超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

恋染紅葉 第11話「ドキドキした」 感想+a(WJ33号)

2012-07-14 23:22:40 | クロス・マネジ(WJ系)





気分は相変わらず最低ですがモチベーションはまだ高いので続けます。






◆恋染紅葉

いや~ちょっとビックリするくらい毒気のない漫画ですねー(笑)。
ある意味中高生向けの雑誌でここまで擦れた部分を一切出さずに展開出来るのが凄い。
だってもう登場人物が驚くほどみんな真っ直ぐっていうか
キラキラしちゃってんなあって感じですよね。
これが一番ピュアさを感じるんですけど、その分純度高めの恋愛模様にどれだけの人が付いてこれるか、
そもそもジャンプ読者がどこまで笑い薄め混じり気のない恋愛ものに興味を示すのか
それは正直言って興味深いところではありますよね。
今週なんか観てても
殆どがマジで真剣な恋愛模様ばっかりだし、多分一番真面目に恋愛を描いてるのがこの漫画、なのかな。
それが顕著に出てた分お話自体もまた一つ盛り返した気がしたし、順当に面白かったです。
ただ、最も面白かったのは由比ちゃんのリアクションの数々ですけどね(笑
普段無表情系な分慌てた仕草が本当に可愛くて素敵です。
やっぱり紗奈ちゃんだよね~って言いたいけど
ああいう困った表情だったり弱みを見せられると逆に由比ちゃんに感情移入をしてしまう自分もいたり
その辺のバランス感覚は何気に上手い作品ですね。今後の展開も楽しみです。本当に。


マネージャーさんは「誰にでも出来る」って言ってましたけど、
個人的にはそうじゃなくて
その人だから嬉しいって言うか、何でもかんでも理屈で済ませるのは正直枯れてる証拠ですよね(笑
確かに主人公翔太のやってきた事の半分くらいは誰にだって出来ることだろうけど
そういう正論よりも本人が受けた感覚のがはっきり言って重要ですから。
その意味では二人を応援したい気持ちは一緒ですけど
ただ、ここで由比ちゃんの反撃が?
いよいよラブコメ的にも佳境に入って来そうでその辺も何気に楽しみですな。
この作品ラブコメ的エッセンスに欠けてる作品なだけにそういうニヤッと出来るいさかいにも期待です。
多分ストイックにやりすぎるとジャンプ読者的に受けなさそうだからなあ。頑張って欲しい。






◆SKET DANCE

学校に限らずに大人になって企業で働いてる時にも
某掲示板に自分の事業所のスレッドが立っててビックリした思い出がありますね。
しかも内容が殆ど宗教関連の内容でとってもウンザリした記憶と
もし噂が本当で自分にも勧めてきたらどうしよう!?って
慌てた記憶が・・・。
なんかもう更に嫌になった怖くなった印象が満載で本当にそういうのは勘弁して欲しいッス。

で、本編は恒例の過去編!!過去編のクオリティは毎回高いので続きにも期待。


◆斉木楠雄のΨ難

う~ん、けどさあ、そういう矛盾も漫画が漫画である証拠な訳だから
そこまでガッツリと突っ込まんでも・・・とか思いつつ正直かなり笑ってしまいました(笑)。
ただ、現実じゃ出来ない事をするっていうのも漫画の目的の一つだと思うから
そこまでリアリティに凝るのは正直どうなのかな?って思いもあるけど。

確かに現実じゃ殆ど黒髪か茶髪ですけど
それを二次元でやると逆に不自然になるっていうのはよくよく考えれば凄い話ですよね(笑)。
スポーツ漫画の長い心理描写もない方が逆に淡白になってしまいますし
まあ「見せる」って事を前提にしてる以上
多少の味付けは必要、って事で。お笑い番組でも全くリアクションがないとつまんなくなるでしょ。同じです。

しかし今の時点で既に「勇者学」より面白い気がしますね。


◆タカマガハラ

いつの間に友達になってたの?


◆暗殺教室

昔「女王の教室」ってドラマがあったんですけど
それの方がやり方としては上手い気がしてしまう今日この頃。
澤井啓夫っぽさは懐かしいなあとは思うんですが。






バトル漫画に触れられなくてすいません・・・。
バトル漫画はもう殆ど読んでないので。戦いたくないんです。

そんな訳で後編に続く!