goo blog サービス終了のお知らせ 

アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

八事・興正寺マルシェに行ってきました。

2014-06-04 16:12:40 | 小さな旅
   ずっと前から気になっていた名古屋市の八事で毎月開かれているイベント、興正寺マルシェに、先月21日、はじめて行ってきました。同行したのは、奥三河Three trees+のゆきえさんとみきさんです。

   山門の手前にも向こう側にも、お店がずらっと軒を連ねています。この日の出店数は約90店舗だったとか。平日でしかも雨が降っていたにもかかわらず、けっこうな人でにぎわっていました。

   入り口付近にお店を出していたのは、長野県の最南端の村・天龍村です。立っているのは、友人のMさん。この春、天龍村の村おこし協力隊の隊員として採用され、村の特産品作りなどに携わっています。

    こちらのブースで購入したのがこれ。左から柚子うどん、栃のそば、干し柚子です。長野というとどこも標高が高そうですが、この村は、長野県で唯一柚子が採れる比較的暖かい土地なのだそう。かんきつ類がいっさい実らない稲武より、だいぶ標高が低そうです。

    どれもまだいただいていませんが、よそで見かけたことのないものばかり。とくに干し柚子は、グッドアイデアだとおもいます。漬物にもパンやクッキーにも使えそうです。ジャムやピールにしなくても干すだけで保存できるなら、楽です。この冬、柚子のもらいものがあったら、ぜひ試みてみたい。

    マルシェは、野菜、雑貨、クッキーやパン、コーヒーそのほか多岐のジャンルに渡ってお店がでていて、ほしいものがけっこうありました。パンやクッキーもいろいろ買いました。おいしいもの、勉強になるものなどいろいろありました。

    なんと、岐阜産の黒砂糖を発見! せんだって奄美に住んでいる友人が送ってくれた黒砂糖より、味が淡白。でもちゃんとあまくておいしかった。本州でもちゃんとサトウキビはできるようです。

    マルシエの帰りに寄った、名古屋大学近くのカレー屋・ホジャナラスティン。野菜のカレーとマトンのカレーのセットを頼みました。このおみせも、前から友人に勧められていたところ。やっとこれました。カレーはどちらも独特。野菜カレーはレンズマメがベースで、香菜で風味付けされていました。

    店主の話では、とくに、どの地域のカレーというわけではなく、彼らが独自に工夫したカレーだということです。生の香菜のにおいがちょっと苦手のわたしは、どちらかというとマトンのカレーのほうが口にあいましたが、同行した二人は、野菜のカレーに軍配をあげました。

    このお店の隣は、いつもイベントなどでいっしょになるコバレレコーヒーの実店舗・昭和宇宙。こちらのコーヒーはすべて有機で、いつ買ってもはずれがありません。

    そのまたお隣は、輸入食材店。トルコ人の経営しているお店だそう。食材が安いと聞いていたのではいったのですが、ほんとに安くておどろきました!

     このレンズマメはカナダ産1キロ袋で、314円、トルコ産のパスタも1キロ袋で、なんと140円でした。あまりに安いので、買うのがためらわれるほどでした。

     さて、この興正寺マルシェ、なかなかいいイベントだったので、奥三河Three trees+で出店をすることに決めました。第一回目の出店は9月21日の予定です。近くなったら、あらためて告知します。
    



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今月もタキソウ朝市に出店し... | トップ | 映画「アウェイク」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

小さな旅」カテゴリの最新記事