アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ほんわか山里交流祭り終わりました。

2012-03-29 01:45:24 | イベント記録
  3月25日(日)、豊田市足助地区・新盛にある施設・すげの里で、「ほんわか山里交流まつり」が開かれました。

  前日からたくさんのパンとクッキー、スコーンを仕込みんですっかり支度を整え、早朝起きて窓の外をふと見たら、なんと、真っ白の雪景色! しかも、まだ降っています。外において置いた車には雪が積もり、窓ガラスは凍っています。

  雪の中、荷物を積み込み出発。しばらく雪が舞う中を走りました。開催場所には、雪こそ積もっていませんでしたが、霰や雪が舞い、風も強くて大変冷え込んでいます。はたしてこんな天候を押して、人があつまってくれるのだろうかと、心配になりました。

  出店数は30店舗弱。隣は稲武の木工工房・ファーストハンドでした。

  この日持って行ったのは、新作の「ちょっとだけこねたパン」シリーズの3種類・味噌とクルミ、タマネギと黒胡椒、ジャガイモとローズマリー、こねずにつくった玄米ご飯パンのほか、穀物クッキー、おかき、おからのガトーショコラ、胡桃と黒糖のスコーン、それに、これも新作の、オートミールと玄米粉の卵もバターも入れないクッキー。こころざし工房の石鹸もたくさん並べました。

  寒くて、コート代わりに着ていた厚手の毛糸のケープだけでは足りず。念のために持ってきたダウンジャケットまで着込んで接客しました。何度も日は差しましたが、すぐにまた翳ってきて霰や雪になり、小さなテントが吹き飛ばされそうになったりして、結局一日中悪天候が続きました。

  でも、思いのほか、人の出足は快調。三河万歳や民謡の披露もあって、けっこうにぎわいました。アンティマキのお菓子もパンも、売れ行き好調でした。もっとも人気があったのは、味噌とくるみのパン。その次に完売したのはガトーショコラでした。

  この日はプレイパークも開かれていて、子供たちは自然と触れ合う遊びに興じていました。手伝ってくれた友人のMさんの子供・Hくんは、来たときから帰るときまで、ほとんどずっと、裏山の崖にしつらえられたロープを伝って降りたり上ったりする遊びに熱中。手袋が擦り切れそうになるほどでした。

  すげの里は、こじんまりした建物ですが、地元の材木を使ったすばらしい建物です。薪ボイラーで床暖房から給湯までまかなっているそうで、室内はぽかぽかあたたかく快適でした。

  

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