アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

蜂捕りトラップを作りました。

2020-05-16 13:48:26 | アンティマキの場所に生きる動植物
   蜂捕りトラップを作りました。

   だいぶ前に一度作り、作った甲斐は十分あったのですが、なんとなくめんどうで、毎年作るべき時期を逸していました。作るべき時期はいま。女王バチが活動を開始する前がいいのだそうです。

   以前、作ろうと思って買いそろえておいた、日本酒に白砂糖、酢。この三つが材料です。いずれも、スーパーでもっとも安い値段で売っているもの。それでも日本酒は純米酒、酢は穀物酢です。

   さて、配合の割合は酒2に対し、砂糖と酢が1。混ぜた液体をペットボトルに200ccほどずつ入れます。日本酒1.8ℓ、砂糖が900g、酢が900mlなので、足して200で割ると、ほぼ20本弱の蜂捕り容器ができあがります。

   ボトルにはあらかじめ上部に2センチほどの切れ目を縦に二本入れ、真ん中にも切れ目を入れます。ほぼ2センチ四方。上の部分は外側に、下の部分は内側にまげます。窓を開けて入れるように。上の部分を外側に折るのは、雨よけの屋根のつもり。甘酸っぱい液体に惹かれた蜂はこの窓から入り、液体の中でおぼれ死ぬ、というわけです。

   ボトルの口に紐をつけて、あちこちに吊るしました。高いところがいいのか低いところも必要なのかわからないので、いろいろの場所に吊るしてみました。ただし、効き目は2,3週間だそうで、また中身を替えたほうがいいそうです。さてこれで、例年危険を感じる蜂~とくにスズメバチの対策完了、となるといいのですが。

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