goo blog サービス終了のお知らせ 

アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

映画「五線譜のラブレター」

2014-08-23 09:36:56 | 映画とドラマと本と絵画
    2004年のアメリカ映画「五線譜のラブレター」を見ました。1920年代からミュージカルや映画音楽のヒット曲をたくさん作ったコール・ポーターの半世紀を描いた映画です。

    ケビン・クライン扮するポーターは、同性愛者。そのことを知っていながら彼と彼の音楽を愛し、結婚した妻との生活が描かれています。全編にかかる彼の音楽が、心地よかった。

    とくに胸を打ったのは、「Lave for sale」。ミュージカルの中で、娼婦らしい黒人歌手が歌い上げます。それから、「キス・ミー・ケイト」の曲。昔、こどものころテレビで毎週放映していた洋画劇場のテーマ曲として、耳に残っています。甘くて切ないあの曲が流れると、わくわくしたものです。

    ところで、死者となったポーターの隣にいて、彼に自分の半生を見せる男は、だれなのでしょうか? ポーターの分身たる演出家? 気になりました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「ノッティングヒルの恋人」 | トップ | 映画「僕の彼女を紹介します」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

映画とドラマと本と絵画」カテゴリの最新記事