設楽町津具で自然農での栽培をしている友人のYさん(コチラ→)は、数年前から岐阜県恵那市の「恵那自然農塾」に通って勉強をしています。彼女の案内で、自然農塾の先生と塾生が手がけている畑を見学させてもらいました。

塾の畑がある場所は、小高い丘の斜面になだらかに広がる段々畑。民家は点在していますが、周りは森に囲まれた静かな場所です。

畑は細かく仕切られています。塾生はいつも50人ほど。ひと月に一回先生の指導があるほかは、各自思い思いに手入れに通うのだそうです。

野菜だけでなく米も作っています。自然農の方法による田んぼを実際に見たのは初めてです。手前は先生が指導のために植えて手入れした田んぼ。普通は5本植えとかいって割とたくさんの苗をいっぺんに植えるのだそうですが、こちらはずいぶん少いように見えます。それでもイネはしっかり立ち上がり、茎も太いように思えました。穂も重そうに垂れています。根がよほど張っているのでしょう。以前、自然農で育てたイネと普通の農法で育てたイネとの根の太さの違いを、HPで見たことがあります。自然農栽培のほうが、3倍くらい太かった記憶があります。株の間には刈った草がびっしり敷かれています。
あぜを隔てた左側からは、塾生たちの田んぼ。先生のイネとの違いに驚きます。自然農とはいえ、ほったらかしにするわけではないので、手の入れ方によって生長の違いは歴然としています。

よく手入れされた人の畑です。サトイモはひときわよく生長していました。一見すると草をしっかり抜いてきれいにしてあるように見えますが、よくみると、敷くべきところにはしっかり草が敷かれ、使っていない場所の草は刈り残して土壌を肥やしているのが分かります。
草に負けている畑もたくさんありますが、草と共存しながら元気に育っている作物は見るからにたくましく、頼もしく思えました。私が目指す畑はこんな感じ。今のところまだほとんど草に負け続けていますが、昨年よりはましになりました。来年は今年以上に共存に近づくように励もうと、改めて思いました。

塾の畑がある場所は、小高い丘の斜面になだらかに広がる段々畑。民家は点在していますが、周りは森に囲まれた静かな場所です。

畑は細かく仕切られています。塾生はいつも50人ほど。ひと月に一回先生の指導があるほかは、各自思い思いに手入れに通うのだそうです。

野菜だけでなく米も作っています。自然農の方法による田んぼを実際に見たのは初めてです。手前は先生が指導のために植えて手入れした田んぼ。普通は5本植えとかいって割とたくさんの苗をいっぺんに植えるのだそうですが、こちらはずいぶん少いように見えます。それでもイネはしっかり立ち上がり、茎も太いように思えました。穂も重そうに垂れています。根がよほど張っているのでしょう。以前、自然農で育てたイネと普通の農法で育てたイネとの根の太さの違いを、HPで見たことがあります。自然農栽培のほうが、3倍くらい太かった記憶があります。株の間には刈った草がびっしり敷かれています。
あぜを隔てた左側からは、塾生たちの田んぼ。先生のイネとの違いに驚きます。自然農とはいえ、ほったらかしにするわけではないので、手の入れ方によって生長の違いは歴然としています。

よく手入れされた人の畑です。サトイモはひときわよく生長していました。一見すると草をしっかり抜いてきれいにしてあるように見えますが、よくみると、敷くべきところにはしっかり草が敷かれ、使っていない場所の草は刈り残して土壌を肥やしているのが分かります。
草に負けている畑もたくさんありますが、草と共存しながら元気に育っている作物は見るからにたくましく、頼もしく思えました。私が目指す畑はこんな感じ。今のところまだほとんど草に負け続けていますが、昨年よりはましになりました。来年は今年以上に共存に近づくように励もうと、改めて思いました。