたことがある。
しかしその後も、本当にお客さんの買い方が変わってきていると言い切ってよいのかと、ずっとデータを取り続けいていたのだが、そのデータ分析も昨日で一区切りとなった。
そしてやはり、お客さんのお米の買い方は、完全に変わったという結論になった。

相変わらずスーパーや量販店では、精米されたお米が2kg・5kg・10kg等の袋詰で販売されているが、お米は精米されたときから、味が落ちるスピードが速くなる。
だから自分の店は、玄米で販売して、それを店頭で精米して渡すように変わっている。

さらに、精米されたお米をまとめて買ってしまうと、そのお米を食べきるまでは、ほかのお米を買うことが出来なくなってしまう。
よって、北海道から九州まで、多くの銘柄米を取り揃えているので、お客さんには1銘柄で5kgを買うのではなく、1kgで5銘柄買うなどと、短い間にたくさんの銘柄米を食べ比べて、自分の好きな銘柄米を見つけらられるように、買い方も提案していた。

最初この提案は、女性の若い世代を中心に広がっていたのだが、一昨年くらいから男性にも広がり始め、昨年は幅広い年代へと広がっていき、この数ヶ月は、カップルで自分たちの好みで選ぶようにまで拡大してきたのだ。

お米の情勢は、毎日めまぐるしく変わってきているため、今までと同じ米業界のままでは、この業界の将来は無い。
よって、新しい米文化を提案するためにも、作り出すためにも、さらに、米業界が生まれ変わるためにも、ここで一回、シッカリとした結論を出しておきたくて、ずっと分析していたのだ。

これで、自分の店としては、新しい体制に移っていくことが出来る。
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いくつかの産地を手放すことにした

2009年05月29日 17時42分08秒 | Weblog
 自分が産地に行って、ブランド化の方法などを説明して実行している産地が沢山あるのだが、今回から、その産地の一部については、徐々に自分の手元から手放すことにした。

手放す条件は、「自分以外にも、ブランド化が出来る米屋がサポートしている産地」、「独自の考え方で動き出している産地」、「まったくブランド化が進んでいない産地」、「やる気がなくなってしまっている産地」などである。
本来なら、それでも面倒を見てあげた方が、将来においても産地のためになるのだが、自分の体制が、大幅に変わらなくてはならない事態になり始めていることから、やむなく諦めることにしたのだ。

その一番目として、千葉県匝瑳市の「匝瑳の舞」から全面的に退きたいという旨を、ブランド化を進めている海匝農林振興センターへ連絡した。

このお米については、地元も熱心に努力していこと、千葉県の中でも、ある程度有名になっていること、有能な2件の米屋がサポートしていること、このお米を販売している米屋も増えていること等から、自分がいなくても、ブランド米に向けての軌道に乗っていくことは明らかのため、「全く心配なし」と考えて手放したのだ。

これから、順次、産地に連絡をしていくことになるのだが、心境としては、「なんか複雑」である。
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産地の姿勢が判る

2009年05月28日 10時54分27秒 | Weblog
 地域の生き残りを賭けたブランド化を進めている中で、必ず起こるとラブのがある。

それは
 1.求めている品質に及ばない米である
 2.異物が入ってしまっている米がある
 3.栽培方法にミスがある
 4.契約数内容にミスがある
 5.ブランド化を甘く考えていた
 6.ブランド化のルールを守らなかった
 7.ブランド化がトーンダウンしてしまった
等という、結構大きなトラブルから
 8.玄米を送り出すときの発送ミス
という、単純なミスもある

いずれも、ブランド化をしたことが無いためであったり、消費地との取引に不慣れであるために起こるのものであるため、仕方が無いことなのだ。
よって、トラブルが起こったことに対して、どうのこうのという気持ちは全く無い。
しかし、トラブルが起こったときの産地の対応によっては、ブランド化の計画に大きな影響を及ぼしてくるのだということを、産地は知っておくべきだろう。

20年産米からブランド化を進めている産地の中で、トラブルを仕出かしてしまった産地は、新潟県・佐渡、新潟県・妙高、長野県・佐久、全農宮城、ホクレンなどであるが、一発合格の産地は、新潟県・佐渡、新潟県・妙高の2件で、長野県・佐久、全農宮城、ホクレンについては、与えた宿題が、出来るか出来ないかで決まることとなる。

