パジャカノ頑張れ~!という訳でWJ感想後編です。
◆二セコイ
う~ん、今のところ新ヒロインには惹かれないんだよなあ・・・。
なんていうのかな、従順過ぎるっていうか、ちょっと都合良すぎなのかな?
自分はもっと上手く行かない/噛み合わない部分がある方が好きなので。
まあそれは自分の経験上の話からですけど
とにかく現時点ではそこまででも。
ただ、来週はめっちゃ楽しみですね。結果的に千棘のデレを引き出してくれそうだし
その為の新キャラって考えれば納得も出来るし何より千棘の事ちゃんと考えてくれてるんだな、って。
要するに好きなキャラが報われるか報われないのか、そんだけって話なんですけどね(笑)。
ここは一つ楽の男気に賭けるかな。
きれいな薔薇には棘があるってこういう事だったんですね。
そして一度告白したのに完全にスルーされてる小野寺さん・・・(泣)。不憫だし可哀想だなあ。
ま、仕方ない部分もありますけど、本当はどのヒロインからも好かれてるだけに
楽が罰を受けるのもある程度当然ですよねー(笑
そんな中で千棘の心理描写を入れて来たのは新鮮で良かったかな、と思います。
普段考えもなしに気持ちのままに激昂してるかと思いきや、裏では色々と考えてて
でも素直に謝れない、っていう
そのいじらしさが何とも千棘ちゃんらしくて素敵
それと同時にこの「素直になれない」っていうのは案外日常茶飯事ですからね。シンパシーも感じつつ
ちょっとずつちょっとずつ自覚し始めてる彼女の描写に安心も出来た最新話
新ヒロインには馴染めてませんが千棘をないがしろにしてないので
その意味では普通に満足出来たお話でした。
一方でつぐみが空気に?(笑
◆パジャマな彼女。
ジャンプ買って一番初めに読む漫画・・・ですけど
ここ最近は探さなくても位置が分かるからすぐ読めちゃう、っていう
何とも言えない状況が続いています。その度にWJ出戻りは浅はかだったか?って思うんですけど
でも実際にこの漫画のお陰で月曜日が本当に楽しみになっている現状があるので・・・
その点では安易に「購読再開しなきゃ良かった」とも言えないよなあ。
何ていうか、本当に大好きな漫画ですね。
個人的にまくらのヒロインとしてのオリジナリティとポテンシャルって相当に高いと思ってて
まず一応は従順系?ではあるんですけど、そうと見せかけて時折ツンツンしたりわだかまりがあったりして
でもそれって物凄く現実に近いと思うんですよね。大抵は二極化されてますけど
そう簡単に一方には転ばないのが実際じゃないですか。
そういう意味でリアリティがあるなっちゅうか、その点でもやっぱまくら派な訳ですけど
それに加えて関係性だったり距離感が本当に絶妙なんですよ。その辺の描写にブレがないというか
ちょっと読むだけで距離感が伝わるそのスピード感は本当にもっと評価されるべき
このまくらってヒロインがいるだけでも
個人的にはもう少し大切にされていい作品だと思うんですけどね。
まくらみたいなヒロインは見渡す限りまくらしかいないのに・・・。だからこそこの作品に拘ってる訳で。
一方で計佑は難しいお年頃を迎えちゃってるみたいですね。
と、同時にどっちかに決めろ=まとめ?的な印象もあって半分震えてるんですけど(汗
ただまあ、何も気にしない鈍感を決め込むよりは
悩んでる方が好感を持てる
自然体のいい主人公だと思います。他人を叱れるのも立派な長所の内ですよ。
理由があるとは言え、先輩が危ない事をしてたのも事実な訳ですしね。男らしいよ。
そんな先輩もはっきりしない計佑に段々おかんむりのようで
あれは単なる会話の行き違いなんですが
そうなってくると確かにどっちも可哀想っていうか、中々上手くいかねえなあ、っていう。
ま、物凄く上手く行っちゃってもまくら派としては正直困るんですけどね(笑
でも不覚にもアルバムの中の先輩は天使みたいに可愛いとか思っちゃいました。花嫁姿も絵になるなあ。
しかし今回は端的につなぎ回だったのに意外と濃かったかなって印象です。
タイトル詐欺だとも言われてるっぽいけど
まだホタルさんがいるし、またパジャマにならならいとも断言出来ない訳だから
その意味では今の子は割と答えを急ぎすぎなのかな、ってちょっとだけ思いますね。
とにかく、本当に頑張って欲しいですね。この感想で少しでも魅力が伝わる事を願います。
次週は「恋染紅葉」がカラーなので楽しみです!基本「戦う」より「話す」作品のが好きです。私は。