水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

論語(296)

2013-04-12 09:21:38 | 論語
君子成人之美、不成人之悪(顔淵第十二の16)

君子、人の美を成り、人の悪を成らず

まともな人は、人様の良い面を伸ばそうと努力し、その悪い面を引き出そうとはしない。

「成」を、ナスと読むと(なにかを)スルとの意味になり、ナルと読むと(なにかを)仕上げる、との意だそうだ。簡単な文章だが、読み方の違いでニュアンスが微妙に異なる。
ここでは「ナル」と読むことにした。これでいいか?


半島情勢がかしましい。
本来ならば、猫側の厳しい威嚇(今実施されている軍事演習。その内容の詳細は報道されない)に対し、鼠側も通常兵器を使った軍事演習で答えるべきなのに、物資も人も、まともな精神までも払底し、それができない。唯一の抵抗手段がミサイル・核実験、なのだと思う。
しかし、猫側からすれば、これがけっこう怖い。なんとか噛まれずに済ませたい。

窮鼠から窮鳥に変わってくれないものか?
隣国が君子として振る舞い、亡命を促してくれないものか?
大猫(虎)の威を借りて生きる狐国は、火の粉をかぶりたくな~い。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。