ブランド化するには、膨大なエネルギーが必要となってしまうため、中途半端にブランド化を考えたりしている産地については、ブランド化を手伝うことは出来ないのだ。
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ウイルスチェックをしながらブログを書くと・・・

2009年05月28日 10時45分52秒 | Weblog
 これで3回目となるので、ほぼ間違いないと思うのだが、ウイルスチェックをしながらブログを書いて、その状態で投稿しようとすると、新たにパスワードを要求する画面に変わってしまって、せっかく書いたブログが投稿されないまま消えてしまうようだ。

過去2回、投稿出来ずにブログが消えてしまったときも、ウイルスチェックをしていたので、これでハッキリしたと思う。
もっとも、全ての人たちが、同じ状態になっているとは思えないので、自分のウイルスソフトとの相性なのだろうとは思っている。

これからは、せっかく書いたブログが消えないように注意をして、投稿をするようにしよう。。。
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今日からは「スタミナつけて夏を元気に」の販売です

2009年05月27日 09時17分42秒 | Weblog
 先週1週間、玉川島屋で販売していた「妙高コシヒカリ」は、自分の想像を超えて反応が良く、予定販売数量を大幅に上回ることが出来た。
そのため、「ご好評につき」ということで、あと1週間延期して、販売を続けることにした。

しかし今日からは、以前から準備していた、玉川島屋限定オリジナルブレンド米「スタミナつけて夏を元気に」の販売も同時に始まる。
「スタミナつけて夏を元気に」は、タイトルのとおりで、スタミナ料理に合うように、比較的味の濃い料理に合うように、肉料理などに合うようにと考えてブレンドしている。

炊き上がりのイメージは、米粒が一粒一粒立って炊き上がりと、やや強めの艶を持っていて、口に入れると、シッカリとした食感を感じながらも、単にシッカリ感だけを感じるのではなく、甘味を伴った粘りも感じられるお米です。

このブレンド米は、玉川島屋限定オリジナルブレンド米のため、ネットでの販売・スズノブ本店での販売はありません。
また、この期間だけの販売となっており、期間後の再販売の予定もありませんので、興味がある方は、玉川島屋でお求めください。
1kgからの購入が可能です。
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この差が、ブランドを壊したのだ

2009年05月27日 09時16分59秒 | Weblog
毎日、玄米色彩選別機を使用して、店頭で販売する玄米の品質を揃え続けているのだが、駄目な産地、売れなくなってしまった産地、ブランドが崩壊している産地については、「なぜ、そうなってしまったのかという理由を、玄米が証明しているな」と、いつも思っている。

一般的には、玄米色彩選別機を通す前の、産地から来たままの常態の玄米を見ることは無いだろうと思うが、生産者ごとに玄米品質の差はかなりあって、ハッキリいってしまえば、「小学生が作ったような玄米から、仙人が作ったような玄米まである」というのが現状。

その差がもっとも酷いのは、新潟県魚沼産コシヒカリ・宮城ササニシキ・宮城ひとめぼれ・山形はえぬきの4銘柄だ。

魚沼産コシヒカリでは、30kgを玄米色彩選別機に通したとき、最も悪い生産者の場合は2kg弱もクズ米が出てしまった。
宮城ひとめぼれ・山形はえぬきでは、平均して1.5kgがクズ米となってしまう。
もっとも酷いのが宮城ササニシキで、なんと10kgもクズとなってしまった米もあったのだ。

これらの産地は、一時期は日本を代表するブランド産地であり、ブランド米だったのだが、この悲惨な状況では、ブランド米といえるはずが無いだろうし、言ってしまったら自分の不甲斐無さを曝け出してしまうようなものだろう。

今年も既に田植えが始まっているのだが、今年の秋のお米については、「まともな玄米」といえる状況にまで、品質改善してくることが出来るのだろうか。

今年のお米についても今と同じ品質だったら、今年の秋からは、店頭での販売は無理なので、ラインナップから削除だな。
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身体を強制リセットした

2009年05月27日 09時16分17秒 | Weblog
土曜日・月曜日に食べ歩きをした結果、胃がもたれ続けてしまっていて、胃薬を飲み続けても、なかなか良くならないことから、荒治療だが、身体を一度、強制リセットすることにした。

