いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

体内時計授賞。 time piece of the inner body

2017-10-03 19:40:13 | 日記
 (1)われわれは朝が来て明るくなると目が覚めて(かなり個人差はあるが)、夜暗くなると眠くなるのは自然光の影響のためだとせいぜい気にもかけていないが(多分)、実は「体内時計」(time piece of the inner body)というのがあって24時間のリズムを作り出して人間の行動原理を支配している。

 この「体内時計」のリズムを作り出してコントロールする「時計遺伝子」を発見し、その仕組みを解明した米国3教授に今年のノーベル医学生理学賞が決まった。

 (2)「体内時計」では24時間を細かく区分して、いつ、何を起動すればもっとも効率的で効果的、有効な人間行動、健康、幸福につながるのかがわかっている。
 「生命の謎に迫る」(研究者談)もので、体内時計に合わせて投薬のタイミングを計る(報道)など臨床医療、生活習慣病などさまざまな病気に関わる、役立つ(同)ことが分かっている。
 ちなみに海外旅行で「時差ぼけ」が起きるのは体内時計の影響(同)だという。

 (3)体内時計にあまり逆らって生きることは健康を害して幸福ではないのだから、本ブログでも書いたが1日の社会活動、行動はせいぜい日付を超えないで終えて、スーパーもコンビニも24時までに営業を終了して翌朝まで社会が静かに過ごすことは体内時計が支配する人間行動原理の快適な社会生活には必要なことだ。
 今年のノーベル医学生理賞はちょっと身近で親しみのある研究発見に授与された。

 (4)もうひとつ解散総選挙で連日のように安倍首相のメディア露出も増えているが、ここは政治の話ではなくて、目に付くのがその髪の量の多さだ。60才を超えているが若い世代と変わらない豊富な髪の量だ。

 安倍首相は山口県の出身で、隣りの九州、福岡県の人にも髪の量の豊富な人が多く、東日本、東北出身者には髪の量の比較少ない人が多いように感じている(もちろん例外はどこにもある)。

 (5)西日本と東日本というと気候の特徴が異なり、一般的に比較暖かい西日本に寒い東日本といえるので、髪の成長、量にも気候条件が影響しているのではないのか、いかがでしょうか。

 大学の研究グループの調査で「骨粗しょう症」が進むと生じやすい「大たい骨骨折」の発生率が西日本(中部から九州)で高いことがわかった。こちらの方は食習慣の違いが影響している可能性(報道)があるといわれている。

 (6)専門家によると「大たい骨骨折リスク要因は、体格指数の低さ、喫煙、多量飲酒、ビタミンDの不足」(報道)と指摘しており、食生活に特に気を配ってほしいと話している。

 喫煙、多量飲酒はあまり気候には関係ないようで、寒いなりにも暑いなりにもそれぞれ飲むものは飲む。

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