水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

論語(10)

2011-01-19 09:42:26 | 論語
慎終追遠(学而第一の9)

終わりを慎み遠くを追え(ば)、民徳帰厚矣(民の徳厚きに帰す)。

人望が集まる人は、慎終追遠、を心がけているものだ、という意味だろう。


では、慎終追遠、をどう解釈するか。

大字典によれば、
慎終:①父母の死して葬儀を鄭重にすること②事の終末を全からしめんとすること
追遠:祖先の徳を追い思うこと

む~ん、ピンときませんな。
独断と偏見の、個人的解釈は以下、

「遠」を深謀遠慮、とか遠想とか、遠利とかの「遠」と同じ意味合いに使われていると解釈したい。すなわち、

なにか事を行うときは、常に、広く大きく見て、用心深く締めくくるように心がけること。

いかが。


 サッカー、アジアカップ。サウジに大勝し、今意気盛んだ。
試合の終わらせ方に齟齬があり、勝利寸前で落とした、あの「ドーハの悲劇」は忘れられない。リベンジのチャンス。
完全アウェイの戦いとなる、対カタール戦は力が入る。今から武者震いがとまらない。
がんばれ、サムライブルー!慎終追遠だ。

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