自分は、1週間以上牛乳を飲まないでいると、次に飲んだときの一番始めだけ、必ずお腹を壊してしまう。
よって今回は、これを利用して、一度お腹の中をスッキリさせてしまうことにしたのだ。

欠点としては、そのときの体調などによって、どの程度の結果になるかが、まったく判らないことで、以前この方法で強制リセットしたときは、ほぼ丸1日、トイレから出られないという事態になってしまったことがある。
だから今回も、「ちょっと危険なんだが・・・」と、考えてはいたのだが、胃もたれの酷さには耐えられず、実行することにしたのだ。

結果は「効果てきめん。やってよかった」という気持ちで、本当に身体の中は空っぽにすることが出来たため、胃薬も必要なくなってしまった。

しかし、この方法が使えるのは、また1週間以上、間をおかなければならないのだから、しばらくは粗食に勤めなければ。
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2日間の食べ歩きは、精神力との勝負

2009年05月26日 03時57分12秒 | Weblog
 具体的な内容については、発売される雑誌で確認してもらうこととして、実は、土曜日・月曜日の2日間、都内の店の食べ歩きをしてきた。

長野県原産地呼称管理制度でも、一度に30食ぐらいを食べ比べなければならないこともあるので、膨大な量を食べ比べをすることに対しては苦ではない。
だから今回も、ある程度短い時間の間に、一気に食べ比べをするイメージでいたのだが、実際は違ってしまい、1回ごとに時間があいてしまっての食べ比べとなってしまった。

自分も、こういう食べ比べは初めてなのだが、これが想像以上にシンドク、お店を数軒回った程度で、すぐに精神力と集中力の勝負となってしまったのだ。

なぜなら、1軒食べると間があいてしまうため、少ない量を食べたとしても、おなかの満腹感が出てしまい、その後の評価に、微妙にマイナスとなって作用してしまう可能性があった。
だから、おなかの満腹感は無視をして、食べる時には常に精神状態をリセットし、一気に評価をするようにしていった。

こういう食べ比べは、滅多に出来ることではないし、実際大変参考になったし、やっていて面白いのだが、結構シンドイのが欠点だな。
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玉川高島屋のスズノブで、新潟・妙高の試食販売が始まりました

2009年05月21日 05時06分26秒 | Weblog
 20日より26日まで、玉川高島屋のスズノブで、新潟県妙高市のコシヒカリの試食販売が行われている。

新潟県妙高というと、アラホー世代には、妙高高原、スキー、映画の「私をスキーに連れてって」がイメージされるのではないだろうか?
そして、「あれ? 妙高高原って長野じゃなかったっけ?」と思う人も多いのではないだろうか?
実際、お米を販売していても、お客さんから「長野じゃないの?」と言われるのだが、妙高は今も昔も新潟県にある。

新潟県妙高は、東京から約160分でいける場所にあるし、スキー・温泉の高原リゾート旅館やホテルなどの宿泊施設が豊富にあるため、お米の産地というよりも、旅行や観光の場所と考えることが多いと思うが、妙高は高品質の新潟コシヒカリを栽培している、れっきとした産地なのである。
よって、こだわり米を販売している米屋の中では、昔から有名な産地なのだ。
しかし、各米屋で「秘蔵米」のように扱って販売していることが多かったために、魚沼などのようには認知されていない産地でもある。

「高品質」「秘蔵米」と、良いイメージの「妙高コシヒカリ」なのだが、農協の合併により、合併前にはあった「妙高」というブランドがなくなってしまったことで、それ以降は苦戦を強いられてしまっていることから、今回、妙高市役所などと一緒になって、一般流通している、こだわりの無い新潟コシヒカリというポジションではなくて、もう一度、高品質コシヒカリの代表である、「妙高」というブランドを戻すことにしたのだ。

「妙高コシヒカリ」は、一般的な新潟コシヒカリの、柔らかく、べたついたイメージとは違い、炊き上がったときの艶は、キラキラとした純白のつやを持ち、米粒一つ一つがハッキリとしていて、ややシッカリとした食感という、新潟コシヒカリ全盛期の特徴を、今もシッカリと持っている貴重なお米である。

今回、この貴重なお米を、もっと多くの人に知ってもらおうと、通常5kg4000円で販売している「妙高コシヒカリ」を、5kg3500円と、大幅に値引きをして販売することにした。

