アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

レタスとキャベツ

2010-06-23 14:17:27 | 林と畑と庭づくり
  ひと月ほど前、知人に、トマトとレタス、キュウリ、キャベツとダイコンの苗をもらいました。トマトはいいかげんだけれど育てた経験はあります。後は初めて。なるべく耕さないで肥料はやらず、農薬もかけないやり方でどこまでできるか、今年は実験のつもりで始めてみました。

  意外に順調に育ったのがレタスです。サニーレタスは作ったことがありますが、玉レタスは初めての経験です。結球という複雑なことがほうっておいてできるとは思えなくて、最初からあきらめていたのですが、レタスはちょっと生長すると結球をし始めました。そしてしだいに、抑えると固くなるようになりました。

  キャベツでも白菜でも玉レタスでも、一般に「巻く」といいますが、正確には外側の葉っぱが巻くわけではありません。中心部が生長して古い葉が外に開いていくのです。知らなかった。

  こちらはキャベツらしい。もらった苗のポットに刺してあったカードに確かキャベツと書いてあったと思うのですが、どうもキャベツらしくありません。畑を見に来た友人とパートナーは、友人のほうはキャベツ、パートナーはブロッコリーと主張しました。

  どちらだろうと思っていたら、大量の虫に食われながらも、中心部が次第に内側へ閉じ始めているのに気がつきました。やはり、キャベツだと思われます。ただし、中心部にも黒い卵が山ほど付着しているので、無事どこまで育ってくれるのか、心もとない限りです。

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3 コメント

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肥料なしだと (よしも)
2010-06-26 11:34:58
 育つのがゆっくりなんでしょうね。
でもちゃんとレタスはレタスに、トマトはトマトに成るんですね 決して別のものにはならない(笑) 私も去年の初冬に植えたたまねぎがやっと今頃収穫できるようにまでなりました。

 自然農法の育ち方は、まるでマクロビの料理法のようだと感じました。ゆっくり、ゆっくり・・のところが(^^)
 私の畑も これからどうなるのか楽しみです。去年のシソとかが芽を出しています。
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シソのこぼれ種 (アンティマキ)
2010-06-27 17:52:41
ほんと、ゆっくり育っている感じです。春先に植えたネギの苗が、最近やっと普通のネギの太さになりつつあります。あまりに細くて、買ったのはワケギだったの?と疑ったほどでした。ところで、シソは青シソ? うちは青シソはすっかり消えて、何年前のがもとだったか分からない赤シソが芽を出しました。草原の中で毎年育っていたみたい。実生の青シソの苗、近くだったら分けてもらいにいきたいところです。
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実生の青シソ発見! (アンティマキ)
2010-06-28 21:54:49
昨日コメントを書いてから、「赤シソが芽生えているくらいだから、何年も前には山ほど生えていて、昨年も確か少しは見かけた青シソが消えるわけはない」とおもって、じっくり敷地内を探したら、ありました! それも、砂利の中で何本も。うれしかった!さっそく砂利よりはましな草だらけの畑に移植しました。よしもさんの畑の様子を知ったから見つけられました。ありがとう!
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