本日の朝ごはんは、フレモントのカフェで、昨日に引き続きステーキ&エッグスです。Boyd系列のカジノでは、コンプダラーがかなり溜まっているのであまり値段を気にせず注文してしまうため、お値段は失念してしまいましたが、10ドル強くらいだったような気がします。ステーキ&エッグスを注文した時、通常聞かれるのは、ステーキの焼き具合とたまごの調理方法くらいのものなのですが、今回は意外にもそれ以外に「スターチ(デンプン類)は何にする?」と聞かれました。どんな選択肢があるのかと聞いたら、挙げてきた中になんと「Rice」という単語がありました。
「ライス? ライスがあるとでござるか?」
これまで幾十ものステーキ&エッグスを追いかけてきましたが、多くの場合、いやも応もなくハッシュドブラウンが付いてくるか、選択肢がある場合でもベイクドポテトやジャーマンポテトなどジャガイモで、ごはんがあると言われるのは初めてのことです。
カジノ運営会社のBoydゲーミングはラスベガスに11軒のカジノを持っていますが、このうち3軒がダウンタウンにあります。そのうちの1軒である「カリフォルニア」は、なぜかハワイアン客の誘致に熱心で、「Aloha」を謳う宿泊プランを提供したり、従業員がアロハシャツを着ているなどのため、「ラスベガスで、建物のテーマとサービスが最もかけ離れているホテル」との意見を見たこともあります。確かに、カリフォルニアおよびメインストリートを跨ぐ渡り廊下でつながるメインストリートステーションには日系ハワイアンの客が多くおり、両ホテルでは日系人が好みそうな食べ物が比較的多く提供されています。同じダウンタウンのBoyd プロパティであるフレモントにも「Lanai Express」と命名されたデリがあり、ハワイ料理とされる麺類「サイミン」が提供されているところを見ると、このライスという選択肢もハワイアン囲い込みの一環なのかもしれません。
「それはグレートでござるな。ではライスをいただくある」
写真:
フレモントのステーキ&エッグス。ステーキ&エッグスにはトーストも付いてくるので、日本人には珍妙に感じる組み合わせとなったが、これは、餃子とごはんを一緒に食べる日本人の習慣を奇異に感じる中国人の気持ちと同じなのかもしれない。
朝食の後は、明日から始まるG2Eショウの事前登録のために、予めプリントアウトしておいたバウチャーを持って、T本を連れてヴィニーシャンに行きました。昨年までは、受付窓口で係員にショウのバッジを発行してもらっていたのですが、今年はキヨスクのような機械がたくさん並んでおり、カードリーダーなのかどうかよくわからない口の前にバウチャーのバーコードをかざすと、バッジがプリントアウトされ、そばにいた係員が首に下げるカードホルダーを手渡しでくれるというシステムに変わっていました。到着して10秒でバッジになるのはたいへん良いのですが、それにしてもあのキヨスク、カードリーダーがどこなのかをもう少しわかりやすく作れなかったのだろうか。
事前登録後、ワタシは現地在住の友人のSリーさんとGレイさんお二人とランチの約束があったので、ヘンダーソンのイースタン通り沿いにある「Sansone Park Place」というマーケットプレイス内にある「Sushi Hiro」に行き、Sリーさんお勧めの「Chirashi」をいただきました。およそ20ドルと、絶対額としては必ずしも安いものではありませんが、豪快な厚切りの刺身が惜しげもなく乗っており、お買い得感はあります。
Sushi Hiroのちらし寿司。ちらしずしというよりもむしろ海鮮重と言う方が適切ではないかと思う。
ランチ後、近くのスターバックスでお茶をしながら、昨日のマスシューティングの話とか、レイダーズスタジアムは実は現地人には迷惑がられているなど、現地の傾向のお話などを伺いました。
Sリーさん、Gレイさんと別れた後は、T本のたっての希望で、ダウンタウンに戻る途中にあるピンボール・ホール・オブ・フェイムに立ち寄りました。T本は初めてとのことで、20ドル程も使ってしまったとのことでした。
ダウンタウンに戻り、メインストリートステーションの「777」で、T本と一緒にマンデーナイトフットボールを観戦しながら、チーズバーガー(付け合せはガーリックフライ)とビールを夕食としていただきました。
