アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

稲武の氷瀑

2012-01-26 10:03:56 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
  1昨年から話に聞いていた、稲武の「氷瀑」というものを見に行ってきました。大井平公園を名倉方面に少し行ったところの橋を渡り、左に進んだところです。

  この日は、真昼間というのに、国道に表示された気温はマイナス1度。細かい雪がふぶいているなか、突然現れたのがこの造形物です。沢の水が流れているところに作られたもので、滝のしぶきがそのままこおっているような光景です。けっこう大きい。この氷瀑は、土地の持ち主さん一家が水をかけては作ったもので、昨年よりもっと大きなものになっているそうです。

 夜になるとライトアップするそうで、観光協会のHPに写真が載っています(コチラ→)。三河の山里だよりでも、中島かおるさん(コチラ→)が撮った美しい光景を、何枚も紹介しています。

  氷瀑の下には、湧き水が飲めるようになっている場所がしつらえてあります。飲んでみましたが、意外と冷たくない。おいしい水です。

  訪れる人がめっきり減った冬の稲武ですが、さほど凍結の心配のない国道近くの場所で、こんな風物が見られるのは楽しいことです。1昨年できた太井平公園の吊り橋脇の駐車場に車を止めて、冷たくて凛とした空気を吸いながら、氷瀑のあるところまで歩くのも気持ちよさそうです。ただし、しっかり防寒したうえで。

  

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