水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

霜始降(52/72)

2009-10-22 07:07:39 | 72候
 明日は、72候の「霜始降」(しもはじめてふる)だ。

ちょっと早すぎる、と思うが、24節気の「霜降」でもあるので、そんなもんかとも思う。

 手元の理科年表をみると、初霜の、東京での平年値は12月1日であった。
最も早い日は1937年に観測され、10月21日だったそうな。ほぼピタリですな。

 ついでに、国内(島嶼を除く)での初霜観測で、最も早い記録は札幌1888年、9月9日、最も遅かった記録は横浜1995年、12月9日であることを知った。

 横浜がこんな感じで出てくるのは、温暖化の証拠と断言してもいいのではないか。

 今見ている理科年表は平成13年版だから、最新の理科年表ではもっと異なる、面白い記録になっているかもしれぬ。通常ならそろそろ買い換える時期だ。
 が、何年か前に、蔵書のほとんどを処分し、それ以後、本は買わない、を原則としている。身辺整理の一環だ。ピンシャンコロリと逝けないものか。

 「太陽の季節」にしびれて、海のスポーツにのめりこんだ者にとって、あの女優の逝去に至るまでの話はこたえる。

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