こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

山形県庁としての立場は判るが・・・

2009年07月31日 08時16分22秒 | Weblog
昨日、午前中に山形県庁がきて、新品種「つや姫」の試験販売について打ち合わせをしたのだが、その考え方の弱さに、ついつい怒ってしまった。

県庁の立場も判るのだが、「つや姫」は、山形県の将来に大きく影響を与える品種なので、グレー色の考えでは駄目なのだ。
なのに、昨日の考えは、何なのだろうか。

「つや姫」は、10月中旬に、試験販売が始まってしまう。
もう時間が無いのである。

もっと危機感を持って、計画をたてて欲しいものだ。
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ブランド化のとん挫以降、初めて北海道の現地に入る

2009年07月30日 03時59分42秒 | Weblog
順調にブランド化が進んでいる最中に、北海道内での乱売・低品質・低価格競争と、消費地でのスーパーによる低品質・低価格販売によって、完全にとん挫してしまった北海道米プロジェクトは、それ以降、まったく動かしていない。

自分がしてしまった失敗なら、なんとでも修正することが出来るのだが、自分の知らないところで失敗させられてしまったものについては、正直言って、もうどうにもならない。

高品質の「ななつぼし」の情報だけを、消費地で伝えていたため、低品質の「ななつぼし」をスーパーから買って食べた人は、「伝わっている美味しさほどではない」とガッカリされてしまった。
そして、次のステップとして販売計画が立てられていた「おぼろづき」と「ふっくりんこ」については、まだ消費地で情報が発信さていなかったため、そのお米の炊きあがり具合や特徴・美味しさについて、消費者が理解したり確認したりすることが出来なかったので、「上手に炊けない米」「ベチャベチャする米」と、マイナス評価となってしまった。

そのため、あだけ消費者の関心が集まっていて、一時期は品切れにまでなっていた北海道米であったのに、あれ以来、消費者が北海道米について語ることは、ほとんど無くなってしまったし、一緒にブランド化を進めてくれていた米屋も、次々と販売を止めてしまっている。

こんな状況にまでなってしまったら、北海道米としては、ブランド化を始める前の「業務用米としての北海道米」に戻どるしか、生きる道は無いと思うのだが、自分が始めた「北海道米プロジェクト」のため、途中で放り出すのも問題があると思うので、もう一度だけ挑戦することにしたのだ。

しかし現実は厳しく、当初の目標値までの達成は、100%不可能となってしまっていて、どんなに緻密にプロジェクトの組み直しをしてみても、せいぜい40%程度しか達成できなくなってしまっていた。

だから今回、3ヶ所の地域を訪ねて行くのだが、この厳しい現実を真っ先に説明して、それでも挑戦してくれるというのなら、この修正プロジェクトを実行してみようと思っている。

自分が作っているプロジェクトの根幹は、実は各プロジェクトごとに1本しかなくて、その1本から複数に枝分かれをさせて、1つの枝が止まってしまっても、直ぐに次の枝が伸びるようになっている。
したがって、その根幹の1本を止めらてしまっては、もうどうにもならないのだが、今回の北海道米プロジェクトは、その根幹の1本を切られてしまったのだ。

よって、今回の修正プロジェクトは、枯れてしまった根幹は諦めて、まだ生き残っている枝を、新しく移植しなおして、育てようというものなのだ。
だから、どうしても「力」が弱くて、40%程度しか達成出来ないのだ。
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今日は厄日だった

2009年07月29日 23時13分44秒 | Weblog
今日は1日、本当についていない日だった。

午前中一番で、玄米の色彩選別機が壊れるし、夕方には店頭精米機が1台動かなくなってしまった。
さらに部屋に入ると、テレビがリモコンに反応しなくなってしまっていた。

一体全体、なんだっていうんだ。
なんでこんなに、機械ばかりが壊れるんだろう。
本当に今日は厄日だな。

でも、厄日は今日で終わってくれないと困ってしまう。
なぜなら、明日は夜の便で北海道に行くんだから・・・・
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また、玄米色彩選別機が壊れる

