東京の巣鴨にある高岩寺といっても、おそらくイメージできる人は少ないかもしれませんが、巣鴨の「とげぬき地蔵」といえばある程度の年齢層の人には絶対的な人気スポットといえるでしょう。
江戸時代、田付又四郎という武士が、夢枕に立った地蔵観音のお告げにより地蔵尊の姿を描いた紙を川に流しました。すると不思議なことに妻の病が回復したことといいます。これが御影の始まりであるとされます。また毛利家の女中が針を誤って飲んでしまい、御影を飲み込んだ所、針を吐き出すことが出来たという逸話に由来します。
病の治癒改善にもご利益があるということで、現在でも高齢者を中心とした参拝者で賑わうようになっています。
関東百八地蔵の108番になり、宗派は曹洞宗です。
高齢者で賑わう境内で、骨伝導のヘッドセットを装着します。この便利さに気づいた難聴気味の高齢者にも貸してあげます。補聴器と比較する必要はないことは一目瞭然です。
この瞬間、とげぬき地蔵も骨で聴きます。
⇒ 骨伝導がなぜ高齢者に絶賛されるのか?
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