10月20日夜、デモ隊に埋もれるギリシャ国会は
EUが条件とする緊縮案を多数決で可決した。
ギリシャの財政再建に備えてEU側が提示した
6回目となる80億ユーロの融資が確実となった。
EUと国際通貨基金(IMF)は、融資条件として
公務員の3万人削減、給与カット、月額1200
ユーロ(約12万6千円)以上の年金受給者を
対象に支給額20%削減などを盛り込んでいた。
ゼネストに加えて公務員を中心としたデモ隊で
混乱が続いている。
公務員が、先ず財政削減の対象としてやり玉に
上げられているが、OECD26カ国の中で、ギリ
シャの公務員の比率は、労働力人口の14.1%
であり、OECDの平均は14.3%(2005年)。
因みに、日本は26カ国中最低の5.3%。
ギリシャでは左派政権が採った、医療費や学費の
無料化などに加え、大学の新増設など公務員を
大幅に増員し72万人程度から、80万人を遥かに
超える人数になり財政悪化に拍車をかけた上、、
公務員天国と名指しされることになった。
貧困率は12%台であり、日本の16%に比べれば
遥かに恵まれた生活条件を備えた国だが。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
Windows 7 Ultimate アップグレード
マイケル DVD
Javari.jp レディース