2009年07月29日 21時47分57秒 | Weblog
まだ修理してから、そんなに時間が経っていないのだが、また、玄米色彩選別機が壊れてしまい、今度は、選別するために調節するスイッチが、1次選別・2次選別ともに動かなくなってしまったのだ。

今回の故障も、自分の店にとっては致命傷で、修理が終わるまでは、店に玄米を出すことが出来ないのだが、昨日のうちに、店内のほとんどの玄米は、売り切れに近い状態となってしまっていたため、出来るものだけでも店頭に並べなければならなかった。
したがって、調節スイッチを動かさなくても、現在の設定値のままで選別できるお米だけを選んで選別をして、午前中はなんとか乗り切ったのだが、設定値を変えなければならないお米については、まだ店頭に並べることが出来ないままだった。

13時すぎに、メーカーが修理に来てくれて、やはり動かないことがその場でも確認できたし、前回よりも故障個所が明確だったため、大急ぎで修理に取り掛かってくれて、部品の交換と動作確認をした後、さらにスズノブ仕様の選別レベルの調整もしてくれて、なんとか15時に終了。

よって15時から、一気に貯まりに貯まったお米の選別を始めたのだが、なんと18時までの3時間の間、この機械は一度も止まることがないまま、連続して動きっぱなしだった。

こんな酷使した機械の使い方をしているのだから、またしばらくすると故障してしまうんだろうな。

メーカーが言っていたけど、機械のスイッチについている、3mmほどの厚さの透明なカバーが破れているなんて、今までに例がないそうだし。
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こだわり米を販売している米屋の集まりに行って

2009年07月28日 04時07分18秒 | Weblog
日曜日に開催された、こだわり米を販売している米屋の集まりに行って、なんとなく今までとは違った空気を感じていた。

このごろ自分は、こういう会があると、必ず一番後ろに座るようにしていて、後ろから、他の米屋の反応を見るようにしている。
特に今回は、自分がかかわっている2つの産地の担当者が、わざわざ東京まで出て来てくれて、直接産地の紹介をしてくれることになっていたため、なおさらである。

この会では、何度か講演をしたことがあって、その時いつも「来ている米屋の危機意識が弱い」と感じていた。
よって、あまりにもひどい時には、講演の場で直接言ったこともあるほどなのだ。
だから、気持ちとしては「今回も同じなんだろうな」と思っていたのだが、お米の状況がここまで悪くなってきていると、さすがに少し違っていたようだ。

危機意識を、少しでも持ってくれたことは嬉しいが、問題はその先で
●今まで危機意識を持っていなかったのに、いきなり意識し始めて、はたして反応できるか。
●今の危機が、自分にとって、レベルいくつの危機なのかが、ハッキリと解っているのか。
●危機を乗り切る方法などが、イメージできているか。
などなど、問題は山積み。

はたして、どこまで対応できるのだろうか・・・
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新車が届いた

2009年07月27日 23時59分59秒 | Weblog
自分が玉川島屋へ納品するためと、産地に行くときに使用する、新しい車が本日納車された。
とはいっても、ただのハイエースなのだが。。。

今回の車は、いろんな産地へ乗っていくことを考えて、差し障りがないようにと、産地のロゴなどが一切なく、物凄くシンプル。
正直言って、今までがドハデだった分、ちょっと物足りない。

でも、お客さんの評価は良いので、ホッとしている。
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大型家電店って、やっぱり面白いな

2009年07月27日 08時33分38秒 | Weblog
 大型家電店に行かなければ売っていないパソコン用品が、今日までに欲しかったのだが、なかなか買いに行くチャンスがなかったのだが、昨日新宿で、こだわり米を販売している米屋の集まりがあったので、このチャンスにと、集まりの前に買いに行くことにした。

