骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

遍照山高野寺文殊院を骨で聴く

2014-03-07 10:48:06 | 骨で聴く巡礼旅
御府内八十八ヶ所霊場の打留札所として知られる文殊院は、高野山真言宗の寺院です。
江戸時代には、芝二本榎(港区)の学侶方高野寺(現在の高野山東京別院)と並んで、高野山の行人方の触頭として真言宗では重要な寺院でした。

現在は落ち着いた住宅街の中にひっそりと建っているという印象です。
場所は杉並区の和泉にあり、神田川を見下ろす段丘上にあります。北側を方南通り、南側を甲州街道、東側を井の頭通り、西側を環七通りに囲まれた住宅街で、このエリアの中では真ん中のような場所です。



寺伝によれば、開山は高野山興山寺の木食応其上人です。
しかし実際には、「文政寺社書上」によって、勢誉師が、慶長5年(1600年)徳川家康の帰依を受けて駿府に寺地を拝領し、開創したといわれます。

徳川氏の江戸開府によって、寛永4年(1627年)に応昌師が江戸浅草に寺地を賜り、駿府城北の丸の建物を拝領して移築しました。

元禄9年(1696年)には麻布白金台町(現在の港区白金台)に移りました。

「江戸名所図会」には、「白金高野寺」として描かれています。

最終的に杉並区の現在地に移転してきたのは大正9年といわれます。
白金台の区画整理によるものだそうです。



宝暦年間(1751-1764年)に御府内八十八ヶ所霊場打留の札所となりました。
そのため、境内には大師信仰を示す八十八ヶ寺大師石像や「お砂踏の石」があります。

また、本尊も弘法大師坐像です。
室町末期の作といわれ、「難産の女人を救い給う安産守護のご本尊」として信仰されており、多くの女性が安産祈願に参詣したといいます。

杉並区の寺院としては、弘法大師像は極めて珍しい存在といえます。

そんな閑静な文殊院で骨伝導機器を使って周囲の音声を聴いてみます。
静寂の中に生活の音がかすかに聞こえてきます。
米軍採用の特殊な特許技術を誇る骨伝導機器でなければ、この感覚は味わえないでしょう。本当に落ち着きます。

折りしも、まだこの驚異的な技術力を持つ骨伝導製品が、「全額返金保証キャンペーン」を継続しています。このキャンペーン用在庫も順調に減っているようですので、この機会に新しい同行二人の旅、弘法大師との遍路旅を骨伝導機器とともにするのはいかがでyそうか?

季節は確実に遍路や巡礼の季節に近づいています。

     → 巡礼・遍路には最先端技術の骨伝導機器

四国だけが弘法大師との旅ではありません。
身近な遍路旅は新たな発見を生むことがあります。そして耳の遠い方には、安全面で骨伝導機器のご利用をお勧めします。



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