備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ロシアのウクライナ侵略に同調する中国に対し、
欧州諸国が距離を取り始めたが、もう一つ、
中国をやり玉に挙げる問題点が、ウィグル族に
対する人権侵害問題。
習近平が、2期目の国家主席にへの就任と共に、
ウィグル族への弾圧は、一段と強化された。
すべてのウィグル族は、顔認証システムに
よって監視されていいることが伝えられていた。
それが、3年後の2020年にはファーウェイが
開発した顔認証システムによって、全国の
どこに居ても、ウィグル族を検知し、自動的に
警察へ通報する仕組みが実用化されている。
中国の街頭や公共施設などでは、人工知能
(AI)を搭載した顔認証システムと連動した
監視カメラが設置されている。
全国民は、監視カメラとAIを組み合わせた
[天網]というシステムによって監視され、
顔認証によって、瞬時に個人が特定され、
犯罪歴の有無なども識別されるという。
ここ数年で、中国の顔認証企業は急成長を
遂げており、今では世界市場を席巻するまでに。
米政府は、8月末に人工知能(AI)向けに使用
される一部の半導体の対中輸出停止を要請。
米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアの
先端プロセッサを輸出規制の対象としたことで、
人工知能(AI)で世界制覇を目論む中国には大打撃。
エヌビディアの先端チップは、中国の監視
カメラ企業が画像認識アルゴリズムを学習
させるのに使われている。
規制実施が、少し遅きに失した感があるが。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?