アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

田舎の手作りの味・うまかりんとう

2013-12-23 00:31:28 | たべもの
   やまのぶ梅坪店のママンのお気に入りコーナーのそばで見つけたかりんとうが、気に入っています。

    名前は、「うまかりんとう」。袋には、貼ってあるシールと、帯のふたつに、それぞれくまもんの絵が。

    小麦は有機栽培の自家製。材料はほかに、種子島産洗双糖・豆乳・卵・自然塩・一番絞り菜種油。かなり良質です。甘すぎず、油っぽくなく、ついつい食べ過ぎてしまう味。素朴なおいしさがあります。卵は、製造者の庭先で飼っている鶏が産んだものだとか。

    製造元はだんだんな。熊本弁で、「ありがとう」という意味だそうです。巾10センチほどの帯がかりんとうの袋にぐるりと巻かれているのですが、そこに書かれているコピーがおもしろい。

    「田舎の手作りの味  うま か りんとう  一度食べたら・・・
    なつかしい素朴な味 甘さひかえめ ほどよい歯ごたえ」
    
    裏には、大きな字で製造元の情報と材料が明記されているのですが、そこにも、「添加物は愛情のみです」と、ありました。つい、笑ってしまった。

    「うまか」は、熊本弁の「おいしいなあ」。それと、「かりんとう」の「か」をかけた掛詞になっていると思われます。言葉の随所に、このかりんとうに対する製造者の愛着が感じられて、ほほえましい。あした、一人暮らしをしている姪におくる荷物のなかに、このかりんとうも入れてやることにします。

    

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