仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

焼香の順番

2020年12月20日 | セレモニー

法話メモ帳

 

第23代宗主 大谷光照さま( 2002年(平成14年)6月14日)ご往生の時の葬儀の焼香順です。なにを先とするか、興味深い。当時の『中外日報』の記事です。

 

ご門主、お裏方、新門さまがお焼香、続いて、武野総長、真宗各派宗主・お裏方、渡邊惠進天台座主、宗会議長、勧学寮頭、監正局長、総局、本願寺門徒総代、宗会副議長に続き、政党代表の自見庄三郎氏(自由民主党)、末松義規氏(民主党)、土井たか子氏(社会民主党)、市田忠義氏(日本共産党)、野田毅氏(保守党)、さらに歴代総長、議長などが焼香した。

 おつとめに続き、前門さまのご遺徳を讃え、宗会議員の木下慶心氏が「聖句朗読」を行い、会葬者は前門さまのご化導への思いを新たにした。最後に本願寺合唱団などによる讃歌 「み仏にいだかれて」が始まると、すべての参拝席から歌声が響き、至る所で目頭を八ンカチで押さえたり、すすり泣く人たちの姿が見られた。

堂内の会葬者は葬儀に引き続き尊前で焼香した。築地聞真会の保利耕輔、前原誠司、平岡秀夫各国会議員や築地あすなろ会、北御堂いちょうの会の財界人のほか関係団体の代表、それに真宗各派総長、全日本仏教会副会長の麻生文雄真言宗醍醐寺派管長、同会理事長の森和久曹洞宗宗議会議長、水谷幸正浄土宗宗務総長、小林照宥真言宗智山派宗務総長、御代香関係の南禅寺、相國寺、東福寺、青蓮院の代表、WCRP関係の白柳誠一日本キリスト教連合会委員長、庭野日鑛立正佼成会会長、黒住宗晴黒住教教主、それに全国教誨師連盟、全国青少年教化協議会、仏教スカウト連絡協議会、日本仏教保育協会の代表などのほか宗門内の宗会議員、海外開教区開教総長など750人が会葬した。(以上)

 

親鸞聖人が天台宗で学んだためか、本願寺が天台宗に所属していたからか、天台座主を重んじていることが分かります。

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