777のチーズバーガーwithガーリックフライ。9.99ドル(税別)は決して安いわけではないが、昨今の物価高傾向からすればマシな方だと言うべきかもしれない。
いよいよ明日からG2E開幕です。
「ライス? ライスがあるとでござるか?」
これまで幾十ものステーキ&エッグスを追いかけてきましたが、多くの場合、いやも応もなくハッシュドブラウンが付いてくるか、選択肢がある場合でもベイクドポテトやジャーマンポテトなどジャガイモで、ごはんがあると言われるのは初めてのことです。
カジノ運営会社のBoydゲーミングはラスベガスに11軒のカジノを持っていますが、このうち3軒がダウンタウンにあります。そのうちの1軒である「カリフォルニア」は、なぜかハワイアン客の誘致に熱心で、「Aloha」を謳う宿泊プランを提供したり、従業員がアロハシャツを着ているなどのため、「ラスベガスで、建物のテーマとサービスが最もかけ離れているホテル」との意見を見たこともあります。確かに、カリフォルニアおよびメインストリートを跨ぐ渡り廊下でつながるメインストリートステーションには日系ハワイアンの客が多くおり、両ホテルでは日系人が好みそうな食べ物が比較的多く提供されています。同じダウンタウンのBoyd プロパティであるフレモントにも「Lanai Express」と命名されたデリがあり、ハワイ料理とされる麺類「サイミン」が提供されているところを見ると、このライスという選択肢もハワイアン囲い込みの一環なのかもしれません。
「それはグレートでござるな。ではライスをいただくある」
写真:
フレモントのステーキ&エッグス。ステーキ&エッグスにはトーストも付いてくるので、日本人には珍妙に感じる組み合わせとなったが、これは、餃子とごはんを一緒に食べる日本人の習慣を奇異に感じる中国人の気持ちと同じなのかもしれない。
朝食の後は、明日から始まるG2Eショウの事前登録のために、予めプリントアウトしておいたバウチャーを持って、T本を連れてヴィニーシャンに行きました。昨年までは、受付窓口で係員にショウのバッジを発行してもらっていたのですが、今年はキヨスクのような機械がたくさん並んでおり、カードリーダーなのかどうかよくわからない口の前にバウチャーのバーコードをかざすと、バッジがプリントアウトされ、そばにいた係員が首に下げるカードホルダーを手渡しでくれるというシステムに変わっていました。到着して10秒でバッジになるのはたいへん良いのですが、それにしてもあのキヨスク、カードリーダーがどこなのかをもう少しわかりやすく作れなかったのだろうか。
事前登録後、ワタシは現地在住の友人のSリーさんとGレイさんお二人とランチの約束があったので、ヘンダーソンのイースタン通り沿いにある「Sansone Park Place」というマーケットプレイス内にある「Sushi Hiro」に行き、Sリーさんお勧めの「Chirashi」をいただきました。およそ20ドルと、絶対額としては必ずしも安いものではありませんが、豪快な厚切りの刺身が惜しげもなく乗っており、お買い得感はあります。
Sushi Hiroのちらし寿司。ちらしずしというよりもむしろ海鮮重と言う方が適切ではないかと思う。
ランチ後、近くのスターバックスでお茶をしながら、昨日のマスシューティングの話とか、レイダーズスタジアムは実は現地人には迷惑がられているなど、現地の傾向のお話などを伺いました。
Sリーさん、Gレイさんと別れた後は、T本のたっての希望で、ダウンタウンに戻る途中にあるピンボール・ホール・オブ・フェイムに立ち寄りました。T本は初めてとのことで、20ドル程も使ってしまったとのことでした。
ダウンタウンに戻り、メインストリートステーションの「777」で、T本と一緒にマンデーナイトフットボールを観戦しながら、チーズバーガー(付け合せはガーリックフライ)とビールを夕食としていただきました。
777のチーズバーガーwithガーリックフライ。9.99ドル(税別)は決して安いわけではないが、昨今の物価高傾向からすればマシな方だと言うべきかもしれない。
いよいよ明日からG2E開幕です。