3-338 験なき物を思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあらし
大伴旅人
しょうもないことをグダグダ考えることをやめて、いっそのこと、ドブロクでも一杯やるほうがよっぽどましだ。
旅人が大宰府の帥であるときに、13首の酒讃歌を作った。この歌はその最初。
ちょうど一年前、講義してもらった歌だ。
これからの年末年始、アルコールに向き合う機会が増えそうなので、13首を順番に見ていこう。
大伴旅人
しょうもないことをグダグダ考えることをやめて、いっそのこと、ドブロクでも一杯やるほうがよっぽどましだ。
旅人が大宰府の帥であるときに、13首の酒讃歌を作った。この歌はその最初。
ちょうど一年前、講義してもらった歌だ。
これからの年末年始、アルコールに向き合う機会が増えそうなので、13首を順番に見ていこう。