大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

衛星からも見えた中国の経済不振の実態

2022年09月13日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        







経済活動は、ヒトやモノの動きと表裏一体。

人工衛星のデータから、中国の消費活動の

不振ぶりが読み取れたという。

注文や決済は、スマホで行えても、商品は

地上を移動して届けられる。

このため、配送センターでのトラックや人の

動きで、消費活動の活発さが判る。

8月の中国のeコマース企業が利用する配送

センターでの活動は、新型コロナウイルスの

パンデミック(世界的大流行)が始まった

2020年よりもさらに落ち込んでいた。

また、ショッピングモール駐車場車数も、

昨年8月を下回っていた。

国家統計局の消費者信頼感指数は、4月に

ほぼ10年ぶりの低水準となったまま、その後

ほとんど回復していない。

製造業活動を測る政府指数(PMI)は、8月も

低下し、企業活動の縮小を示す。

衛星データによる、8月の都市間トラック

移動は20%減少していることから、専門家は

これが国内総生産(GDP)と相関性があるとする。

政府は、景気回復の柱に、今回もインフラ

投資を据える方針を明らかにしたが、衛星

データによれば、8月のセメント生産は増え

たが、鉄鋼生産は減っているという。

鉄鋼メーカーが、先行きが弱いと判断して、

増産しなかったことを示す。

この弱気見通しが製造業全体に広がれば、

中国経済の回復期はさらに遠のくと指摘。

極めて微妙な時期に差し掛かっているとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?










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