ぜひこの機会に、本物のコシヒカリの特徴・美味しさについて、体感してみてはいかがだろうか。
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蟻に侵略されてしまった

2009年05月21日 04時57分04秒 | Weblog
 一昨日から、猫のご飯を狙って、蟻が部屋の中に入り込むようになってしまった。
今まで一度も、そんなことは無かったのだが、斜め前でもマンションの工事が行われているし、家の並びでも、地下を掘り起こしてのマンション工事が始まっていることから、蟻の生活に変化が出てしまったのが原因なのかもしれない。

しかし参った。
一晩中、猫は蟻を追い掛け回しているし、食べ物が無い場所でも、蟻が歩き回っているのは、あまり気分が良いものでは無い。

むやみに殺したくは無いのだが、これ以上の進入を止めなければならないので、やむ終えないのかも・・・
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今日から工事が始まった

2009年05月21日 04時09分33秒 | Weblog
 水道管の工事が始まるために、先週の日曜日に、ほぼ丸一日かけて道路に切れ目を入れていたのだが、その工事が昨夜から始まった。

古い建物のために、全く防音財などが入っていないので、工事の音はストレートに響いてしまう。
したがって、普段は道路側の部屋で寝ているのだが、工事中の夜だけ、布団を真ん中の部屋に運び入れて寝ることになってしまった。

しかし、今回の工事は距離が長いために、約1ヶ月ほどもかかるそうなので、しばらくは熟睡は出来そうも無いかも。
もっとも、元々睡眠時間は短いので、音が五月蝿いのは迷惑だけど、後にのことについては、あまり変わらないかも。
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まもなく田植えツアーの締め切りです

2009年05月18日 10時29分49秒 | Weblog
 6月6日(土)に、こうのとり伝説米の里、埼玉県鴻巣市の田んぼでこうのとり伝説米の、田植え体験ツアーが実施されることとなっていて、参加者の募集締め切りが20日とせまってきている。

「彩のかがやき」は、県の農林総合研究センターで平成4年に交配を行い、6年~7年にかけて沖縄県での二期作(年に二度稲を栽培すること)を利用して育種期間を短縮し、育成したブランド米で、愛知県で育成した食味の良い品種でコシヒカリの系統の「祭り晴」を母に、埼玉県で育成した病害虫に強い品種でササニシキの系統の「彩の夢」を父とした交配した、埼玉県のオリジナル品種。

食味としては「コシヒカリ」並と言われているが、比較的あっさりとした食感を持っている「コシヒカリ」だと考えると判り易いかもしれない。
よって、朝ごはん・和食・野菜料理・季節料理・郷土料理などで美味しいと感じる品種である。

さらに、埼玉県の将来を背負っている品種の上に、複数の病害虫に抵抗性を持っていることから、減農薬栽培による安全・安心な米づくりができるので、これらの特性を活かした栽培を推進している。

しかし埼玉県と言うと、安売り米のイメージや、縁故米のイメージが強すぎてしまい、どんなに将来性のある品種を作り出しても、消費地だけでなく地元でも、なかなか評価が上がらなかったのが現状である。
その中で「こうのとり伝説米」は、埼玉県の全てを背負って誕生したブランド米なのだ。

詳細については、さいたま農林振興センターのホームページを見てもらいたいのだが、大まかに言うと、○ 平成16年度から水田農業構造改革対策が始まり、米づくりは今までの「行政が中心となって、米の生産面積を減らす対策」から「生産者が中心となって、売れる米づくりへ取り組む対策」へと変わり。
そんな中、さいたま農林振興センターでは、①生産者の方がこだわりを持って作った品質のよいお米を、より高く販売できる環境を整え、②埼玉県で育成された良食味米「彩のかがやき」が、市場で正当な評価が得られるような取り組みを行うことが「売れる米づくり」への支援であるのでは、と考えた。
そこで、平成18年度から、当センター管内で米の作付け面積が大きい鴻巣市の生産者12名とJA鴻巣市、鴻巣市農政課、農林総合研究センターと協力し、米づくり改革支援室と連携して、極良食味・極良品質「彩のかがやき」生産・販売プロジェクトを立ちあげたのだ。

