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ハッカー伝言板改めえむびーまんの日記帳(山本隆雄ブログ)

日本コンピュータクラブ連盟・日本霊能者連盟・日本占い師連盟各理事長・メイドリラク萌とカードカルト経営者 山本隆雄の日記帳

昨日大峯山(山上ヶ岳)1719メートルに登り、本日は奈良健康ランドで。吉本新喜劇も。

2012-11-05 20:27:51 | その他

 

昨日、朝6時40分に、三宮のマンションを出発。たつきさんの車で行きました。
1時間半くらいで、奈良・下市口につきました。
そして、洞川温泉に向かいました。
途中に、水の神様、丹生川上神社下社があったので、そこに立ち寄ってお参りしました。

↑ この神社は、拝殿と本殿をつなぐ廊下が印象的 ↓


そして、洞川温泉街を抜け、大峯大橋の駐車場へ。どこに大峯大橋があるか分からずに進んでいくと、林道の終点に。
そこに車を置きました。

↑ 林道終点の登山口に建てられている看板

そして、大峯大橋駐車場へ歩いてもどりました。
途中、物資を運ぶロープウェイの基地がありました。
林道終点の標高が私の腕時計では1010メートル。駐車場が920メートルなので、標高差で90メートル損した気分。

大峯大橋駐車場のトイレで用を済まし、大橋を渡りました。
どこが大橋やねんという10mほどの橋でした。

橋を渡るとほどなく女人結界のゲートが。

ここで、般若心経を唱えました。

そして、歩きました。修験道の人が大勢で歩く道なので、緩やかな歩きやすい道でした。
たまに、降りてくる登山客とすれ違いますが、たいがいが中高年の一人。
六甲山とちがうなぁと感じました。よくよく考えると、女性が登れないので、六甲山とかでは夫婦で登山するのに対して、ここでは、一人になってしまうのだなぁと。

一本松茶屋につきました。茶屋の中に道が伸びているので、いやおうなしに茶屋の中を通過します。
売店はすべて閉鎖されています。
そして、お助け水。

洞辻茶屋へ。

白山と同様、登山口からソフトバンク携帯は圏外のままです。

洞辻茶屋の前で、吉野から来た道と合流します。

初めて行く道なので、茶屋で、山と高原地図 大峰山脈 という登山地図と 決定版関西の山ベスト100というガイドブックでこれから行く道を確認していました。
すると、大きなリュックを背負ったこれから下山するおじさんが、山の上で読書ですか。と言ってはなしかけてきたので、ガイドブックを見てますねん。と回答。
これから行く道についての情報を求めました。ガイドブックの地図を差し出し、東ノ覗岩への行き方を聞くと、怖くて近寄れないわ。とのこと。
帰りは、レンゲ辻からレンゲ坂谷を通って、林道終点までと言うと、初めてやったらやめときと言われました。道がついてないので道にまようで。と。
以前、そのコースで8人パーティが道に迷い、うち2人が滑落死したと教えてもらいました。道に迷うと、2人のうちひとりがその場にとどまり、ひとりだけが方向を確認しに行き、オーケーやったら
進むというやり方をとれと教えてもらいました。
ガイドブックでは、そのコースを通るようになっていましたが、山と高原地図の地図では、実線ではなく破線となっていました。凡例をみると、実戦が登山コース なのに対して、破線は、登山コース(難路)となっていました。
でも、車をそこにとめているので、そのコースで進むことにしました。



そして、進んでいくと、色々な茶屋や売店の建物の中を通っていきます。
この時期はすべてが閉鎖されています。
水はあるのですが、車の通れる道路がないので、どうやって、商品を運ぶのか。大変そうに思えました。
たつきさんが、メニューを見て、ジュースが300円なのに、どうしてみそ汁が250円とか言ったので、私が、疑問に答えました。
ジュースは、かついで運ばないといけないので、手間がかかるので1本300円。みそ汁は、水については、水道から出るので、運ばなくてよいから、安いのでは・・・
売店群の中には、トイレもあり、水道蛇口から水はでます。

尾根道に入り、見晴らしは良くなってきました。

大峯山には、表行場と呼ばれる、テレビでよく見かける行場が二つあります。
ひとつは、鐘掛岩でもうひとつは西ノ覗と言われるものです。

鐘掛岩に着きました。

そして、岩の向こうから 上に上る道があったので、岩の上に上りました。




↑ 鐘掛岩のてっぺん

行場の鎖がありました。
ここに足をかけて、行をします。

ネットで調べると鐘掛岩周辺は、滑落事故多発地帯とわかりました。
ひょうたん良先生からは、行場で行をしたら危険と言われていました。
いらん人が行をしたら、急に強風が吹いて落とされるということでした。
急に強風がくるのは偶然ではなく、必然ということでした。
大峰山系は、事故や遭難が多いことが有名ですが、信仰ではなく、登山のために登ったひとがやられるということがわかりました。

