骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

伊豆見神社を骨で聴く

2014-10-28 12:10:40 | 骨で聴く巡礼旅
関東三大鳥居の二つ、日光東照宮、鎌倉鶴岡八幡宮は有名ですが、残りの一つはどこかというと、東京都狛江市の住宅街に鎮座する伊豆見神社です。武蔵国では最も古い石の鳥居で、知名度は低いですが、その荘厳な神域を誇ることでお勧めの神社です。
都内の神社としては参道は長く、約150mほどだと思います。これからの季節は落葉を踏みしめながら参拝するのが癒し効果を倍増させてくれそうです。

歴史のある神社で、約1100年前平安時代宇多天皇時「六所宮」として奉斎しました。
天文19年(1550年)に多摩川洪水の際、境内地が陥欠し、天文21年に現在地に遷座しました。
明治元年に伊豆美神社と改称し、明治4年に村社、16年に郷社へ昇格しました。

関東一円の主要神社をまとめて祀り、教科書教材の万葉歌碑を有します。狛江総鎮守で、商売繁盛、病気平癒の御祈祷が盛んに斎行されます。

伊豆美神社の二ノ鳥居は慶安4年(1651年)に石谷貞清が建立したものです。
この石谷貞清はこの地域である和泉の一部を領していた石谷清正の弟で、島原の乱や由比正雪の乱などに手柄があったことで知られます。
江戸町奉行を勤めた旗本でもありました。




小学校に隣接していますが、子供たちの声も、この神域に届くと何か別の奏でられた音声に思えます。
その音声を耳だけでなく骨でも聴きます。骨伝導の利用です。
米軍採用・特許技術の骨伝導により、歴史ある神社のBGMを聴くことで、内なるエネルギーが蘇ってくるようです。

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狛江の伊豆見神社はあなどれません。


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