もともと家電は大好きなのだが、こだわると切りがないので、「変な気持ちにならないように」と、あえて、そういう売り場に行くことを避けるようにしている。
よって、大型家電店には、本当に久しぶりに行ったのだが、入って再確認。やっぱり面白い。

時間があったので、まず全ての階を一通り回って、玉手箱にいるような気分を十分に味わってから、目的の物を買うためにフロアーへ戻ったのだが、目的の商品を手にした後でも、隣の棚が気になって見入ってしまったり、後ろの棚に目をやってしまったり、天井から吊るされている看板を見て、そのコーナーに行ってしまったりしていた。

当然そんな事をしていると、時間はあっという間に過ぎてしまい、慌ててレジに入ったときには、集まりの会が始まる時間だった。

よって、思いっきり遅刻。。。
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本の出版が遅くなります

2009年07月24日 09時57分41秒 | Weblog
新米時期に合わせて出版する予定で書いていた「お米の本」があるのだが、昨日の打ち合わせで、本の方向性を大きく変更することになったので、当然それによって、内容も全部書き直しとなってしまった。

方向性が変わったしまったことで、今まで書き上げていた内容の、半分は使えなくなってしまったのだが、本としては今までになかった「お米の本」になると思う。

よって、新しく設定した出版時期は3月。
新しく一人住まいを始める学生や新社会人。
「おいしいお米って何なの」とお米に関心を持っている人に向けた本となる予定。

もうしばらく、お待ちください
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針治療をしてもらった

2009年07月24日 09時20分13秒 | Weblog
 深夜の納品のときには大丈夫だったのだが、その後仮眠をして朝起きたら、立ち眩みがしていて、そのまま良くなることがなかったので、急きょ部屋で休むことにした。
午後になっても、なかなか良くなってこなかったので、忙しいときだけ手伝いに来てくれていて、「身体を調律する」というコンセプトを持っている、近くの針診療所の人に、針治療をしてもらうことにした。

しかはし自分は、他人に身体を触られると、くすぐったくて仕方がない体質なので、指圧などが出来ないので、いつも治療院などにはいかず、湿布などでごまかしていたのだが、さすがに今回は限界状態に近かったので、「どうにもならない」と覚悟を決めたのだ。

治療を受けてみると、たくさんの針を打つ治療とはかなり違っていて、身体の自然治癒力を目覚めさせる治療だったので、「なるほど、身体を調律するってこういう意味なのか」と、納得できる治療方法だった。
そのため、正直言って、治療を受けたからといって、どこかが治ったという印象はなかったのだが、ほとんど動かすことが出来なくなっていた、左足の指が動くようになったのは事実だし、攣った感じがいつもあった右足も違和感がなくなり、全身の筋肉がほぐれてリフレッシュしたという感じは、驚くほど確かにあった。

よって、しばらく定期的に続け見ようと思っている。
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猫の機嫌が直った

2009年07月23日 05時34分41秒 | Weblog
先週の金曜日に、新しく店で使用するパソコンが届いたのだが、まだ古いパソコンには、専用のソフトがインストールされたままになっているし、そのための機械も接続されているため、完全に入れ替えることが出来なかったので、自分の部屋のパソコン台を、一時的に店に持っていくことになった。

とはいっても、自分が使用してるパソコン台を持っていくのだから、自分の部屋は大騒ぎ。
台の下に入っていた、もろもろの資料などは床に山積みのままとなり、パソコン一式は、打ち合わせなどに使用するテーブルに、ドカッと乗ったままとなってしまったのだ。

それが気に入らなかったのが、夜だけ自分の部屋に連れてくるスケバン猫は、山積みの資料をガリガリと噛むし、ドシャドシャと崩すし、ディスプレーは毛だらけにするし、キーボードやマウスは、テーブルから落とすしと、やりたい放題。

昨日になって、やっとパソコン台が戻ってきて全てが元に戻ったら、やっとスケバン猫も定位置に戻ることが出来たため、ドタバタ劇を終わらせてくれた。

ちなみに、スケバン猫の定位置は、パソコン台の一番上に置いてあるノートパソコンの上。
そして、すでにノートパソコンは毛だらけとなってしまっている。
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言っているだろ。この考え方が「甘い」んだよ

