9月の定例講習会は、22日金曜日に開きました。この日使ったのは、アブラチャンの葉とノウゼンカヅラの茎葉。どちらも初めて使う材料です。
アブラチャンは、隣の集落・野入の林道を歩いていた時に見つけ灌木。青い実をたくさんつけていておもしろかったので、とよた森林学校主催の自然観察会に参加したおりに、講師の北岡明彦さんにお見せしてはじめてアブラチャンとわかりました。染色の本で前から気になっていた植物。その辺にあるものだとは全く知りませんでした。
で、講習会の前日、友人と一緒に採取してきました。「クマ出没注意」の看板を横目で見ながらの前進。ちょっとこわかった。

アルカリ水で煮たら、ずいぶん赤っぽくなりました。量が少なかったので、期待はしていなかったのですが、なかなかいい。優秀な染め材料だとわかりました。
アブラチャンは「油瀝青」と書き、昔は実から油をとっていたそうです。

ノウゼンカヅラのほうは、毎回参加している友人が自分の庭で採取したもの。本には、「薄い黄色」とありましたが、結構濃い。

右は、チタンで媒染した子供のスカート。オレンジがかったいいいろになりました。花の色に似ています。

下のふきんは、最も美しく染まった、アブラチャン染め。

ほかに、カリヤスもちょっとだけ煮ました。量が少なかったのでノウゼンカヅラより薄くなりましたが、それなりの黄色に。

今回は、特にいろいろの色が生まれ、参加者全員満足してもらえました。
さて、次回は、10月22日の日曜日に開催します。今度は、マリーゴールドほかそのあたりの野原や山で採取した草木をつかいます。クルミの木やヌルデの木も使えそう。お申し込みは、どんぐり工房HPをごらんください。
アブラチャンは、隣の集落・野入の林道を歩いていた時に見つけ灌木。青い実をたくさんつけていておもしろかったので、とよた森林学校主催の自然観察会に参加したおりに、講師の北岡明彦さんにお見せしてはじめてアブラチャンとわかりました。染色の本で前から気になっていた植物。その辺にあるものだとは全く知りませんでした。
で、講習会の前日、友人と一緒に採取してきました。「クマ出没注意」の看板を横目で見ながらの前進。ちょっとこわかった。

アルカリ水で煮たら、ずいぶん赤っぽくなりました。量が少なかったので、期待はしていなかったのですが、なかなかいい。優秀な染め材料だとわかりました。
アブラチャンは「油瀝青」と書き、昔は実から油をとっていたそうです。

ノウゼンカヅラのほうは、毎回参加している友人が自分の庭で採取したもの。本には、「薄い黄色」とありましたが、結構濃い。

右は、チタンで媒染した子供のスカート。オレンジがかったいいいろになりました。花の色に似ています。

下のふきんは、最も美しく染まった、アブラチャン染め。

ほかに、カリヤスもちょっとだけ煮ました。量が少なかったのでノウゼンカヅラより薄くなりましたが、それなりの黄色に。

今回は、特にいろいろの色が生まれ、参加者全員満足してもらえました。
さて、次回は、10月22日の日曜日に開催します。今度は、マリーゴールドほかそのあたりの野原や山で採取した草木をつかいます。クルミの木やヌルデの木も使えそう。お申し込みは、どんぐり工房HPをごらんください。
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