水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(193)

2016-05-19 11:36:42 | 古今和歌集
690 君やこむ我やゆかんのいざよいに まきの板戸もささずに寝たり
題しらず
読み人しらず

あなたがくるのかなあ~、わたしのほうから行っちゃおうかな、なんて思っているうちに、板戸も閉めずに寝ちゃいました。


梅雨入り前の、窓を開けても寒くない、いい季節になりました。
布団や衣服の冬夏入れ替え作業の手伝いに大汗をかきました。
主婦家業というものの大変さを、しみじみ感じる今日この頃です。

この歌のような色っぽい話とは縁gないのですが、今の時期の、寝入りばなのまどろみの気持ちよさには、共感します。