2009年07月22日 23時59分59秒 | Weblog
JA佐賀と、来月の2週目に届く新米「七夕コシヒカリ」についての打ち合わせをした。

20年産米を大量に余らしてしまうという危機的事態に追い込まれてしまっている新潟県が、新潟コシヒカリを大手スーパーなどで5kg1980~1780円で販売していることもあるし、消費地の景気が安定していないという現状と、産地から縁故米が大量に届いているという現実があることから、今年の新米については、安い価格に設定しないと販売が伸びない可能性がある。

そのため、栽培方法・生産量・販売時期限定のこだわり米「七夕コシヒカリ」であっても、静かな展開となると予想しているので、今年の契約数量は80俵(30kg×160袋)と、例年よりもかなり少ない量にした。
その上、今までなら、産地の販売量や販売スピードなどが悪い時については、契約数量が終わってからも、産地のことを考えて追加販売をしていたのだが、今年からは、それも一切しない。
冷たいと思うかもしれないが、売れないと考えられるお米を、無理して自分が抱える必要はないし、今の佐賀の考え方の中では、これは当たり前のことなのだ。

自分の場合、産地のお米をどの程度販売するのかについては、「産地の思い」に比例して決まっている。
よって、そのお米の出来がどんなに良くても、自分と販売方法などについての打ち合わせが、密におこなわれていない場合、自分としては「積極的に消費者に薦めることが出来ないお米」となっているため、取り扱っている程度のお米となってしまうのだ。

佐賀の場合、新食糧法の施行とともに、旧JA佐賀経済連と自分とで始まった「佐賀米販売計画」や、テレビや雑誌などで何度も紹介された「あうちヒノヒカリのブランド化計画」などを覚えている人たちはいなくなった。
そのうえ、JA佐賀とJA唐津に2分されてしまったことで、強いブランド米を持っていないJA佐賀は弱くなり、いくつかのブランド米を持っているJA唐津は、東京ルールを無視して、自分勝手なことばかりをしている。
さらに、佐賀県庁も、あまりJA佐賀との連絡を取り合っていないようで、何をしているのか、まったく見えないし解らない。
よって、自分の中で佐賀米は、以前のような「強い佐賀米」では完全に無くなってしまって、ただの田舎の産地となってしまっているのだ。

今回「七夕コシヒカリ」の打ち合わせをしていて、その時にもらった資料には、まさに、今の「ダメ佐賀」を表す言葉が入っていたことで、自分の中での佐賀米は、さらに弱いものとなっていってしまった。
その言葉は、「活き青は5~10%程度入っている方が玄米の光沢が良く、外観品質も良くなります」というもの。
産地からすれば、どこに問題があるのだろうかと悩むかもしれないが、今の東京での販売方法や、他産地のお米を現実をシッカリと把握していれば、この表現では「甘い・弱い」ということくらい解るはずなのだ。

佐賀県は、完全に一度、初心に戻るべきだな。
そして、何のために東京に出てこようとしたのか。
なぜコメ卸ではなく、末端の米屋と手を結んだのか。
何のためにブランド米を作ろうとしたのか。
何を目指し、求めたいたのか。を
もう一度考えてみるべきだろう。
そうすれば、なぜ売れないのか。
なぜ売ってもらえないのかが、ハッキリとするはずだ。

考えるにあたって、ひとつ大切なことを教えておこう。
今、自分が実行している各産地のブランド化計画は、あの佐賀米販売計画が元になっているが、何度も修正され続けていて、あの時の販売計画の原型は、すでに一つも残っていない。
よって、あの時のブランド化計画を改めて実行する程度では、佐賀米は、どの産地にも勝つことは出来ないということ。

今後、自分たちで行動していくのであれば、今自分が実行しているブランド化計画の上を行きなさい。
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右手中指は、まだ治らず

