大田区が条例をかえて、6歳から9歳までの無休の部分育児休暇制度を作りました。こどもが小さいうちは、予期せぬことが続きますから、子育てのための休暇の制度は重要ですが、この部分育児休暇は、無休です。これを認めると、民間企業も、休んでいいけど、給料払わないが、基準になったら大変なので、条例改正に反対しました。残念ながら、こういう制度=一見よさそうに見えながら、悪影響を及ぼす制度に、反対したのは、奈須りえ一人でした。 . . . 本文を読む
特別区民税の還付額が1億3千万円も増える補正予算が計上されました。去年に比べ約4割、1100件も増えています。確定申告で税金が還付されたのですから、減税で良いように見えますが、異なる税額方式を選べなくなって、住民税は減っても、社会保険料と合わせた納付額が激増する方が増えています。国は、高齢者を中心に、投資を勧めますが、結局、税制優遇を受けられるのは、利子や配当が主な所得の一部の超富裕層だけという、国の本音が見えてきます。日本の個人の金融資産が、投資家に狙われていると言われていますが、もしかしたら、狙っているのは、私たちの政府かもしれません。 . . . 本文を読む