東京の亀島川にある亀島橋を訪れたとき、この川について、日本橋川から分流し、中央大橋下流で隅田川に合流するだけの約1Kmと短い流路だと紹介しました。このわずかな距離に5つの橋が架けられ、その一つが亀島橋でした。(⇒ 亀島橋を骨で聴く)
今回は日本橋川との接続点に設置されている日本橋水門へと、最先端の骨伝導機器とともに散策にいきました。春の陽気の中なので、快適な骨伝導散歩です。
日本橋川と亀島川は東京湾の潮の干満の影響を受ける感潮河川ということで、高潮や津波の被害から流域の街を守るために高い堤防に囲まれています。そのために、亀島川は両端に防潮水門があるのです。
巨大地震が発生し、津波警報が発令されれば、津波に備えてこの日本橋水門は閉鎖されます。安全を守るためにも活躍する水門です。
日本橋水門は昭和46年に完成した施設で、2連のローラゲート式水門です。亀島川に架かる霊岸橋から日本橋川方面を見るとすぐそばにあるので存在感はかなり大きいといえます。周囲は東京らしい都会の風景が展開していますが、何となく落ち着いた雰囲気を感じるのは疾走するクルマの騒音を感じないように骨伝導ヘッドセットを装着しているからでしょうか。
最先端の特許技術が駆使された骨伝導ヘッドセットとともに、都会の散策で得られる癒しを感じます。耳だけでなく骨から脳へと伝わることは、騒音対策だけでなく、様々な羽目にも応用できます。しかし、日本橋水門の前ではただ単に癒しを味わうのが一番かもしれません。
⇒ 最先端・特許技術・骨伝導製品