2009年07月20日 22時47分29秒 | Weblog
酷い状態ではなくなってきたものの、まだまだ中指は良くなっていない。
なぜなら、少し痛みがなくなっていると、ついつい指を使ってしまって、またぶつけてしまうという繰り返しをしているからなのだ。

当然こんな状況なので、連休中に計画していたパソコンでの作業は、ほとんど進まなかったし、化膿してしまっているせいで、腕と肩が重くて、長時間の作業もすることができなかった。

明日はまた、お米の袋詰めが山ほど待っているのだが、この指のままでは、いつもの作業スピードの、1/3程度しか出そうもない。

これは困ったな。連休明けは、物凄く忙しいから。
それに、膿が出始めると、そのつど痛い思いをして、指から膿を出してしまってから、また新しい絆創膏をるという繰り返しをしているので、絆創膏の使用量も半端じゃないし。。。
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このタクシーは全部絶対に早いだろう

2009年07月19日 10時39分42秒 | Weblog
 玉川島屋への臨時納品の帰り、目黒通りに数台のタクシーが止まっていて、その運転手が集まって話をしているのが見えたのだが、その時「このタクシーは全部絶対に早いだろう」と思ってしまった。

なぜなら、全員がヤンキー座りをしていて、タバコの吸い方も、往年のスタイルを貫いていたのだ。

普段に乗るなら、この人たちのには乗りたくないと思ってしまうのだが、急いでいる時に「何時までに・・・」というと、本当にそれまでに送ってくれそうで、変に頼もしくも思えてしまった。
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右手中指は、痛くて使えない

2009年07月17日 11時32分21秒 | Weblog
4日前となるのだが、右手中指の爪の横側の皮膚を切ってしまったのだが、「絆創膏を貼っておけば治る」と甘くかがえていたら、その部分が化膿してしまった。

薬指が擦れるだけでも痛いため、当然キーボードを打つことなどできないし、仕事をしている時でも、なるべく指を使わないように気を付けているので、なんとか膿は無くなってきたのだが、それでもまだ痛みは残っている。

土曜日の夜から月曜日にかけては、徹夜してパソコンで資料を作りたいと思っているのだが、このままだと能率が上がりそうもない。
困ったな。。。。
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29.6%という数字は少ないのでは

2009年07月17日 11時14分34秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞の1面に、「ネットの米販売 3割が不適正表示」という記事が掲載されていた。

内容は「インターネットの米販売業者のうち29.6%が、精米年月日が欠落しているなど表示が不適正なことが15日、農水省の調べで分かった。異品種が混入していた業者も21%あった。米の取り扱いでは名称、内容量、精米年月日など、表示方法が細かく規定されている。同省は「小さい業者が多く、体制が整っていないところが多い」(表示・規格課)とみている。
 調査は袋詰めされている20銘柄米を対象に、2003年から毎年行っている。今回は08年産米3万3513点について、表示方法などを調べた。小売店、量販店、卸売業者の計2637店舗に加え、今回初めてインターネットで通信販売をしている業者108も調べた。(詳しくは日本農業新聞紙面)」というもの。

このネット販売の問題については、自分は以前から、「違反や間違いが多く、品質にも問題があって、購入者からのクレームも多い」と指摘を続けていた。
よって、このように新聞紙面で数字が公表されるのは物凄く嬉しいのだが、自分の中では「実際よりも少ないのでは」という疑問が残っている。

もっとも、毎年調査して、その都度、指導と改善命令を続けているので、前年からすると不適切表示があった店舗は9.3%で、前年よりも1.1ポイント減少。異品種の混入が判明した店舗は11.2%で5.7ポイント減少しているので、そろそろこの程度の数字になるのかも知れないのだが、それでもまだ3割が不適切なのだ。

このままだと、消費者の産地に対する信用・信頼が無くなってしまうし、これを許している米業界の姿勢も疑問視されてしまう。
少しでも早く、ゼロになってほしいものだ。
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