アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ベジライフフェスタに出店しました。

2012-04-16 09:47:29 | イベント記録
  4月14日(土)、豊橋のサイエンスコアで開かれたベジライフフェスタに出店しました。東三河で開かれる大きなイベントとしては初めての出店です。

  今回は、奥三河Three trees+で、二つのブースを借りました。向かって右がこころざし工房の石鹸。まんなかがMiki-Co-Laboのコンフィチュール。金柑と甘夏のコンフィチュールが並びました。左がアンティマキのコーナー。今回は、全部で12種類用意しました。オカキ、オートミールと玄米粉のクッキー、こねないパン2種、スコーン3種、ちょっとこねるパン3種、おからのガトーショコラ、それに新発売の麹のケーキです。立っているのは、右がこころざし工房の中村志江さん、左が、イベントにはいつも手伝ってくれているWさん。

  甘酒と塩麹のケーキは、甘さを抑えているので地味な味わいなのですが、右側に糀屋さんが出ていたこともあってか、けっこう人気でした。

  午前中はあいにくの雨だったのですが、開場をまちかねて行列ができていました。最初に完売したのがスコーン、ついでパン5種類。「こんなにあって売れるだろうか?」と心配になるほど、今まで出たどのイベントよりもたくさん仕込んで持っていったのですが、夕方には、1割ほど残すだけとなりました。良かった!

  「どんぐり横丁でよく買ってます」とか「どれもおいしいからどれにしようか迷ってしまう」とかいっていただいたり、こねずに作るパンの製造法を熱心に聞いてくださったりなど、とても熱い反応をいただき、10時から閉会の5時まで、楽しい興奮に満ちた一日を過ごしました。

  草木染めも、十分陳列する余裕がありました。よく見知っている植物が出す色の美しさを、皆さんに見てもらえたのもうれしかった。

  フェスタで買ってきた品々です。今回は、忙しくはありましたが、買い物する余裕もあって、イベントを少しは楽しむことができました。どれも、豊橋や静岡などで製造している、マクロビオティック系の焼き菓子です。動物性食品は使わずに、いろんな工夫をこらしたお菓子ばかりです。

  会場で3人で食べてしまって写真がないのですが、ココカラカフェの玄米粉のキッシュはおいしかった。卵なしで、おいしく食べられるよう、よく考えられています。

  キャベツとタマネギは、中津川のメダカの学校の野菜。タマネギは白いところももちろん柔らかくておいしかったのですが、緑色のネギの部分も、柔らかくて、味噌汁の具に十分使えました。メダカの学校は、アトピーなど現代医学でなかなか完治しない病気を治す手伝いをしている自然療法の施設です。手前の味噌と麹は、東京の町田からいらした井上麹店のもの。おいしそうな味噌がいろいろ並んでいました。今度はこの麹で甘酒を作るつもりです。

  朝家を出たのが5時半。途中中村さんと合流し、休み時間も入れて3時間近くかけて現地に到着。ここまで遠征したのは初めてです。道中がとても心配だったのですが、おもったよりスムースに行き着くことができました。なかなかいいイベントだったので、できれば、来年も出かけたいと思っています。

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