そして、さらに進みます。

すると、一本の木から、水がしたたり落ちていました。
雨も降っていないのに・・・。

すると、付近の大きな木からも・・・
そのうち、理由がわかりました。
木に積もった雪が解けて、ぽたぽた しずくとなって落ちていたのでした。



そのうち、雪が残っているところを見つけました。

そして、峠のいただきで、等覚門というゲートをくぐりました。

ゲートをくぐったところから下りになりますが、宿坊が見えてきました。
車が通れない山上によくもああいう大きな建物が作れるものだと感心しました。

紅葉がきれい。
そして、西ノ覗きにつきました。


↑ 西ノ覗きからの眺め

テレビでよくみかけるところです。お笑い芸人なんかが、足だけおさえられ、全身を頭が下になるようにつるされ、ウソはつかぬか。とか親孝行するか。などと
いいえとこたえたらどうなるのかと興味を持ちました。

そして、東ノ覗きは先達がいないと危険なのでいけないという看板をみかけました。
ほどなく、大峯山寺へ。
あいているのが5月2日から9月23日まで。
それ以外は、閉まっています。

そして、山上へ。山上は、お花畑と言われている草原です。
湧出岩のあるところが、湧出岳と言われ、山上ヶ岳です。

湧出岩の一番高いところ、1719メートルの標識のところにいきました。

山頂周辺はなだらかで草原が広がり、見晴らし抜群です。

そして、いよいよ下山です。
レンゲ辻に向かいます。
日本岩が見えました。

登山客が誰一人いません。初めて通る道で非常に心細く感じました。
やっとレンゲ辻に到着。
ここからは、女人結界の外になります。

そこから、問題のレンゲ坂谷を下ります。
道を迷わないように、木々に張られた 黄色や赤のビニールテープやリボンだけを頼りに沢を降りました。
非常に緊張しました。
林道終点まで誰ひとり登山客と会いませんでした。
洞辻茶屋であった人が教えてくれたとおり、初心者が通らない方が無難な道でした。

そして、林道終点にとめておいた車で、奈良健康ランドに併設されている奈良プラザホテルへ。
当初は、4日に洞川温泉に泊まり、5日に大峰山・山上ヶ岳に登る予定でしたが、たつきさんが、5日正午に三宮にもどらなければならない用事ができて、
4日早朝から、大峰山行き、4日夜は、神戸へ行くのに便利な高速近くのホテルということで、奈良健康ランドに併設された奈良プラザホテルにしました。
途中、田原本町で、天理ラーメンとして有名な菜華ラーメンに立ち寄り、サイカラーメンを食べました。
奈良プラザホテルでは、当日と翌日、奈良健康ランドとそのプールが無料で利用できます。
また、金・土・日・月は、正午と午後6時から吉本新喜劇が行われます。
当日到着時には、プール営業が終了(午後7時まで)していたので、温泉のみ楽しみました。
部屋は、デラックスツインと言われるもので、和室もついていました。

 
1泊朝食つきで、ひとり8700円。奈良健康ランドの入場料が一人1500円。プールが300円。
1800円×2 3600円。奈良健康ランドを2日利用する目的を考えると、実質、1泊朝食つき5100円で泊まった計算となります。
翌朝、朝食バイキングを食べて、チェックアウト。たつきさんは、そのまま車で三宮へ。
私は、奈良健康ランドにとどまりました。
桃源郷というレストラン利用で、吉本新喜劇が見られるので、一番安い1470円の弁当を注文、12時からの新喜劇を見ました。
12時から12時20分までは、日替わりでの漫才や落語。その日は、桂文昇という落語家でした。見たことも聞いたこともない落語家でした。
12時半から13時5分ごろまで、吉本新喜劇が行われました。出演者は、新名徹郎・帯谷孝史・音羽一憲・前田まみ・岡田直子。
このうち、帯谷孝史という ポットの鼻を売りにする芸人のみわかりました。あとは、知らない芸人ばかりでした。
そして、プールや有料300円の岩盤浴エリアでゆったりとすごしました。
午後5時10分のJR郡山駅行きの送迎バスに乗りました。途中、昔勤めていた大和郡山市美濃庄町にあるシャープ奈良工場を車窓から眺め懐かしく感じました。
そして、快速で、新今宮まで。そして、動物園前から地下鉄で恵美須町へ。
午後5時10分、奈良健康ランド前発のバスに乗り、午後6時11分には、恵美須町駅についていました。

コメント (1)
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