アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

chieさんの「一汁一菜から始めよう!だし料理教室」のご案内

2016-10-11 21:52:29 | マクロビオティック
  マクロビオティックをベースにした、chieさんの稲武での料理教室は、10年前にスタート。大阪から毎年2回から3回、遠い稲武まで通ってくださいました。

  その間chieさんの活動はどんどん広がりました。蕎麦職人、器作家、老舗昆布問屋、妹のイラストレーター・ヒロさんなどとのコラボレーションを全国あちこちで展開。

    数年間、毎夏イタリア・トスカーナ地方に滞在し、現地の人から当地の郷土料理を学んだり、日本食を食べて貰ったりと食の交流がきっかけになって、自国の食文化の素晴らしさを再確認しました。

   そして、いまも毎日家族のために台所に立つ母から受け継いだ、本物の味の大切さを伝えたいという強い意志のもと、だしをベースに素材のおいしさを追求する料理にたどりつきました。

   10年目を機に、chieさんの教室は新たな一歩を踏み出します。以下、chieさんからのメッセージです。

  「料理は、シンプルであればあるほど、ひとつひとつの材料の吟味や手順、調理の仕方が大事なものになります。新鮮な野菜を選び、ちゃんと出しをとり、伝統的につくられた調味料を生かしながら一汁一菜をつくれば、栄養満点。おいしい出しのおつゆを飲むと心と体がほっとします。出しの香り、味わいはこころに安らぎを与え、気持ちを落ちつかせてくれます。

    海に囲まれた日本は、豊かな食材にあふれ、さまざまな調理法が工夫されてきました。米と大豆をベースに、昆布、鰹節、煮干し等で出しをとり、旬の野菜や魚を美味しくいただく。それは決して難しくはありません。

   忙しいお母さんが、沢山のおかずをつくらないといけないと、後ろめたく思う必要はないのです。季節を感じ、手間を惜しまず心を込めて 。食材の持ち味を最大限に引きだして、家族のために「いい味」を一緒に作りましょう。これが、日本から発信されたマクロビオティックのかなめだと、私は思っています。」

   詳細は、以下の通りです。
*日時:11月14日月曜日・15日火曜日 10時から15時
*場所:どんぐり工房 稲武地区
*講習料:4000円(材料費込)
   別途、施設料として、100円から200円いただきます。
   なお、11月12日以降のキャンセルは、講習料を全額いただきますので、ご了承ください。   その際、レシピはおくらせていただきます。
*定員 それぞれ15名
*問合せ アンティマキ

  下の写真は、以前のchieさんの教室の様子です。>

  


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