大田区立小学校の空調設備が故障し、真夏なのに9月にならないと大田区が修理してくれない、とご相談いただきました。
調べてみると、どうも、発注側=大田区の問題ではなく、生産と流通にその原因が見えてきました。
メーカーに在庫がないのです。
これは、空調に限らず、輸入に依存し、生産能力を持たない日本の産業構造の問題ではないでしょうか。
空調に限らない、衣食住エネルギーなど、命にかかわるすべての産品、サービスに関わる深刻な問題だと思いました。
その後、職員の努力もあり、少し修理が早くなったものの、「速やかに修理できた」状況ではありません(まだ修理できていない)。
なぜ、真夏に空調が壊れてもすぐに修理できないのか、日本の政治が作った社会システムは、ここまで来ています。
問題を共有し、一緒に声を上げていきたいと思います。 . . . 本文を読む
【小泉構造改革の官から民へ】の「効果」もあって、 全体の奉仕者より、民間事業者の方が力が大きくなってきています。
本来、憲法や法律から考えればおかしなことですが
これを問題ないと通そうとする政治家や官僚がいるのでしょう。
こうした中 無償化が行われると心配なのが、
議会や住民の関与が失われるのではないか、
ということです。
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公共施設整備費が急増していて大丈夫か心配になっています。今後10年、年平均で210億円見込んでいるのです。それ以外に、借りているというので、調べたら、家賃や共益費で10億円払っていました。 . . . 本文を読む