田植えが行われる場所は、埼玉県の鴻巣市。
都心からも近いところなので、授業でお米の勉強をしている小学生がいるご家庭や、お米に興味を持っている皆さんは、ふるって参加してみてはいかがでろうか。
田植えに参加したご家庭には、自宅で出来る「バケツ稲セット」も貰えるそうである。

こうのとり伝説米 http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BX06/suishin/keieisien/H19.htm

田植えツアー申し込み
http://www17.plala.or.jp/umai_kome/information.htm
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今日は千葉県山武市へ

2009年05月15日 04時36分26秒 | Weblog
 今日は、車で千葉県へ行くことから、少し足を伸ばして、午前中に香取市に行って、産地に預けてある玄米の一部を受け取り、その後、そのまま県道で移動して山武市へ行って、JA山武郡市からの依頼である「生き残れる千葉の米」という内容の講演をしてくる。

お米の状況は日に日に移り変わっているため、産地側だけでの考えでは、今の消費地の動きは理解できないだろうし、たとえ理解できたとしても、全く付いて行くことは出来ないだろう。

お米は、1年に1回しか収穫できないため、秋の新米時期には、消費地の状況が、どうなっているのかを考えて、創造してお米を作っていかなければ、せっかく作ったお米が、全く売れないということになってしまう場合がある。
また、流通についても、個々に動いたほうが良いのか、組織として動いたほうが良いのかも、新米時期の消費地の状況によっては違ってきてしまう。

難しい問題だが、そのミスを少しでも無くすためには、ロットと価格で動いているスーパーや量販店や外食産業の声ではなく、やはり消費地で直接動いている、自分たちの声を聞くべきだろうと思う。
よって今回の講演も、産地では見えない・判らない部分の話をしてこようと考えている。
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店頭精米機を新規導入したが・・・

2009年05月15日 04時06分08秒 | Weblog
 水曜日の午前中に、分搗米を中心に使用する予定となっている店頭精米機を1台追加した。

自分の店の場合、店内を移動することが他店よりも多い、独特な店作りとなっていることから、移動の邪魔にならないように、精米機を入り口に設置していたのだが、今回は店の中で、それも売り場のほうに向けて設置をした。

精米機を1箇所に集めてしまうと、一人で2台の精米機を管理できると言うメリットがある面、作業が1箇所に集中してしまうというデメリットもあったので、今回は、各精米機ごとに、計量作業・精米作業・袋詰め作業の場を作り出す目的があったからなのだ。

ところが、売り場のほうに向けて設置した精米機が、思った以上に作業効率が良いため、入り口に設置してある2台の精米機のほうへ行かずに、1台で全てをこなしてしまう感じとなってしまった。

1台だけを使用しているのであれば、精米機が新しくなったと言うだけで、なんら今までと変わらないことから、何のために新設したのか判らなくなってしまう。
よって明日、入り口に設置してある店頭精米機の1台を、店の中へ移動しもようと考えている。
もし、この考え方が合っていれば、作業場が分散するはずだし、作業効率も良くなるはずなのである。
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ゴキゴキバキ

2009年05月13日 08時19分06秒 | Weblog
 火曜日の玉川島屋への納品のとき、お米を300キロ乗せた台車を動かそうと、痛い足で踏ん張ったとき、足の指先から足首近くにかけて、ゴキゴキバキバキと、ものすごい音がして、一瞬激痛が走った。
痛みと腫れは酷いのに、病院にも行かず、シップだけしかしていなかったため、この音と痛みが走ったときには、「完全に折れたかも」と思ってしまった。

実際、しばらくは動けなかったのだが、走った激痛が治まってきたら、足が妙に軽く感じてきた。
それに、まだ納品の途中なので、ふただび台車を押し始めても、最初ほどの痛みが無い。
どうやら、足の軟骨か骨の一箇所がズレてしまっていたようで、それが300キロの台車を動かそうとしたとき、強制的に戻ってしまったようなのだ。

部屋に戻ってきてからも、行く前ほどの痛みは無くなってしまっていたし、店で立ち仕事をしているのに、あれほど腫れていた指先や足首も、徐々に腫れが引き始めてきていた。
そして今日は、まだ痛みはあるものの、ひざ下から足首にかけての腫れについては、今までの半分以下まで引いてきているし、痛みが出ないように、かばいながら歩かなくても良くなっている。

今回は、完全に病院へ行かなければダメだろうと思っていたのだが、どうやら病院に行かずに済みそうだ。
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