水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(248)

2016-12-08 11:16:20 | 古今和歌集
897 とりとむるものにしあらねば 年月をあはれあな憂と過ぐしつるかな
題しらず
読み人しらず

年月というものは、かってにひきとめるものでもないからだろう。毎日を、あ~よかった、とか、なんとも不愉快ね~、とかをくりかえして過ごしてしまうものです。


今年も、もう12月8日。加齢のせいでしょうか、あっという間の一年でした。
上の歌がいうように、感情に流されるだけの無為な日常を送ってきました。
だから、なんとかせねば、という気にもなりません。
ただただ、流れにまかせているような、~~~~、ふがいないといえばふがいない。