議員になって驚いたのは、発言の機会が数で配分されているだけでなく、少数意見は、時に、発言を許されないこともあるということでした。そのうえ、税金で発行している区議会だよりの紙面も、議員定数50人に等しく割り当てられているわけではなく、議員一人当たりにすると、1/50より多い自民党、公明党、共産党議員と、1/50ぴったりの多数会派の議員、そして、一人会派の奈須りえなどは、1/100しかもらえません。私自身、2003年の初当選以来、こんな不公平があることを最近まで知らずにいたので、知らない議員もいるかもしれません。区議会だよりも区民のみなさんから収めていただいた税金でつくります。結果、区長部局に好ましい政党会派と、それ以外とを、差別しているような区議会だよりが発行されているのですから、区長部局も関係ないとは言えないと思います。 . . . 本文を読む