魯衞之政兄弟也(子路第十三の7)
魯衞の政(マツリゴト)は兄弟(ケイテイ)なり
魯も衞も、紀元前11世紀から紀元前3世紀にかけて、中国中原に存在した小国
紀元前、6世紀~5世紀に生きた孔子は、これらの国々を含め中原を放浪した。
魯と衞の政治はまるで兄弟のようなものです、と言っているこの節の真意は、わからない。
朱子は両国の衰退ぶりを嘆いた、と解釈したそうだし、伊藤仁斎は、小国であるにもかかわらず、しっかりとした政治体制をつくりあげようと努力する両国に好感を持っているのだ、と解釈しているらしい。
魯衞の政(マツリゴト)は兄弟(ケイテイ)なり
魯も衞も、紀元前11世紀から紀元前3世紀にかけて、中国中原に存在した小国
紀元前、6世紀~5世紀に生きた孔子は、これらの国々を含め中原を放浪した。
魯と衞の政治はまるで兄弟のようなものです、と言っているこの節の真意は、わからない。
朱子は両国の衰退ぶりを嘆いた、と解釈したそうだし、伊藤仁斎は、小国であるにもかかわらず、しっかりとした政治体制をつくりあげようと努力する両国に好感を持っているのだ、と解釈しているらしい。